いよいよ070も

僕が携帯電話を持ち出したころの番号といえばたしか、
090-xxx-xxxx
ってな感じで今よりも1桁少なかったはず。

1桁増える時なんか、全国的にコンビニ店頭で電話帳データの修正をする機械が設置されたりして、ちょっとしたお祭り気分だったような記憶すら懐かしいです。

いつの間にか携帯電話は090、080と割り当てられていて、それでも足りなくなってきたのか、現状ではPHS用の電話番号として割り当てられている070までが、この11月から携帯電話に割り当てられるのだとか。

結果として、PHS・携帯電話間のMNPもできるようになるらしいで、ややこしくなるなると言えばなくなるのかもしれませんが(^^;

microSDの功罪

携帯電話やスマートフォンをはじめとして色々な機器で採用され、これらの機器を利用されているかたでmicroSDカードを見たことがないという方はもうすでに少ないのではないでしょうか?
指先のツメほどのサイズでなおかつ大容量、しかも手ごろな価格ということで、直接的にも間接的にもカメラなどの画質向上や機器のコンパクト化、応用用途の広がりなどいろいろと役立ってくれている記録メディアなのは間違いありません。
が、しかし、そのコンパクトな形状や利用人口の急拡大によっていろいろなトラブルも増えてきています。
その1つが、弊社でもよく取り扱う「破損」ですね。
特に物理破損についての割合は、他のフラッシュメモリ媒体と比べてmicroSDカードはダントツで多くなるのですが、あまり気づかれていない様子も見て取れます。
microSDカードはあまり頻繁に取り外したり装着したりといった用途を前提とされていないのではないかと感じるのですが、とにかくカード側の厚みのばらつきや、受け側(カードスロット側)のロックの硬さなども機器によって大きく異なっているという現状があります。
やわらかすぎるものの代表格は「SDカードアダプタ」でしょうか。
単純にmicroSDカードを標準のSDカードサイズに変換するためのアダプタで、内部では単純に配線を伸ばしているだけの構造なのですが、microSDカードを買うとオマケについてくるといった感じであることからコストがかかるような構造にはなっていません。
で、大多数のモノはこのアダプタの食いつきが非常に甘く(SANDISKのものは逆にカタすぎて困りますが)、極端なものでは通電中の接触不良も起こします。そのため、撮影中などに突然データが消えてしまう原因のひとつになることも考えられます。
ただ、これよりも深刻なのが、カタすぎるカードスロト。
これは携帯電話やスマホ、あるいはメモリーカードリーダなどでもよく出くわすのですが、硬いロック機構のスロットにmicroSDカードをセットするためにかなりの力で押し込まないといけない。
ところがココが厄介で、スロット機構に対して垂直に力をかけて押し込まないとmicroSDカードを折り曲げてしまうことになります。
microSDカードはこの曲がりにとても弱く、ぐいっと押し込んだ拍子に微妙に曲がってしまい、それっきり利用できなくなってしまうケースが後をたちません。
こういった曲がり破損が生じたカードでも、一見 見た目では曲がっているように見えないこともないのですが、裏返して光にかざしてみるとちょうどメモリチップが実装されているであろう場所あたりがうっすらと曲がっているのが見てわかります。
こうなってしまうと もうお手上げで、どのような機材を利用しようとも内部基板が破損してしまったものは内部のデータを取り出すことが不可能になってしまいます。
フラッシュメモリの大容量化にともなって、このような小型のmicroSDカードにも人によっては数年分の大切な思い出が記録されたままになっているという事もよくあるのですが、ちょっとした力のかけ具合で一瞬にして失われてしまうことは、とても悲しいことです。
もっとmicroSDカードを販売しているメーカーやそれを利用している機器を作っているメーカーさんには、このような悲しいトラブルが起こらないように利用者さんに周知徹底をしてもらいたいところです。

Nドライブのファイルが

以前ちょこっと利用していて、しばらく放置している間にデータ消失という事態にあいなったNドライブですが、
さて、とりあえずはNAVERさんに問い合わせを入れて「調査します」という返事はすぐにきたものの、それから数週間待てど暮らせど一向にデータが戻ってこない。

まあ…放置していても困らなかったのでたいしたものは入れていなかったはずではあるが、いったいどうなったのかなと考えるとちょっと嫌な感じが残る。

クラウドサービスを代表に、オンラインでデータを保管しておいてくれるストレージサービスはたくさんあるものの、こういったデータ消失のリスクとは常に隣り合わせだし、ネット上に置いてある以上は常にデータが流出するという懸念も払拭できず(だってネット経由じゃデータにアクセスしているのが私本人なのか第三者なのか判別する方法がIDとパスワードの組み合わせでしかないですからね)、なかなか絶対の信頼感を持って預けていられるようなものは存在し得ないですね。

もっと、高度な認証が手軽に利用できるようになれば話しは一気に変わるのでしょうけれど。

50,000円未満まで印紙不要に

領収証を発行するさい、30,000円以上になると収入印紙を貼らないといけないというのは常識ですが、この常識がちょっと変わろうとしているらしいです。

先日、税務の研修でもらった資料を眺めていると「従来30,000円未満は非課税となっていたところが50,000円未満まで非課税とする」という趣旨の記載が。

これはありがたい(^^)
領収証の額面が30,000円以上になるともれなく200円の収入印紙を貼り付けないと違法行為となってしまうので、必ずストックしておかなければいけなかったのですが、これが50,000円以上というところまで緩和されるとちょっと嬉しい。

もっとも適用されるのは、平成26年4月1日以降に発行されるものかららしいですけど(^^;