他の復元業者の対応で不信感が寄せられています

あまり威張れるようなお話ではないのですが当社はデータ復元事業においてセカンドオピニオンとして使ってくださって構わないと自称しております

そのため、比較的多くのお客様から他の復元業者の対応について不信感をいだいたと具体的に寄せられる機会があり、なおかつ同業者視点での意見を求められるようなことも少なくありません。

よく寄せられるご相談内容について非常に似通っている部分が多いため状況整理を兼ねてまとめてみたのですが、おおざっぱに以下のような流れがあるようです。

他社の不信感をいだかれる対応のフローチャート

内部資料から抜粋しており資料の右側が切れているのですが、内容としては※印の説明部分になるため以下に転記します(切れている部分には良く寄せられる社名がいくつか記載されている資料なのですが、さすがにここで具体的に社名を記載するわけにはいきません

※1.お客様により金額のバラつきがあるが概ね15~40万円の範囲

※2.最初の見積もりから比較して半額程度と想定されるが7~15万円ほどというお話が多い

※3.お客様によっては2度めの見積り(7~15万円)でも回答保留しているとさらに関連業者に出すのでもう少しだけ安くなるといった案内を受けたというお話もあり、複数の業者が同様の対応を行っている可能性が考えられる(この時点でぞんざいな口調や馬鹿にした態度に変化したという話が比較的多く寄せられる)

※4.裏面削りなど分解してみないと判断できないが仮に何もデータが出てこなくても技術者の手作業なのでといった理由で3万円ほど発生するという話が多く寄せられる(分解を許可していないのに勝手に分解され費用請求されたというお話もある)

要約すると、(1)症状など関係なく高額な見積もりを最初に提示し、(2)支払えない人に対してはディスカウントして再提示、(3)場合によってはさらにディスカウント。(4)あるいは物理的に復元不可能であっても検査料として数万円を請求する、といった流れという印象で受け取られているお客様からのお話が多く寄せられております。

■不信感をぶつけられてしまいます

前述のような他社の対応を経験されたあとで当社への相談に至っていることが多いようです。
おかげで当社でも同じような対応になるのではないか?という、信頼度で言えばゼロスタートどころかマイナススタートからのお話となることが少なくありません。

また、あるお客様が当社の名前を出して前述の他社に評価を聞いてみたら「その業者は怪しいです」と口頭で言われたとも伺っています。さすがにそのお話をお客様から教えていただいたときは多少憤慨しました。

いや、書いていて少し取り乱してしまいましたね、申し訳ない

もちろん、私自身はあくまでも私どもにご相談いただいたお客様からうかがっているお話であるわけで直接の裏取りはできません。そのため公の場でどこの会社だと具体的に名前を挙げるのもフェアではないのは確かです。

ハッキリ明記しておきますが、当社のデータ復元においては公開している料金表から逸脱することはありません。わかりにくい場合には直接問合せいただければ上限の料金をその場でお約束します

■ネット広告には敵わない

話は少し変わりますが、

広告宣伝費を湯水のように使えばネット上の評判などいくらでも操作できてしまいます

たとえば、具体的な事例としてではなくあくまでも仮定の話として書きますが、宣伝費用さえたっぷりとつぎこめば、

ネット検索の上位に表示させる(スポンサー表示、SEO対策など複数手段で)

第三者のフリをしてオススメするWEBサイトや動画配信を乱立できる

クチコミ(星5つなどと)を操作することができる

などなど、正直言ってきりがありませんし、実際そういった宣伝部分を専門に扱うような事業者もたくさん存在しています。

財力のあるところと面と向かって競ってしまうと消耗戦になるだけで、その広告費の原資はお客様の支払う料金に転嫁されることになってしまいます。

■お客様ファーストのためにはどうするか

もちろん、広告費を抑えればそのぶんだけ集客は減り、みるみるうちに事業が回らなくなります。これは市場では当然の原理です。

しかし、広告費を上昇させて値上げで賄うというのは確実にお客様負担となるだけであり、広告事業者以外は誰も得をしない結果に終わります。

幸いなことに当社では長年の実績によってリピートでご相談いただくお客様が数多く味方となっていただいておりますので、思い切ってゼロ近くまで広告費を削減してみることにしました。

もちろん削減したコスト分は料金低減として反映させることに努め、各サービスにおいて随時値下げを実施しつつあります(一時的に物価高騰・エネルギー価格高騰のあおりを受けやむなく値上げに転じましたが)。

■当社の目指すところは

最終目的としては「データ復元について単純でわかりやすく誤魔化しようがない一律料金」の実現であって、いまのところまだその領域は遠いと感じてはいますが、この春より「新お手軽コース」を新設して一足先に容量を問わない一律料金の実現に至りました

また、フルサービスである「プレミアムコース」については15周年アンケートによる最大半額クーポンの配布も継続しております。

ゆくゆくはこのクーポン価格をレギュラー化できないかとも思案中ではあるのですが、もう少しだけ超えるべきハードルが存在しております。もう少しです。

ここで、頑張って低料金化することで他の復元事業者も追いかけてきてくれるのであれば(他社の技術レベルやサービス内容は知る由もありませんが)、それはトータルとしてお客様にとって良い方向になるであろうと夢を見続けています。


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