あべのハルカス展望フロアより

ときどき、と言ってもなかなか日中は仕事に追われているので夕方の外出時に立ち寄ることがほとんどなのですが、日本一高いビルと言われる「あべのハルカス」の展望フロアで目を休める時間をとるようにしています。

特にこの時期は日が暮れる時間が遅めなので、訪れる時間にはいい感じで太陽が沈んでいくタイミングにあたります。

徐々に徐々に眼下の街並みが夜を迎える準備に移っていくなか、あちらこちらのビルの窓に反射する夕日がキラキラと宝石のように輝き出す瞬間はとても美しく、何度見ても飽きることがありません。

先日はさらに薄曇りから夕焼けに至るまでのわずかな時間、空も街並みも綺麗なピンク色に染まってゆき、さらに反射光がキラキラと輝きを増す中でどんどん赤い空へと移ろいでいく貴重な瞬間を目の当たりにすることができ、しばらくは撮影することも忘れてただただ目を見開いてその様子に見とれておりました。

我に返った時にはすでに目の前の空は真っ赤に染まり、その美しさと迫力に飲み込まれそうになりながらたくさんの人が撮影していたのが印象的な夕焼けでした。

大阪府立 花の文化園

向日葵が見頃というので足を運んでみることに。

身長ほどに伸びた向日葵の間を歩いてみると、なんだかまだまだ伸びたりないぞ!と呟いていそうな感じがした。たぶんスッキリしない天気が続いているからか、もうひと伸びしそうなのがあちこちに見受けられるからかも。

園内をぐるりと回り大きな温室に紛れ込むと、その暑さのせいかなんだか熱帯の植物に生気を吸い取られているような感覚にとらわれて、フラフラになりながら温室に併設のカフェへ退避。

すると今度は冷房が強すぎて温度ギャップに体がついてこん(^^;

熱帯の植物はきっと、こうやって訪れる人からじわじわと何かを吸い取ってたくましく生きてるんだなあと感じながら早々に退散したのでした。

Retinaディスプレイって

もう数年MacBookAirユーザーなのにもかかわらず、細かいところ全く知らないです。

MacBook12″はチラ見したスペックではRetinaディスプレイで解像度2304×1440だとか記憶していたのに、いざ使い始めると11″Airと大差ない表示量だなーとなんとなく思っていたら…

なんだ、デフォルト設定では1280×800として動いていたのか、と今更ながら理解した。

設定変更で作業スペースを拡大とするとようやく1440×900として認識されたのでかなり広々と表示されるようになった(^^)

さすがにネイティブ解像度の2304×1440では細かすぎて作業にならないんだろうな。

なんかWindowsで育ってきた身としてはハードウェアのネイティブ解像度設定がそもそも無いというのは不思議な感じだな。

とうとう買い換えましたMacBook

いつ新型MacBookが出ても不思議じゃないような時期になってきているというのに、やはり使っている飼い主に似てくるのか丸々と膨らんでくるMacBookAirの落ち着かなさに我慢の限界がきてしまい、とうとうオーダーしてしまいました、MacBook 12″ゴールド。Airの時と同様にちょっとだけカスタマイズモデルなおかげで納品まで待たされてしまうこと一週間。

Airよりもちょっぴりコンパクトになり、AirよりもSSD倍増の512GBで、Airよりもメインメモリ倍増の16GBです。
でもCPUはCore i5のままでクロックすら1.3GHzとまったく違わないわけで、待たされることがない限りは速度にたいしたこだわりがないというのがこの辺りの選択にも如実に現れているスペックです。

Airからのデータやアプリの移行は、いままで外付けHDDでTimeMachineを使ってバックアップをしていたのでほとんど何も考えることなく移行完了。
自分ではApple信者では無いと言い張ってはいるものの、このあたりの作りはやはりAppleの方が楽だなあとつくづく思う。いちいち環境づくりに時間や労力を取られなくてすむのは本当にありがたい。

ただ1点のみ失敗したのは、初期設定時に旧ユーザー名と同じにしちゃったが故にTimeMachineから移行ツールを使ってAirのデータを移管しようとした際、ログインユーザーと同じであることが災いして置換えができなかったこと。今度からMacOSで初期設定する時にはSetUpStaffとか適当にアカウントを作るようにしよう。
ユーザー名がもともとのものと変わってしまった影響か、参照するファイルをフルパスで指定するようなアプリではインストールし直したほうが解決が早いようなトラブルがいくつかあった。
・LINE:一旦アンインストール後アプリストアから再インストール
・VirtualBox:インストーラをダウンロードしuninstallスクリプトを実行。その後ターミナルから”/User/ユーザー名/Library/VirtualBox” “/User/ユーザー名/VirtualBox VMs”を管理者権限で削除。その後に再インストールするわけですが、エラーで正常終了しない場合には「セキュリティ」の設定からOracleの実行許可をしてあげないといけないようです。
そのほか、元の仮想PCとのチップセットやポインティングデバイス、拡張機能やストレージのコントローラ設定はちゃんと控えておいて新しい環境でも同一設定にしてあげないと起動に失敗することがあります。(特にデフォルトがIDEになっていて、SATAでインストールしたWindowsが起動しないのにはハマってしまいました)

今回、本体買い換えにあたってもっとも気がかりだったのが、外部I/FがUSB-C1つのみになってしまうこと。
充電すらUSB-Cで行うという思い切りの良さはまあ許せるにしても、せめてポートは2つ積んで欲しかったなあというのが最後まで迷ったところ。手持ちのUSBケーブルやUSBメモリなどいろんな周辺機器が接続にUSB-A(いわゆる普通の平べったいUSB端子)を要するわけで、その変換に必ず必要になるであろうUSBハブとUSBコネクタのアタッチメントをひとまず確保しておくことにしました。

まずは、持ち歩き用に重宝しそうなUSB-A -> type-C 変換コネクタ。アマゾンで2個いり699円。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0791YX2D1/

つぎに、PD/HDMI対応USBハブ。アマゾンで2,860円。
あまりウチの使い方でHDMIの需要はないかなと思ったものの、さして値のはるものでもないので。
(うっかり、似たような形でSDカードリーダー内蔵のPD非対応ハブを選んでしまいそうになった)

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0797WT44V/

さて、当面は充電のことなど気にせずに内蔵バッテリーで充分自由に動き回れると思うけれど、のちのち移動中に本体を充電したくなった時にはいったい何ワットくらいの電源があれば良いのだろう。
USB-Cなのでわりと外出先で電源が確保しやすい時代がもうすぐそこまで来てそうに見えるのだけど。

MacBookAir11″と比べてほんの少しだけれど、コンパクトで軽くなったのはありがたいところ。さあ、新しい相棒として活躍してくれることを大いに期待しよう。

修理あがりのiPhoneでLINEの送信が失敗してしまう

iPhoneを修理に出していた。修理に至る経緯は省くとして、およそ1週間は代替え機を使うこととなった。

代替え機もiPhoneの同機種だったので、バックアップデータを代替えiPhoneに展開することによってひとまずの環境は確保できた。

いつも機種変の時に感じることだが、iPhoneからiPhoneへの機種変はバックアップさえ取っていればものすごく簡単だ。アプリを大量にインストールしているとそれなりに時間はかかるものの、ほぼ手を触れることなく放置しているだけで機種変前の環境が構築されるのは、目的に対して利用者の手を煩わせる事をしないというAppleの思想が垣間見えるすばらしいユーザーフレンドリな部分だと思う。

が、しかしアプリによっては例外もある。
日常的に利用することが多いLINEが特にそうだ。
一時期、LINEでの情報流出(と呼んでよいものか?)が話題になったころから機種変前のスマホやアカウント乗っ取りなどによってクローンされた端末からメッセージが流出することを避けるために様々な手順が仕様に追加されている。
このおかげで、たとえ単純な機種変であっても、バックアップデータから展開後にLINEアプリが動作する端末が変わったと認識された時点で一旦強制的にログアウトさせられ、再認証のために一連の操作が必要になってしまっている。

今回、たまたま事前にバックアップをiTunes経由でとっていたのだが、まさか単純な修理に持ち込んだ先で動作不能になってしまいそのまま預かり修理という事態になることは想定していなかったので、LINEの引き継ぎ設定やトークのバックアップなどアプリ設定の引き継ぎに関する操作はまったく行っていなかった。

急に代替え機に切り替わり、バックアップからアプリやデータは戻ってきたもののLINEアプリを開いてみると案の定「他の端末で同じアカウントを利用したため、この端末に保存された情報は全て削除されます」という内容の表示のあと、アプリインストール直後の画面に戻ってしまう。

ここで「新規」ではなく「ログイン」ボタンを押し、あらかじめ登録していたメールアドレスとパスワード(あるいはFacebookアカウント)でログインし、電話番号による端末認証(SMS)と年齢確認の手順を行うことにより、ひとまず以前の友達リストやトーク一覧が戻ってきます。

ただ、この時点で未読のメッセージなどがあった場合には、Letter Sealingによりメッセージが複合されていない可能性があるので表示できないというメッセージが残ったりすることがありますが、その後のメッセージのやりとりにはなんら支障はない様子。

さて、修理完了の連絡を受け、代替え機を返却する前に念のためにiTunesでバックアップを取り、さらにLINEの設定で「アカウント引き継ぎ」(操作した瞬間から残り36時間のカウントダウンが始まるようになっている)を有効にしてから代替え機の初期化をし、元々のiPhoneを引き取ってきた。今回の修理では特に主基板の内容が書き換わることはなかったので、本当に修理に出す直前の内容のまま。

ほとんどのアプリはなんの設定変更をする必要もなくすぐに使い始められる状態。
ためしにLINEアプリを開いてみると、やはり代替え機に入れ替わった時と同様に再ログインが必要になったので、またまた同様にメールアドレスとパスワードでログイン、その後電話番号(SMS)での端末認証とキャリアでの年齢確認を通過して使用できる状態に。いっそこのまま使い続けるのもありかと一瞬考えたものの、やはり直前のバックアップから一週間分の状況を修理上がりのiPhoneへ展開することに。

かれこれ3時間ほどバックアップからの書き戻しで待たされたが、その分取りこぼしが無いという安心感は激しく使う人にとっては良いかもしれない。
(この時点では意識していなかったが、結果的にはこのバックアップからの復元がAppleWatchの再接続の手間が省ける一番の方法だったらしい)さて、再びバックアップから書き戻した時点でさらにLINEがまたログインを求めてくるわけだけれど、その手順はいいかげん慣れたので良いとして、その後なにやら不穏な連絡が届くようになった。というのも、僕宛に「LINEが送信できないぞ!」というメールが別ルートから数人。

どういうことだろうと、予備のandroid端末に入れてあるLINEから自分のiPhoneあてにメッセージを送信してみると、いつまでたっても送信時刻が表示されない。しばらくそのまま放置すると「送信に失敗しました」と表示されてしまうという現象が現れていた。
もちろんそのメッセージはiPhoneの側には到着していない。
念のためにともう一度ちがうメッセージを送信してみると、次はあっさりとiPhoneの側へと送信された。どうやら端末の入れ替えが頻繁だったせいか?相手によっては一通目のメッセージ送信に失敗してしまうらしい。

二通目以降については失敗したという連絡はいまのところ無く、実験でも再現していないので特に心配な現象ではない様子だが、一通目が失敗した時点で「おいおいブロックしたんじゃないだろーな」という連絡も入ってきたので一応気をつけていたほうが良いようだ。

今回はたまたま修理に伴うバックアップ展開だったりしたのだけれど、機種変更時にも起こり得る条件だと思う。