楽天PAYがd払いやPayPay決済に対応

楽天PAYの決済端末を操作しているといつの間にやら「d払い」「PayPay」の見慣れた表示が追加されていました。

楽天PAYのリリースをみると2024年9月24日から加盟店ごとに順次対応していってるようで、ウチも加盟店審査に通ったらしく特に事前のアナウンスもなくメニューに追加されておりました。

d払いとPayPayが追加されたメニュー

■d払いやpaypay追加は嬉しい

実のところ、d払いやPayPayでの決済というのはメジャーなもので、当社でも従来からAirPAY端末で対応していたのです。

AirPAYのクレジットカードリーダー

が、しかし、AirPAYではiPad+カードリーダとか、iPad+QRコードリーダーといった組み合わせになるので設置位置が固定になるのですよね。

しかもQRコードリーダーが意外に場所を食う

d払いやPayPay決済に使っていたQRコードリーダー

狭いスペースに機材が山積みなウチにとってはけっこうな設置場所コスト問題の1つ・・・もとい、機動力がそがれるのはよろしくないですよね。

■楽天ターミナルでPayPay♪

高額なサービス料金を元手にして贅沢なスペースを確保しておける大手さんとは真逆で、可能な限り料金を低減するために削れるところは削るという基本方針は昔も今も変わっていません。

それはもう、決済端末やレシートプリンタやキャッシュドロアやQRコードリーダーといったわりと大柄な端末を設置しておくスペースだってばかにならない。

楽天ターミナル

そのため、楽天ターミナルのようにクレジットカードもQR決済も1台で対応していてレシートプリンタまで内蔵している機動力はすごくありがたい。

店舗側に求められる決済手数料もAirPAYと同一という条件での売り込みであったので、比較するとしたら楽天銀行からの出金手数料くらい。

そんな便利な決済端末に、さらにd払いやPayPayの機能が追加されたのでもういう事なしなわけです。

■AirPAYが手数料で対抗

もちろん、そういう店舗が少なくないであろうことはAirPAYさんも承知しているようで、つい先日案内がありました。

決済手数料率をディスカウントするキャンペーンを展開するのだとか。

これは、実はかなり有利なキャンペーンです。

実施は2024年12月2日からとなるらしく、決済ブランドごとに事前審査は必要になるものの適用となれば決済手数料の店舗負担がグンと軽くなるのでとてもありがたいですね。

■ところでQRコードリーダーのケーブルが

いまさらながら、QRコードリーダーをiPadに接続するための専用USBケーブルがあるわけなのですが、外してみるとコネクタがRJ45っぽいんです。

QRコードリーダーのコネクタとUSBケーブル

似たような構成のケーブルと言えば真っ先に思い浮かぶのがコンソールケーブル。

外形的にはUSB-A to RJ45みたいな。

でも結線を確認するのにじっくり見てみると何か多い、8ピンではなく10ピンでRJ50とか言うやつかな。

物理サイズは同じだけどピン数が多くあまり馴染みのないものでした、流用できるかと思ったのにちょっぴり残念。


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とても短寿命だったマウス

一目惚れして飛びついて、あっという間に使えなくなってしまったという失敗をこれまでに幾度となく繰り返してきている私です。

自戒の意味で書き留めておきましょう。

■異形のマウス

たぶんここで当時絶賛したような記憶があるのですが、サンワサプライのエルゴノミクスマウス400ーMA130、商品紹介は2021年1月発売版のようですが、わたしの手元にあるのはmicroB端子が搭載されているので2020年なかばに発売された古い世代のものなのかな。

マウス前面写真

エルゴノミクスという形状自体はさほど珍しいというわけでもないのですが、マウス本体にELディスプレイが内蔵されているという点が魅力的に見えたのです。

マウス本体にディスプレイが内蔵されていると何が良いかといえば、内蔵バッテリーの残量表示が常に確認でき、dpi変更したときもどのモードで動作しているか確認でき、ボタンの機能割り当てもマウス本体だけで設定できてしまうという夢を見せてくれたわけなのです。

■サンワならではの罠

マウスなんてどこも同じでしょ?という意見も多いかと思うのですが、いろんなメーカーのマウスを使っているとそれぞれ細かいところの違いが日常の操作性に大きな影響を及ぼします。

とくに私が歴代のサンワサプライのマウスで悩ましいなと思う点が「一定時間操作しないとOFFになり、クリックして起こしてあげないと反応しなくなる」というところ。

もちろん世の中のサンワサプライマウスのすべてがそうとは断言できませんが、どうもこのメーカーは電力消費を抑えるためにマウスをスリープさせることを良しとしているよう。

さらに、マウスを動かしても復帰してくれず、どこかのボタンをクリックするまで寝たままというのが悩ましい(もちろんそれが良いという意見もあるでしょう)

そして例に漏れずこのエルゴノミクスマウスもそういう設定に固定されていたわけです。

■ボタンが壊れた

使い始めて数ヶ月、もっとも使用頻度の高い左クリックのボタンが反応しなくなりました

もっとも、このマウスは左ボタン2つ、右ボタン2つという冗長構成になっているので、ちょっと手前に配置されているもう1つの左ボタン(指の第一関節あたり)を使うことでなんとか作業を継続できる状態だったわけです。

たとえばロジクールの昔のマウスなんかは(今でもときどき聞きますが)クリックが2重に入るようになったりしやすいなんて話もありますから、それよりも運用で回避しやすいといえなくもない・・・いや、さすがに無理があるか。

■内蔵ディスプレイが薄くなっていく

どんどん操作性が悪くなっていき、それでも使い続けていると一番の売ウリである内蔵ディスプレイが徐々に薄く・・・1年もしないうちに完全に点灯しなくなってしまいました

とはいえまだマウスとしては使えてしまうので、なんとなく予備役として使い続けることになりますが。

なにせ便利なんです、2.4GhzドングルとBluetoothの両対応って手持ちでは数少なく、複数の機材に繋ぎかえる手間が省けることが。

■いよいよバッテリー寿命か

そんなこんなで通算2年はなんとか使い続けたでしょうか。

いよいよ内蔵バッテリーが寿命なのか、いくら充電しつづけていてもあっという間に反応しなくなるように。

ちゃんと充電されているのかどうかは内蔵ディスプレイで確認するしかなかったわけですが、すでにその内蔵ディスプレイも全く点灯しなくなっているため、そもそも充電できているのか、バッテリーがすぐに減るのか、どっちかわからないわけですが。

こうなってしまうと、バッテリーを交換する手順が用意されていないので退役させるしかありません。

マウス底面写真

■ネタだけで終わってしまった

ファーストロットだったということにも原因があるのでしょう。

最初に不具合を感じた時点で修理や交換をお願いしていれば保証も効いたのでしょうけれど、残念ながらめんどくさがり屋さんな私はそのまま使いつづけてしまったことがアダとなりました。

どのみちマウスというのは消耗品という認識ではあるのですが、他のマウスたちが5年も10年も現役で動いてくれていることを考えるとサンワサプライにはあまり手を出せなくなってしまうなーというのが正直な感想です

商品の企画というかネタ振りはとても上手な会社だと思うのですけれども(^^)


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