もし「復元できない場合には作業料金は…」いただいておりません

ちょっと長めのよくあるお問い合わせへの回答その4

「もしも復元希望のデータが充分に復元できない場合でも作業料金はかかってしまいますよね?」というお問い合わせもわりとよくいただくのですが、他社はさておき弊社では復元ご希望のデータが充分に救出できない場合には作業料金は一切いただいておりません。(ドライブレコーダー専用コースは例外的に検査料金が発生します)

きっと、弊社の宣伝方法が悪くて目立たないからお問い合わせいただくことになるのでしょうけれど、
他社の事例としては、復元できようができまいが満額請求になる、とか、1枚でも復元できたら満額請求になるとかいった話は昔からよく伺っておりますものの、それではけっしてお客様の納得は得られないであろうということから、弊社では創業依頼「必要とされるデータが充分に救出できない場合には作業料金はいただかない」という方針を貫いております。

こういう書き方をするとよく勘ぐられるのですが・・・いや、むしろ裏をかくような悪質な事例が世の中に溢れている証拠なのかもしれませんが「作業料金」はかからなくってもその他のたとえば「検査料金」とか「受付料金」とかなんとかいう高額請求があるんでしょ?などと深掘りされることもあります。

実際、弊社のメニューの中でもドライブレコーダー復元の専用コースだけは工数がかかりすぎる都合上、泣く泣く「検査料金」という項目を追加しましたが、あくまでもドライブレコーダー専用コースのみの話であって、その他のサービスには一切そういった請求項目を追加することはありません。

ですので、弊社としては、とにかく満足いただける復元結果を提出できない限り1円も儲からないどころか検査工数分だけ赤字になるという背水の陣で挑んでおります。

「良いSDカード」のメーカーはありますか?

職業柄、さまざまなメーカーのカードをお預かりすることとなります。
そして同時に、お客様から「メーカーによって不具合の出やすい・出にくいところってあるんですか?」という疑問をぶつけられることも少なくありません。
そのつど口頭ではさらっとお知らせしていることではありますが・・・あきらかに不具合傾向の強いメーカーもあります。

もちろん、安価に投げ売り状態になっていて大量に流通しているからこそ依頼品として預かる割合も高くなる、という傾向もあるかと思いますが、実際にこちらの現場ではメーカーによる不具合症状の傾向というのもわりと偏りを感じます。

具体的に悪い傾向の多いメーカー名をここで公にしてしまうとなにかと苦情が入りますし、そういった対応に時間を避けるほど弊社も余剰人員がいるわけではありませんので名前を書くのはぐっと控えさせていただきますが、

とにかく「昔は良いメーカーだったのになあ」と思うところが2社と、
ずっと安定してよい品質が良くなおかつ物理不良でも比較的頑張ってデータを吐き出してくれる傾向が強いメーカーが1社と、
あとは国内でよく聞くメーカーなのにずっと品質が改善された気がしないなあというところが3社と、
業務用に特化しすぎてコンシューマ向けはどうなんだろう?と思うところが1社と、
メジャーで高価なためかあまり数がこないなというところが2社と、
その他のお手頃価格で入手性もすこぶる良くてハズレを引く確率もずいぶん高いところが数あまた。

常日頃から「過去の情報に縛られずにつねに情報をアップデートしていかないとだめ」と口癖のように言い続けていますが、そんな私にとっても1社だけはずっと良い傾向を保っていてさすがだと感じています。

とにかく、迷ったらサンディスク一択という状況はまだまだ当面揺らぎそうにありません。

「遠方ですが対応いただけますか?」というご質問。

ちょっと長めのよくあるお問い合わせへの回答その3

弊社は流通の充実している大阪市内という立地を生かし、全国のお客様からのご依頼品をお預かりしております。
連日多くのお客様から救出ご依頼を受けますが、7〜8割は遠方からのご依頼です。地域でおおくくりしてしまうのは多少気が引けるのですが、関東や中部地域だけでなく、北海道や沖縄、九州に四国、東北に中国地方、あるいは海外からも依頼品が到着しておりますのでむしろ近畿圏よりも遠方からのお客様のほうが多いと言っても間違いではないでしょう。
なのでむしろ遠方でも大歓迎です、日常的に承っておりますからご安心ください。

輸送手段についても最近よくみられるのはレターパックで、プラス(全国一律520円)やライト(全国一律370円)で到着する案件が非常に多くなっております。
比較的安価で追跡番号も発行されることや、封筒さえ購入してしまえば差し出しは郵便ポストでもOKという手軽さが選択される大きな理由だと思いますし輸送日数も他の宅配便と遜色ないのでおすすめです。

ただ、SDカードはレターパック封筒に対してかなり小さいものなので、普通の郵便封筒などにカードを入れてそれをさらにレターパック封筒に入れるなど一工夫あるとより安心だと思います。

「取り出した写真の中身は見られますか?」というご質問。

先日から記載している、ちょっと長めのよくあるお問い合わせへの回答その2

これは逆に申し訳ないのですが、弊社の1日あたりの作業規模から言えば、写真に換算して毎日数十万枚以上のデータを取り扱うことになり、さらに日を追うごとにこの数も増え続けているのが実情です。
その膨大な数の写真をいちいち人の目で閲覧できるかというと、とてもじゃないですがそんな暇はありません。

いや、もちろんお客様のご依頼に基づいて「こんな内容の写真があるか確認してもらいたい」というご要望であれば当然ながら柔軟に対応させて頂いておりますが、特に内容について閲覧指示のない場合には救出データは自動機によるエラーチェックのみとしております。

そのため、ご希望いただかないかぎり内容の閲覧確認をする必要性はありませんし なおかつ いたしません(と言うよりも、むしろそんな時間的猶予はまったくありません)ので、ある意味プライバシー保護という観点では、作業人員が何十人と居るであろう大手業者さんよりも遥かに安全と思っていただけるのではないかと自負しております。

「削除操作は上書きと同じ悪影響を与えます」

よくあるお問い合わせへの回答はFAQのページにもそれぞれ簡単にお答えしておりますが、それらの中でもとくに、ちょっと長めに記載しておいたほうが本当は良いのだろうなという事項をいくつかあげてみたいなと思います。
ちょっと長めのよくあるお問い合わせへの回答、というシリーズにできたらよいなあ。

まず、もっとも目立つのが、復元作業の対象SDカードを送る際に「上書きしてしまったぶんの写真や動画を削除してから送ったほうがよいか?」というご質問。
これは、結論から言えば削除せず残しておいていただいた方が良いことづくしです。
理由としては
(1)復元対象を判別しやすい
(2)削除という上書き行為による影響を排除できる

とくにこの(2)ですが、削除=上書きと同等の悪影響を与えてしまう操作だと言うことはあまり認識されていることは無いようで、逆に関係ないものは消しておいたほうが復元しやすくなるだろうという判断で削除していただいているケースも多々あるようなのですが・・・
実際のところ、復元対象のメモリ領域からみれば、削除という行為は空白データで上書きしていくようなものなので(厳密とは言い難い話ではありますが)、できるだけ削除操作も避けていただいたほうが復元率は確実に向上します。

弊社としては、とにもかくにも救出依頼をくださったお客様に最大限ご満足いただける結果を提供させていただくことが唯一の目的ですので、なにかわからない事があれば、わからないまま操作を続けてメモリ状態を悪化させてしまうよりも、どんな事でもお気軽に問い合わせていただいたほうが嬉しいです。