昨日はコンタクトレンズやら日用品を買いに行ったり、掃除したり、煮玉子を作ったりしているうちにあっという間に夕方になってしまって、本を読んだらもう日は暮れてしまったのですが、充実した休みでした。
昨日読んだ本は、私が持っている中でも特に好きな本のひとつ「最後の授業 ぼくの命があるうちに」ランディ・パウシュ+ジェフリー・ザスロー著(ランダムハウス講談社)です。
癌で残り数か月のランディ・パウシュが大学で行った講義の内容です。(DVD付き!)講義のタイトルは「子供のころからの夢を本当に実現するために」
トピックスが素敵でこんなふうに生きられたらいいなあと思うものばかりで「何を言ったかではなく、何をやったかに注目する」「他人の考えを気にしすぎない」「自分の常識にとらわれない」他人の考えを気にしすぎない場合、作業効率が33%上がるそうです。(この数字は実証されたものではなく著者が具体的な数字が好きだから)
私はどちらかというと他人の考えを気にしすぎないタイプだとは思います。(それは過去に他人の考えを気にしすぎるあまり、失ったものがたくさんあるから。意識的に気にしないようにする努力はしています。もうあんな思いはしたくはない)
だけれども人間日々酸化していくなかで頭も必然的にかたくはなってきている。私の頭はそんなに柔軟ではないと自覚もしています。そんな大人になんてなりたくはないけれど、どうしてもなってしまうようです。
子供の頃からの夢はないけれど、在り方に悩んだときにこの本を読むと頭がなんとなくスッキリした気がして、何度も読みたい一冊に選んでいます。
99%の無駄を省いて1%に集中することを目標としていますが、まだまだ程遠い事務員です。趣味は断捨離と読書。