いかに言語を学ぶか

少しずつではありますがbusuuというアプリでポルトガル語の復習をしています。
学生時代のノートを大事にとってあったりするのですが、英語よりもポルトガル語のほうが出来ない。全然覚えていない。簡単な単語からやり直し中です。

今日は「いかに言語を学ぶか」最近言語の話題が多いのは気のせいではありません。

学習意欲のモチベーションが下がった時に読む本があって、
「サムライと英語」明石康(角川oneテーマ21)です。

この本のテーマは「英語との出会い」、当時のサムライが英語とどう出会って、どう学んでいくのか。今よりも学習環境の無い時代にどうやって彼等が英語と出会い習得していくのか。

読んでいると、今の時代、何かを学ぶには素晴らしすぎるほどの環境があると感ぜられます。何せアプリで勉強できるこの時代です。彼等にはオランダ語の素養があったにせよ、英語とは別言語。そういう時代背景も知ることができるし、勉強のモチベーションが下がったときにはうってつけの一冊です。

そういえば私が英語に対して一番意欲的だった頃は高校生の時で、あえて観光客の多いところでアルバイトをして英語係をかってでたり、観光客に色々話しかけたり、英語の先生に参考書をせびったり。貪欲だったように思います。残念なことに希望する外大への進学の夢は叶いませんでしたが、あの頃の貪欲さを持ち続けていたら、まともに英語ができるようになっていたのかなあなんてふと思うのです。