村上春樹をはじめよう

朝ポストを開けたら電気代の請求が。7350円。まあ暖房ばっかりつけていたらこれくらいの値段にはなりますよね。仕方ないので諦めます。

マスターに次に会うタイミングで村上春樹をお貸ししますと話をしたのですが、さて何にしようかな、と。

我が家にある村上春樹リストは以下の通り、順不同。

  • 海辺のカフカ
  • 1Q84
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
  • 神の子どもたちはみな踊る
  • ノルウェイの森
  • ねじまき鳥クロニクル
  • 羊をめぐる冒険
  • 走ることについて語るときに僕の語ること
  • アフターダーク
  • 国境の南、太陽の西
  • スプートニクの恋人
  • ダンス・ダンス・ダンス
  • 風の歌を聴け
  • 女のいない男たち
  • 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

・・・言うほど持ってないですね。微妙なハルキスト?
個人的に好きなのは「国境の南、太陽の西」と「羊をめぐる冒険」

超有名どころ(いわゆる「1Q84」「ノルウェイの森」など)はイマイチきちんと読んだこともなく今日まで至っています。今年中には絶対に読みたい2作品。

でもそういうところを読んだほうが、村上春樹を読んだ!という感じがするのではなかろうか・・・うーん。(でもそこを貸して感想を聞くのもアリ?)いきなり何巻も続くのは荷が重いだろうし、かと言って短編集っていうのもなあ。中学生の頃に村上春樹にハマるきっかけになった海辺のカフカも思い入れが深いし・・・えーっと、マスターにどれをお貸しするべきかまだまだ悩みそうです。

はて、ハルキストの定義とはどこに?

番外編「おとなのねこまんま」

「スプートニクの恋人」がなかなか捗りません。村上春樹独特の文章が、どうもページがめくる手を止めてしまうのです。「限りなく透明に近いブルー」でも読もうかな。村上繋がりで。でもそんなことを言ってたら本が進まない。よし、読もう。

マスターに、あれ?本棚は?と言われながらも、まだ購入していません。Amazonとにらめっこ中。今月中には、今月中には。(いい加減に買いなさいよ、優柔不断め)

今日の読書日誌は番外編ということで「おとなのねこまんま」ねこまんま地位向上委員会(泰文堂)です。

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ひたすら、あったかごはんを極うまに食べる方法を載せている本です。

お行儀はちょっぴり悪いけれど
なぜだか無性に食べたくなってしまう「ねこまんま」。
かつお節やみそ汁などの定番の「ねこまんま」はもちろん、
もっと自由に発想して、簡単でおいしい、ワクワクするような
「おとなのねこまんま」を多数ご用意致しました。
あなたのお気に入りの一品を見つけてみてください。
ねこまんま地位向上委員会

ほほう、こんな食べ方がありますか。と思わず声に出してしまいそうなねこまんまの数々です。

たとえば、

おしゃれな洋食仕立て
帆立とクリームチーズのねこまんま

  1. 帆立缶の帆立とクリームチーズを食べやすい大きさにちぎり、あったかごはんにのせる。
  2. オリーブオイル、しょうゆをまわしかけ、黒こしょうをふる。

わずか二工程でできるおとなのねこまんまです。

ひとりぼっちで、おなかがすいたときに是非一読を。

読書日誌「翻訳ガール」

京都旅の間で読み切りました。

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「翻訳ガール」千梨らく(宝島社文庫)

話は、小説「Walk in the night」の翻訳をした目白泉子のインタビューから始まる。幼いころから孤独だった彼女はマイケル・ジャクソンの「ベンのテーマ」に夢中になり、英語が好きになっていく、そしてマイケルの通訳になりたいと志すが、挫折。翻訳という道を選び、翻訳会社「タナカ家」で働くこととなる。

憧れの文芸翻訳の仕事を得るために分刻みのスケジュールで働く彼女のもとに、小説「Dreams of a giraffe」の翻訳の話が舞い込んでくるが、恋人の娘の襲来や、無言電話、タナカ家に貼られる「裏切り者」と書かれた中傷ビラなどの災難が次々と、それでも負けじと「Dreams of a giraffe」の翻訳に励むが・・・

帯についていた「翻訳は『言葉のソムリエ』のようなもの」とあるように、原文に相応しい言葉を選んでいく様は確かにソムリエのようなものだと思うし、何といっても彼女の働くタナカ家はあたたかい。家なのかオフィスなのかよくわからない佇まいもいい。長い間孤独だった彼女の心をあたためる何かがある。そんな職場に憧れます。内容としては、著者が翻訳会社で働いているだけあって、濃く、面白い。ちょっぴり悲しくもあり、面白おかしくもある、そんな小説でした。

次は村上春樹の「スプートニクの恋人」です。現在読書中!

ぶらり京都旅

私の正月休みは4日から!ということで、友人と出掛けてきました。

行先は京都の清水寺です。

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とにかく人がいっぱいでした。そこまで寒くもなく、天候にも恵まれました。

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清水の舞台から。雪が溶けて滴ってるのが右側に写っています。

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雪とお寺っていいですね。何かこう、絵になるというか。久々に観光をしてきたような気がします。

実に6、7年振りの初詣だったわけですが、おみくじを引いてきました。結果は友人と二人して凶でした。笑っちゃいました。二人とも凶っていうの珍しいような・・・

そんな感じでぶらり京都を回って大阪に帰ってきました。

正月らしい正月を満喫してきました。去年飲めなかった熱燗も飲めたし、日曜にお休みもあまりないので、友人と出かけるなんてめったにないので満足です。

おみくじが凶であることを除いては。

 

DVDドライブは消耗品

あらためて、パソコン周りってのは消耗品が多いですね。
普段さんざん「SDカードやらUSBメモリーは消耗品ですよ」的なお話しをするのに、意外にそれ以外のことに無頓着になっている自分もいたりして、振り返ってみるととても滑稽だったりします。

今回思い知ったのはDVDドライブ。
書き込み型ドライブがほぼ標準的となった今、パソコンを使っていて持っていないという方のほうが少ないはず。(実際には書き込む機会がなくって、はたして書き込み型のドライブなのかどうかすら認識されてないこともありそうですが)

普通に使っている分にはおそらくパソコンのライフサイクルの方がDVDドライブよりも短くて、ドライブが寿命を迎える前にパソコンごと買い換えてしまうということになりそうですが、
うちの場合は事情が異なりまして、DVDドライブはやたらと酷使します。
カウントしたことは無いですが、DVDメディアの消費量から考えてもドライブ1台あたり年間で数百枚から千枚くらいは書いてるかもしれません。そういったドライブがいくつか・・・。
だいたい2〜3年サイクルで新しいドライブに入れ替えないといけません。
当初はそういったことに気づかずにBD−Rドライブなども併用してたのですが、もったいないことにBD−Rとして活躍させるまえにDVD側のピックアップが寿命を迎えてしまうという事もありました。

知っての通りDVDドライブの肝であるレーザーピックアップは使えば使うほど出力が落ちていきます。
乾電池なんかと同じようなイメージです。
徐々に徐々に下がり続けて、あるところまで下がると正常に使えなくなるという性質のものですね。

そうなった時にWindowsなどでよく目にするのが「0xeb020b9c」というエラーコードです。
これってつまり正常にディスクに書き込むことができなくなったよと言うタイミングで出てくるエラーなので、これを見かけたらすでにドライブの稼働限界が近く、早く買い換えないと正常に書き込みできなくなりますよということを表しています。

普通に使っている分にはほぼ困る機会もないとは思いますが、稀に物持ちの良い方では「なぜエラーが出てくるんだろ?」とお悩みになる方もいるかもしれません。このエラーを見かけたら早くドライブを丸ごと交換するのが吉です。