太陽が眩しかったから

高校を卒業して、英語科で勉強していましたが、英語より楽しかったのはポルトガル語でした。もう久しく勉強していませんが、本棚にはポルトガル語関係の本がちらほらと出てきました。

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懐かしいです。久々に勉強したいなあなんて思いますが、毎日それなりにやることあって何もできていないので、ちょっと遊びをセーブしようかなあなんて考えたりしています。

それはそうと、読書の秋です。

部屋に積んである気になってるけど読めていない本が溜まりに溜まってきたので、この秋は沢山本を読みたいです。

最近気になっているのが「異邦人」カミュ・窪田啓作訳(新潮文庫)です。

母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画を見て笑いころげ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽」のせいと答える。判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、大勢の見物人が憎悪の叫びをあげ迎えてくれることだけを望む。通常の論理的な一貫性が失われている男ムルソーを主人公に、不条理の認識を極度に追及したカミュの代表作。

(裏表紙より)

ほう・・・なんだか面白そうである。この本を知ったのが、先日の佐世保事件がカミュの異邦人にたとえられているとネットで読んだので、気になってしまいました。気になったので、知人の本の虫のところに行って本棚を漁らせてもらった結果、あった!!のでありがたく頂いて帰りました。

何だか充実しそうな今秋です。(こと読書においては)

はあ・・・