そろそろ来るだろうなーと世の中の値上げ全盛の空気を吸いながら過ごしていたら、やっぱり来ちゃいました。この年末に。
iCLoud+ 200GBが月額400円 → 450円 になりますって!
・値上げ幅はそんなに大きくは感じないけど
なんだ、たかだか数十円のアップじゃないか、気持ち的には+100円くらいくるんじゃないかとドキドキしてたけれど、まあまあ許容範囲か。年間で600円アップ。
そのほかの容量についても当然ながら軒並み値上げで。もっともこの値段というのは8月下旬から新規加入する場合として値上げ発表されていたものと同一ですが。
- 5GB:無料 → 無料
- 50GB:130円 → 150円(+20円)
- 200GB:400円 → 450円(+50円)
- 2TB:1,300円 → 1,500円(+200円)
- 6TB:3,900円 → 4,500円(+600円)
- 12TB:7,900円 → 9,000円(+1,100円)
という内容にあわせられてしまった感じ。あーあ、永年利用割引とかあってもよいのになあ。
Microsoftがアプリとあわせて1TBで1,300円くらいなのを考えると、500GBになれば450円でちょうど良いのになあと思ったり思わなかったり。
・Apple製品との親和性が抜群
さすがにiCloud+ってApple製品との親和性が高い。他社を寄せ付けない使い勝手の良さなのでついつい支払い続けてしまうわけです。
同様の仕組みはAndroid – Google DriveとかWindows – OneDriveとか世の中に存在するわけですが、iPhone/iPad/MacOS – iCloud Driveの使い勝手と比べるとなんとも痛々しい、というか利用者に多大なスキルを強制する(ストレスなく使いこなしてる人はすごいと思うのですよ本当に)
※意見には個人差があります
過去にはがんばってownCloudとか構築運用してたんだけれどなあ、やっぱり敵わないなあ。
・大容量クラウドがほんとに必要か?
そもそも大容量のデータを共有する必要があればNASやルーターを上手に活用することで手軽に自前のファイル共有ができる時代だし(潜在的なセキュリティ面で嫌ですけれど)、クラウドに大容量のファイルをアップロードしたところで足回り回線がまだイツデモドコデモ爆速とは言えないし。
となると、ちょっとした文字データや集計データファイルくらいであれば数MB単位だし、数十〜数百GBクラスのクラウドスペースがいつでも使えるようにさえなっていれば充分に事足りるわけで。
もうすこしWindows用のiCloudアプリが安定して動いてくれたらさらに嬉しいのですが(逆にMacOS用のOneDriveもですが)、過剰な期待をするといつも余計な労力と時間を注ぎ込んだあげく運用面でストレスをかかえる結果になるのでもう(笑)
と、ブツブツ文句を書き連ねても割引オファーが来ることは期待できないので、おとなしく値上げを受け入れるしかなさそうです。学割でも用意されていれば嬉しいのにね。
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