そういえば…小さいころは食パンの耳がいまよりも硬くてパサパサしてて美味しくなくてマーガリンやジャムを耳にかかるくらい端まで塗ってないと食べにくかった記憶があります。 もっとも、自分の親はそこまで至れり尽くせりな事はしてくれず、真ん中にちょちょっと塗り広げるだけだったのですがね。 それでいて、耳を食べ残すなといわれるわけで(笑)、いつの頃からか自分で塗ったほうが美味しく食べれるなと考えて、自分で塗るようになりましたけど…
も し親が完璧に至れり尽くせりで僕の要求に応えていたら、たぶん僕はいつまで経っても自分で食パンにマーガリンなりなんなりを塗るという事をせずに、ただ出 されたものを食べるだけになってたんだろうな、って考えるとやはり親ってヤツは 適度に手を抜いて子供の成長を見守るのに徹することが必要なんだろうなってふと思った。
そういえばウチの両親にはどうも放置されてるよなー自分、って思う事が多々あった幼少期ですが(^^; それはそれで不器用ながらにも僕を成長させようとしてくれていたのかなと思うと、今の自分があるのはやはり親の育て方があったおかげだなとつくづく思いますね。 自分の子供にはついつい手厚くなんでもやってしまいがちで、一歩間違えば過保護と言われるところまで手をかけてしまいがちですが、大きくなってくるにつれて少しずつ自立させるためにも 親が手を抜くって事をマジメに考えて行動しないといけないんだなあって思うこの頃です。
ところで、いまでは食パンの耳もずいぶん美味しく食べやすくなりましたね(^^) 僕はいまだに昔の習慣で、端まできっちりと塗ってしまうクセが抜けないんですが(笑)
株式会社パソコントラブル救助隊で公式サイトを含めたウェブマスターを兼任しています。
趣味はカメラとぶらり散歩。フォトマスターは2級。日々感じたことを忘れないうちに雑記帳に書いています。