本に罪はないけれど

ここ最近色々なことがあってちょっとぐったり気味です。別部署のスピリチュアルなお局様と出掛けることになってしまったり、新人指導があったり。夢にまで出てくるのは正直勘弁してほしいところです。学生時代だったら、皆で飲んで発散しようかとなっていたものが、友達は遠方に就職して今じゃ一人で近所のバーでウイスキーをちまちま飲むようになってしまいました。

大人になるってそういうことなんですかね。

さて、久々に本の話。「本に罪はないけれど」
最近本を読む時間がなかなか作れない中、本の話題です。

読書家の知人からもらった嬉しかった本は「モーツァルトとクジラ AN ASPREGER’S LOVE STORY」(NHK出版)で私のお気に入りの映画の原作です。
タイトル通り、アスペルガー症候群の男女のラブストーリーですが、映画では描かれなかった二人の若い頃、その心情が赤裸々に描かれているという興味深いレビューを見かけたので読む時間を作って読んでみようと思います。

しかし、先日はちょっと苦手なタイプの本を諸事情で読んでいたのですが、所謂スピリチュアルな健康関連の本。本に罪はないけれど、課題図書のようにざっと読みました。健康で長生きするよりも短命でも好きな事したい私からすると肌に合わないというか。

普段読まないような、避けていた本を読むことはまあいいことで。
世の中には色々な思想があるなあと感ぜられた一冊でした。何を思うか、何を信じるか、どう生きるかは人それぞれであります。ある意味勉強になりました。そういえば課題図書なんて響き何年振りかしら。