広告会社さんからの売り込みでは、どこも共通して述べてくれるセールスポイントでもあるのですが、
一般の利用者の方々がネット検索をするときは、自分で検索キーワードを入れますよね。
そのキーワードを入れるという行為が「自分で調べている」という誤解を生むようです。
あくまでも自分で調べたと思っているので、出てきた結果を疑うことも少ないと。
そして、
検索結果として表示される1ページ目や2ページ目は、もちろんの事ながらお金で買われた順位で表示されているのですね。
つまりは、ネット検索をしてるうちに、自然とお金で買われた検索結果をさも自分が調べて見つけたと誤解したまま信じこませてしまう事ができるという…
TVコマーシャルやDMみたいな押し付けられ感覚を与えずに、宣伝ができてしまう都合の良さが存在しているのです。
い までは小学校でもネットの使い方を教育しているようですが、使い方を一通り教えた後には必ずこの誘導の仕組みがあるということを教育しておかないと、さも 簡単に思考の誘導が行われてしまうわけで、たとえばGoogle一強としてしまえば、Googleに都合の良い世の中が簡単に作れてしまうという事をちゃ んと大人が認識して子供達に教育していく必要があると常々思います。
「日本で一番悪い人」ってキーワードで検索して、自分の名前や住所が検索結果として出てきたら嫌ってだけではすまない事態になりますものね。
株式会社パソコントラブル救助隊で公式サイトを含めたウェブマスターを兼任しています。
趣味はカメラとぶらり散歩。フォトマスターは2級。日々感じたことを忘れないうちに雑記帳に書いています。