中途半端な几帳面

私は恐らく几帳面な性格です。恐らくってつくのは、自分でも中途半端なのがわかるから。ラベルライターはダイモ使っているとか。大雑把なところがあったりもするので。

そんな几帳面な性格な私の音楽プレイヤーはiPod shuffle
FullSizeRender6

しかも初代、nanoよりshuffle派。

理由はアートワークとかライブラリに几帳面さが発揮されるから。
アートワークの余白が気になりだしたり、ライブラリにはアルバム全曲いれないと落ち着かないという悩みがshuffleだと解消されるから。

好きな曲だけポンポンいれられるって楽でいいですね。

気になり過ぎるとつらいもので、ずっとそればかり考えるタチ。この間までキッチンの下の棚の整理方法について頭悩ませていたのですが、使っていない物を捨てるという方法で解消されました。色々なところを気にし過ぎないように努力はしているつもり。でもついつい整理とラベリングが癖になってしまっているようです。

職場のファイルにせっせとテプラでラベリングしていると「つらくない?」なんて言われたりしますが、つらいけど楽しいです。というかマジックでタイトル書くほうがつらいです。字も汚いので。

メルボルンで待っていたのは

キャセイパシフィック航空機は台湾、香港を経由して無事メルボルン空港まで到着。出ていくときは夏だったのに、ついたら冬。寒い寒い。

コートを取り出して、いざ出国と思いきや。

以下英語です。

「滞在期間は?」
「1か月」

「旅行目的は?」
「観光と勉強」

「スクールは決めてあるのか?」
「決めてない、着いたら決めるつもり」

そしてスーツケースの中を開封される。中身をガザゴソ・・・
財布が見付かる。

「なんでこんなに現金が少ないんだ!」
「キャッシュカードとクレジットカードを持ってるから」

「ちょっと貸しなさい。コラ、君は座るんじゃない。手荷物にも触らない!」
キャッシュカードとクレジットカードを持ってどこかに消えていく。

「このキャッシュカードは本国では使えないし、クレジットも機能していない!」
「ナンデヤネン!!」ここで大阪弁がうっかり出てしまう。

「ロンドン?ロンドンとはなんだ!?」
「違うよ!日本語でwhy?だよ!!」
「ここは日本ではない!イングリッシュをつかいなさい!」

「嘘なんかついてないのに!どうやったら信じてくれるの!?」

 

と、こんなやり取りが2時間くらい続いて、なぜか解放されました。
私のつたないイングリッシュはここで少しは磨かれたような気がします。

これよりも辛いことはきっとないだろうと、疲れた状態でタクシーに乗り込んだのでありました。

 

 

オーストラリアは思い付きで

思い返せばもう2年と半年も前のことになるけれど、両親と喫茶店でコーヒーを啜っているときにふと思い付いて、結果としてオーストラリアに行くことになる。

滞在期間は1か月。準備期間も1か月。パスポートもスーツケースも何にもないところから、あるのは勢いだけで出発前日の夜に準備完了。

  • パスポートの作成
  • スーツケース(2泊3日用)の購入
  • 日本ユースホステル協会の会員登録(現地でも通用する)
  • 現地のユースホステルの予約
  • シティバンク銀行の口座開設
  • クレジットカードの作成
  • 往復の航空券の予約

はじめての海外とは面倒なものだと痛感して半ばリタイアしたくなったのだけれど。そこは負けず嫌い。気合で何とかなるものさと軽い気持ちで挑んだのでありました。

2泊3日用のスーツケースで1か月とはなかなかハードだなあと内心後悔しつつ。

そしてお約束ごと。

  • 必ず1か月で帰ってくること
  • 現地で語学学校を探すこと
  • 現地で日本人以外と食事をすること

軽い返事で済ませてしまったけれど、まあいけるでしょくらいの。
でもそれがいかに大変なことか、そしてその約束がこの先トラブルを招くことになることを知らないまま、友人たちにも何も告げずひっそりと日本を旅立ったのでした。

 

 

 

眼鏡を新調

「しんちょう」と変換したら初めの候補が「新潮」だったので最近本を読んでないなあとふと思ったりなんかして。題名通り昨日眼鏡を新調してきました。J!NS CLASSICの眼鏡。眼鏡ってかけると知的に見える不思議。ずっとコンタクトで目に負担がかかっていたので、しばらくは眼鏡生活になりそうな予感。

FullSizeRender5

前回の記事「旅行日誌を書きたい」について、あまり大阪を離れない私にとって1か月も大阪を離れて生活することはこの先でももう(恐らく)無いことで、記憶が完全に褪せてしまう前にそれらを文章にして残しておくことは、重大なことのように思います(私が文章コンプレックスであったとしても)早速、文章構想に入ろうと思います。それで文章コンプレックスが多少マシになるのであれば良いことなのかもしれません。

クロネコ探検隊、クロネコ商店街

こんなハガキが届きました。
クロネコメール便廃止という点が話題になってるクロネコヤマトさんですが、それと同時にクロネコ探検隊とかクロネコ商店街なんていうオンラインのサービスも2月末をもって廃止するとのことです。

正直、一社でいろんなサービスを展開しようという雰囲気が流行った頃の名残りみたいなもので、ウチも掲載はしてもらってたもののあまりログからは流入は目立ってなく、他の会社のサイトを見てまわってもバナーを目にする機会のほうが少なかったので、サービスインしたもののあまりぱっとしなかったのかなーという印象でしたが・・・
それにしてもあっさりと切り捨ててきたなあという印象です。

やはりそれぞれの専業さんへの流入があまりに大きすぎて、他社が参入する余地は実店舗などよりはるかにハードルが高くなるのがネット事業の弱点みたいなところでしょうか。

(null)