PaSoRi(RC-S370)でマイナンバーカードを読む

■そろそろ買い替えないといけないのか

RC-S370の写真
RC-S370。見た目は現行機種とも大差がないのに…

いつも忘れたころにe-TaxやeLTAXなどで申告書類を送信しようとして、マイナンバーカードの電子証明書で署名を付けようとしたら正常にカードを読めなくなっている不可思議なカードリーダーです。

もういい加減に買い替えたほうが気分よく仕事できるのだろうか(笑)

マイナンバーカードに正式に対応している現行モデルはRC-S380になるわけなのですが、どういうわけかウチにはその1つ前の機種であるRC-S370というものがあります。

機能的にはNFCにも対応していて、ちゃんとドライバ等々をそろえればS380と同様にマイナンバーカードの電子証明書を読み取ることだって普通にできるんですよ、本当は優秀なこちゃんなんです。

いったいなにが引き金になっているのかわかりませんが、Windows10のたびたび繰り返されるアップデートなのかJava実行環境なのか(もう不要になりましたのでアンインストール済みですが)、その他の各種ドライバと当たってしまうのか。

最初のころは完璧に動いてほしいなどと願いましたけれど、なんとなく最近は割り切ったもので、その時ちゃんと機能をはたしてくれるならばそれでヨシと考えるように。

■再び動いてもらうための手順

対症療法としては、「Sony Japan | FeliCa | 個人のお客様 | お問い合わせ・サポート | インストールガイド | RC-S330/370 マイナンバーカードセットアップガイド」に全てまとめられているのですけど。

すでに正常にカードが読めていた実績のあるWindows10環境だという前提だと、

という一連の作業を進めるだけです。単純作業です。ただし0番の作業のあとに再起動が入ります。

読めなくなるたびにこの0~3番の手順を実行するだけだと割り切ってしまうほうが気持ちが楽になります。

すでに「 RC-S330(生産終了)、RC-S370(生産終了)のマイナンバーカードの動作確認については、2019年以降は未検証となります。」という案内文が書かれているだけに、そろそろ現行モデルに買い替えてしまおうかなとも思うのですが、大した値の張るものでもないのだけれどどうしても手元にあるカードリーダーが動いているうちは使ってあげたいという気持ちのほうが強いわけで、ついついひと手間が必要になってしまうことが当面続きそうです。


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2021年の節分は2月2日です

そもそも節分の日が変わるなんて意識がこれっぽっちもなかったので驚いていたんですが、実は立春って2月3~5日の間を行き来するんですね。

(国立天文台WEBサイトより)

上の図は国立天文台での解説に使われているものですので詳細はそちらのほうが詳しいかと思います。

それによって節分も長い間2月3日があたりまえのように意識に刷り込まれていたんですが、3日でないのは37年ぶり、2日になるのは124年ぶりだというからビックリです。

■そもそもなぜ日にちが変わる?

なんでこんなズレが出てくるの?って疑問がわいてきますが毎日小学生新聞のサイトにたいへんわかりやすい図解いりの解説がありました。

4年に1度おとずれるうるう年については皆さんよくなじみがあることだと思いますが、地球の公転周期が365.2422で、普段1年=365日として過ごしていると5.81時間ほど毎年ズレてくるらしく、それを4年に1度1日増やして補正しようとしているというのは一般に浸透していると思います。

でも、1年あたりのずれがきっちり6時間であれば4年に1度24時間増やすだけでちゃんと補正できるのですが、実際にはそれよりもわずかに少ないので、うるう年で24時間ずらすと45分ほどずらしすぎてしまうことから、積もり積もってくると立春の日が変わるという話が出てくることになるらしいです。(こんな理解であってるのかな?)

たまたま、物心ついてからながらく立春が2月4日の24時間の範囲におさまっていたので節分が2月3日固定なんじゃないかと誤解(というか疑いもせず)したままになっていましたが、これからしばらくの間は立春が2月3日だったり4日だったりする年を繰り返すことになるらしいので「今年の恵方は〜」って言われるのと同時に「今年の節分は〜日」ってことも言われるようになるのでしょうね。
※ちなみに2021年の恵方は南南東だそうです。


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この春は携帯電話の契約見直しが必要そうですね

ahamoロゴ

昨年ドコモから発表された「ahamo」のインパクトは非常に大きく、その影響範囲はドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアやRakutenにとどまらず格安携帯と呼ばれるMVNO各社の料金体系にも及んでいく様子です。

それはもう、ドコモが月20GBで2,980円なんて思い切った料金水準まで下げてくれば、おなじく2,980円を前面に打ち出しながらエリア拡充を急がねばならないRakutenの存在感は吹き飛んでしまうわけで。

さらにはMVNO各社も3GBあたりで通話もつけて1,500円あたりからはじまり10GB付近で3,000円を超えてしまうとわざわざドコモから乗り換える理由が無くなるわけで、死活問題になってしまうでしょう。

■各社黙っているわけがない

そんな危機感を当然のように感じた各社がつぎつぎと新しい料金が提示されてくるものと思われます。

まずは手始めにmineoさんが(ここは私も便利に使っていますが)1/27に発表した内容によれば2月から料金体系全面リニューアルとなり、新プラン「マイピタ」では音声プランで20GBでも1,980円という思い切った体系になりそうです。

また、1/29にはRakutenからも何らかの発表があるようで、こちらもまたmineoさんの発表を無視できずドラスティックな切りこみがあるのではないかと期待されるところですね。

この春に向けてキャリア選びやプラン選びを慎重に進めていけば、大きく出費を抑えることができたり従来よりも遠慮なく通信できるようになったりと生活スタイルにまで影響がでるかもしれない楽しみがあります。

■そういえばCloudを積極的に使うようにしてから通信量が増えた

とても個人的なことなんですが、
そういえば昨年末ごろにiCloudをファイル置き場として積極的に使うようになってから、従来と比較してかなり通信量が増えてきました。

従前であればモバイルルーター用の回線は月間3GBの契約でも半分余るくらいだったのに、いまではギリギリ足りるかどうかという状態に。

最初は突発的なアップデートかなにかで余計な通信が入っているのだろうと無視していたんですが、どうも毎月のようにギリギリとなってくると突発的なものとは言えないようで、ちゃんと計画に組み込んで契約も見直したほうがよさそうな雰囲気です。

1年ほどまえに策定した中期計画(笑)では5Gの基地局整備が進んでちゃんと使えるようになってきた頃に携帯契約の見直しやら5G対応ルーターの導入やらで通信環境を大きく変更しようと画策していたのですが、どうやらそれ以前に考えることが増えてしまったようで…

現状では、
・Docomo 5GB
・mineo 3GB
の2つで長らく安泰だと感じてたんですが、ちょっと使い方を変えたりすると大きく通信量がブレてくるのでなかなか自分に最適な通信容量というのがわかりにくいところですが、これからは大雑把に10GBや20GB単位で使うことを考えておいたほうがよいのかな、などと思ったりもします。

料金面から考えても、
・Docomo 5GB (7,480) -> ahamo 20GB (2,980)
・mineo 3GB (900) -> mineo 20GB (1,750)
と、なにも考えずに組み替えてもなお従前より安くなる見込みなだけに検討しないわけにいかない(もっとも、法人契約にahamoが無いとかシェア回線どうするよとかいろんな要素がありますけれど)。

しかもまだこれに他社の動きもあるわけで、かなり悩ましい下調べが必要になりそうです。


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古いレンジフード(富士工業BDR-3H)の交換に挑戦

■年が明けてある日突然その日が訪れました。

新しいレンジフードの写真

キッチンのレンジフードがなにやら妙な音をたてているなーと思っていたら、唸り声のような音に!もう限界!と叫ばれているよう。

冷静に考えれば電気部品(しかもモーター)なので当然いつかは壊れるわけですが、なかなか視界に入らない高い位置についているだけに意識が向いていなかったわけです。

よくよく考えるとこのレンジフードは入居以前からついているものなのでざっと20年以上、へたをすれば30年モノということになります。

レンジフードはおろか換気扇にすらまったく知見のなかった私ですが、かろうじてBDR-3Hという型番が書いてあったのでそれをもとに調べてみると、メーカーは富士工業(FUJIOH※うっかりFUJIKOHかと読違えてました)というレンジフード界ではメジャーなメーカーのもので、1993年か1996年ごろに製造終了しているらしい30年ほど前の機種。

古すぎるため、当然ながらすでに修理対応もできず保守用部品の供給も終了してしまっています。
さて・・・こまった。

■修理できないなら交換しかないか

別のメーカーのものも含め新しいものに付け替えてしまうしかないのだけれど、けっこう値が張るもので、もっとも安いものでも交換工事費を含めてざっくりと10万円前後。

さすがにコロナ禍で厳しい懐事情のうえに更に年明けの時期にポンと10万円ほど出費するのは痛い・・・というわけでなるべく安価に対処できる方法を模索したのですが、結局は自分で施工して工事費を節約する(というのは設置場所を考えるとリスクは高まりますが)方向で検討してみました。

方向性としては、同じメーカーの後継機種を手配するのがもっとも工事の手番が少なく安心だろうということで、富士工業さんのウェブサイトで現在のラインアップを調べてみると後継機種のBDR-3HL-xxx(横幅により型番のxxx部分が異なってくる)という機種があり、その系統の歴代の機種の図面を調べてみると取り付け位置や外形などは小さい範囲での変更にとどまっている様子。

たとえば、背面に4箇所ある取り付け穴は照明位置が本体奥側へと変更された際に下段2つが50mmほど上方向へと移動していて、排気口は10mmほど高くなっている様子。あとフード本体に取り付ける手前に張り出してくる傘部分(前板)はごく最近のモデルで50mmほど寸法が伸びて張り出している。という主に3点の違いのみ。

さらには、排気口取り付け部の位置や寸法は変わっていないので、状態が悪くない限りは従来の排気口アタッチメントをそのまま接続することもできそう(そうであれば手間は多いに省ける!)

図面上では交換は可能な状態だろうという予想ができ、具体的にモノが入手可能かどうか調べてみると、本体のみ25,000円前後で手配はできそうな様子。
同型機種で設置工事まで業者さんにお任せすると安くても7万円前後が相場なので、処分費用まで考えても半分くらいで済みそうだと予想ができます。

■モノタロウさんすごい

というわけで、現場のミカタ!でネジ1本からでも手配できるモノタロウさんにお願いして本体を送ってもらうことで手配しました。

型番は事前に調べた実寸で間口が600mmなので BDR-3HL-601(BK)というものがもっとも似た寸法ということになります。すでにラインアップ上ではダークブラウンの設定が消滅していたのでBK=ブラックで我慢することにします。

自宅前まで運送してもらったレンジフード本体は、個人宅に配送されるような至れり尽くせりのしっかりした梱包ではなくて、あくまでも施工業者向けといった感じでダンボールパレットに乗ってやってきます。
場合によっては玄関先で荷解きしないといけないかと思ったほど玄関幅いっぱいいっぱいでした。

玄関の幅ギリギリ
玄関先に搬入した様子。玄関幅いっぱいいっぱいです!

同梱品はレンジフード本体と前板(手前に張り出す傘部分)、排気口部分のアタッチメント(逆流防止弁つき)、幕板(上部の配管隠し)、本体固定用のネジ(2種類合計6本)、スポンジテープ、取り扱い説明書、設置説明書のみです。

特に施工業者しか触れる機会がないであろうあたりはエッジが鋭いので、ちゃんと手袋をしていないと簡単に怪我をします。
もちろん日常のメンテナンスで触れる可能性がある部分は安全に加工されています。

見た目よりはずいぶんと軽い。
仕様上は13kgとなっていましたが、見た目よりもかなり軽い印象。ひょっとすると歴代のモデルチェンジで軽量化も図られているのかもしれませんね。

■まず古い本体の取り外し

真っ先に手前に張り出した傘部分(前板)を外し、本体上部の幕板も外すと配管と電源にアクセスできるようになります。
普段手入れできていないのでホコリがいたるところにビッシリです。

幕板を外して配管が見えました。
前板と幕板とフィルタを外すとホコリがビッシリ!

こういう工事の場合には事故防止のためにブレーカーを落としまっさきに電源を取り外したいのですが、うちの場合では幕板内で本体上部から電源コードがぶら下がっていて、壁面に埋め込む電源コンセントの1つが天井からぶら下がった状態で施工されていたため通常の家電のようにコンセントを外すだけですみました(なので電気工事士の免許が不要でした)。

幕板を取り外し廃棄ダクトと電源が露出
幕板内にある配管横の電源コードを外したところ。

ですが場合によっては直接配線されている可能性もあるので、そういった場合には素人工事はダメでちゃんと電気工事士の免許をもっている人が行う必要があります。(電気火災は怖いですから注意してくださいね)

古い本体に接続されている廃棄ダクト部分
アタッチメント側から本体に入っているネジ2本を緩めた写真。
手前の穴は本体側からのネジ1本が突き出てた部分ですでに外した状態。

配管は四角い排気口アタッチメントにぐるぐる巻きに接続されていました。
このアタッチメントが本体にネジどめされているのですが、取り外しにはダクト側から本体へ入っているネジ2本を外し、さらに本体内側からダクト方向に入っているネジを1本外せばダクトが外れる構造になってます。ネジ類があるのは手前側だけで、奥は金具で引っかかっているだけなので曲げてしまわないように気をつけながら手前方向へとずらすだけで外れます。

古い本体を取り外す前によく観察してみると意外なことに仮止め用のだるま穴が使われていない。最初からしっかりと位置決めができる状態で施工されたのでしょう。一時的にひっかけておく役割の強いだるま穴を使う手間すら省いて取り付けられたようです。

なので、落下防止もかねて取り外し前にだるま穴部分にネジを入れ、新しいものの位置決めが少し楽にできるようにしてから本体を固定しているネジを外しにかかります。

図面通りであれば背面の取り付け穴4箇所のネジを外してしまえば壁面から本体が外れ、なにも準備してなければそのまま真下のコンロに落下してしまうわけですが・・・なぜか外れない。

よくよく観察すると、本体手前の左右側面にオリジナルの穴をあけてキッチン収納の棚にねじ止めしているようでした。(当然これは古いものも新しいものも図面にのっていない穴ですし、打ち抜き用につくられているわけでもなさそうでした)

さて、脱線しましたが本体を固定していたネジを全てはずした途端にだるま穴に入れたネジに全荷重がかかります。その状態で本体を少し持ち上げるようにして本体を外せばコンロの上にいっきに広い空間ができあがります。

レンジフードを外して配管の電源のみになった空間
本体を取り外した状態。よく見るとダルマ穴部分に入れたネジ2本だけが残っています。

■新しい本体の取り付け開始

壁面に固定するのに差し障りがないことを確認したらさっそく新しい本体を持ち上げて位置決めです。古い本体のだるま穴の位置(および上2つの取り付け穴の位置)は30年前のものと変わっていないのがありがたいところです。

まず壁面に残っているネジに新しい本体のだるま穴を載せてしまいます。そのあとは微調整。概ね5mm前後の範囲になると思いますが、少し本体を持ち上げるような感じで壁面にねじ止めしていきます。

4箇所ともネジが入り、位置の微調整が済んだらだるま穴の分もふくめて6本のネジを締めなおしておきましょう。このネジだけで13kgほどある本体を固定し続けることになりますので。

本体が固定できたことを確認したら次に配管の接続です。
ダクトに繋がっている逆流防止弁のうごきも特に問題ないのでそのまま使うことにします。

なので、アタッチメントをそのまま本体に差し込み、ネジをダクト側から2本、本体側から1本入れて固定完了です。案外簡単です。

廃棄ダクトのアタッチメントを本体に接続してネジ止め
アタッチメント取り付け部分もかなり密着するのですが、
風が漏れている場合にはさらにアルミテープ止めがおすすめのようです。

■いよいよ試運転!

ここまできたら設置はほぼ完了なので気をつけてコンセントを接続します。

操作スイッチのついている傘部分(前板)を取り付け、ランプをつけてみて通電していすことを確認したらいよいよ電源ON、弱ー強へとまわしてみてちゃんと動けば、本体上部のダクト接続部から風が漏れていないか確認しておきましょう。

新しい本体を固定して配管を接続

このアタッチメント接合部から風が漏れていたり吸い込まれている感じがあればアタッチメント周辺にアルミテープを貼り付けて補強することで対処できるようですが、幸いなことにウチの場合にはしっかり密閉されておりました。

幕板も前板も取り付けて設置工事完了!
無事に施工完了です。ちゃんと動いて感動です。

仮稼働でも特に吸い込み漏れなどもなかったのでこのまま幕板を取り付け、傘部分とフィルターも取り付けて施工完了です。

■本体は取り付けたが…

本体は無事に取り付けたものの、その上の幕板部分はウチの場合300mmの高さがありました。手配したレンジフードの標準仕様では幕板高さは200mmのものが同梱されてくるのですが高さが足りず、別途300mm幕板(型番はMP-603BK ※BDR-3HL-6017付属品)を手配しようと考えましたが、試しに古い幕板をはめてみるとサイズぴったりだったので(現行品にブラウンが無いため色違いになってしまいますが)そのまま利用することにしました。

※メーカーによると300mm高さの幕板同梱品は型番末尾が「7」になり受注生産品となるようです。幕板だけ手配しても10日ほどかかるようなのでこの幕板が受注生産扱いなのでしょうね。

さて、一仕事おえてようやくこれで安心してお湯が沸かせるようになりました。すっかり動作音も静かになり快適なキッチンにもどりましたよ。
またこれから20年ほど経ったら交換することになるんでしょうが、そのときも同じ型のがあればありがたいだろうなぁ。


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AirPods Proの音質のカスタマイズ方法

これは本当に趣味の領域の話になりますが、よろしければどうぞお付き合いくださいませ。

私が日常でAirPods Proに頼るのはどちらかといえばビデオ会議や電話などで通話するために使うことがほぼ7割、あと2割ほどはPodcastなどでラジオ番組を聞いている程度なので、あまり音質など気にしたことが実は・・・ありません。

でも、たまに真面目に聴きたくなるときだって当然あります。

■ワイヤードのイヤホンを使っていた頃の設定

AirPods Proを使う前はワイヤードのイヤホンを使っていたのですが、EarPodsの他には耳あたりがよかったのでSONYのMDR-EX25-APを使ってました。

ただその時は割と音楽を聴くことも多かったのでイコライザ設定を有効にしていたことをすっかり忘れていました。

ちなみにワイヤードのとき、もっとも聴き心地がよいと思っていたイコライザ設定は「Jazz」でしたが、そのままの状態でAirPods Proで音楽を聴いてみるとどうも音が薄っぺらく感じてしまい・・・ワイヤレスってこんなものなのかな?と半ばあきらめかけたときにイコライザ設定を変更したままだったことを思い出したしだいです。

■イコライザ設定はここ

iPhoneの場合「設定」アプリを開き、「ミュージック」アプリの項目を開くと画面の下のほうにイコライザという項目があります。

特にいままで何も設定を変えてない場合にはこの中身は「オフ」になっているはずですが、私のように「Jazz」などにチェックマークが入っている場合があります。

このなかで私が個人的に聴き心地が良いなと感じたのが「Late Night」です。

イコライザ設定画面

音の好みや耳の聞こえ方特性によって最適な音響効果というものは個人個人で異なってくるものだと思っています。

聴く音楽のジャンルや音の好みによっては重低音を響かせるような設定が好まれる傾向もありますが、私個人的には中音域ののびが自然なほうが聴き心地がよく音楽に没頭できるように思います。

■ところでAirPodsは耳の特性にも合わせてくれます

すでにご存じの方も多いかもしれませんが、AirPods Proは使う人の耳の特性に合わせた音質の調整もできるようになっています。

ヘッドフォン調整画面

この設定はAirPods Proを接続している状態でないとメニューが出てこないのですが「設定」ー「アクセシビリティ」から「AirPods」を探し出し、さらに「オーディオアクセシビリティ設定」から「ヘッドフォン調整」を開くとさらに耳の特性にあわせた音質を選ぶこともできるようになっています。

ヘッドフォンカスタマイズ画面

個人的にはあれこれと触ってみた結果「バランスの取れたトーン」に設定しているのが結局良かったような印象ですが、これも個人個人の耳の特性があるので一度のぞいてみるのも良いかもしれません。


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