ぶらり兵庫

兵庫県まで足を伸ばしてきました。

朝7時に起きて、身支度と部屋の掃除をし、8時半に出発。

いつもの喫茶店でタマゴサンドとコーヒーを飲んで10時前に電車に乗り、11時前に阪急芦屋川駅に到着。目的地まで少し坂を登って2回目のヨドコウ迎賓館。

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テラスから見下ろす町並みは、大阪とは随分と違っていて、緑が多くて。内装は水回りに時代を感じるもののやはり素敵な建築でした。

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そのあと阪急神戸三宮駅まで出て、ラーメンを食べて、友人とは別行動。喫茶店を探しにフラフラしたりして。高架下に喫茶店を見つけるも、その店はあまりいいものではありませんでした。コーヒーは丁寧に淹れられたものでもなく(驚くべきスピードで提供された)、空調は寒いし、煙草の灰は風に乗るし。仕方なく本を読んでいました。

今回の旅のお供は「異邦人」カミュ 窪田啓作訳(新潮文庫)でした。アッサリ読める一冊です。ページも少ないのでさらっと読めました。1冊では不安だったので「風の歌を聴け」村上春樹(講談社文庫)も持っていきました。(持って行って正解!ちなみに「風の歌を聴け」は村上春樹の処女作品です。)

夜に大阪に戻ってきて梅田をぶらり。梅田の喧騒は三宮のそれとは違っていて、何だか息苦しさを感じながらも、グランフロント大阪を眺めたりして帰ってきました。

感想は・・・とにかく歩いた!そして兵庫に住みたくなりました。次の日、寝倒したのは言うまでもありません。

 

 

Windows10 Technical PreviewをVirtualBoxに

つい先日の「サーバーのCPUファンが溶けちゃった」ショックからまだ完全には立ち直っていないマスターです(^^;
とりあえずのところは筐体のクリーニングやCPUファンと筐体ファンの新品交換をして、なるべく負荷を100%にさせないという方針で様子をみながら、年内を目安に新しいサーバーの機種選定をじっくり行いたいという事で一応の決着をつけたところです。

で、ひとまず決着がつくと、ついつい世間のはやりものには乗っかってみたくて、Windows10 に興味津々。
ですがもうすでに物理的なマシンの空きは無い状態なので、MacBook AirのVirtualBox上に32ビット版をインストールしてみようかということで、さっそく試してみました。

インストールイメージは英語、中国語、ポルトガル語と選べる様子でしたが、さすがにポルトガル語も中国語もハードルが高そうなので英語を選択。ダウンロードで待たされるかと思いきや特に混み合っているという感じもなくすんなりとダウンロードでき準備完了。

あとはMacBook Air上でVirtualBoxを開き、インストール候補をWindows8.1ということにして新規マシンを作成(ちなみにRAM 2GB、HDD 25GBで可変)。

インストールも数分程度でトラブルもなく勝手におわり、いざ初期設定へ。

一部、初期設定中にhotmalのアカウントを新規作成しようとしたせいか、確認用メールが届かずにコードが入力できないという問題はあったものの、あまり重要でなかったのかあっさりスルーできて初期設定も完了。

おそらく、インストールに費やした実質の時間は15分程度だったんじゃないかと思うくらいです。(ここはさすがにSSD上で動いている恩恵も大きいのかもしれません)

動作そのものはWindows8.1をWindows7風にアレンジしたかのような印象で特に判りにくいということもなく、Windows8を経験してなくても自然に環境移行ができそうな印象すらありましたので、より以前の世代のパソコンパソコンしていたWindowsに戻ったというのが実感です。

ところで、MacBookのワイドな画面にインストールしたというのに、ディスプレイドライバが標準のものしか入らないので1024×768の表示になってしまうのが悲しいところ。画面の左右に広大な黒い空間が残ってしまい、ちょっと「使おう」というモチベーションが下がってしまうのが現状の難点です・・・

Win10

おだやかに働くこと

我が家の超かわいいくまちゃんズにも家ができました。

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クローゼットに余っていたものですが、まあなんと収まりの良い・・・

ここでだいたい本の話になるのですが・・・今日は雑誌について。

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「BRUTUS 特別編集 合本 真似のできない仕事術」(マガジンハウス)です。BRUTUS特別編集は面白い企画のときにはちょいちょい買います。

今回のは安藤忠雄、糸井重里、茂木健一郎、スタジオジブリ、浅野いにおなどなど・・・27名。その名の通り、真似のできない仕事術。

特にいいなあと思ったのが「暮しの手帖」編集長の松浦弥太郎氏。

5時に起きて、朝食を済ませて、かばんの中身を整えて、編集部員より1時間以上早く出社して、午前中には自分の仕事を済ませる。午前中は自分だけの時間に使いたいからパソコンは開かない。午後はスタッフの話を聞いたり、取材や打ち合わせに使う。競争はせずにいつもおだやかに過ごす。

うん、真似できない。

真似はできないですが、おだやかに過ごしたいです。自分がおだやかに過ごせるような働き方について考えさせられます。ああ働くのやだなあとか、やる気出ないなあっていう日に読むとちょっと前向きになれそうです。

マスターもおだやかに働いてはるように見えます・・・見えるだけで実際どうなのかはわかりませんが・・・

私もおだやかにおだやかに

辞書それぞれ

栗のプリンを食べて秋の訪れを感じています。栗ごはんとか、秋刀魚とか、そういうところで秋を感じたいのですが、とりあえずはスーパーで買った栗のプリンで。

 

無人島に持っていくのならという陳腐な質問をされるとすれば、私なら地図か辞書と答えますが、マイ・フェイバリット・ディクショナリーがこれです。

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portuguese english BILINGUAL DICTIONARYです。洋書コーナーで1890円とまあお手軽価格。

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全部写真付きなのが面白いです。なるほどその手がありましたか。ほかの言語もあるはずなので(japanese english版も見かけたことがあるので)ちょっとコレクションしてみたいなあなんて思うのですが・・・これで6000単語以上を収録。日常会話には事足りるかなあ。ただし、ほぼ名詞なんですけどね。

 

最後に、前に使っていたAQUOS PHONEから懐かしい写真が出てきたので・・・

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オーストラリアのメルボルンに行ってきたときの写真です。場所はフリンダース・ストリート駅です。JTBの海外観光ガイドによると、1854年に完成された国内初の駅で歴史的建造物に認定されているエドワード王朝風の駅舎はメルボルンのシンボルとのこと。1日に2万人が利用するターミナル駅だそうです。

この駅の近くにカンガン・インスティテュートという私の通っていた語学学校があって、毎日通っていました。

また少しずつ貼っていこうと思います。

 

太陽が眩しかったから

高校を卒業して、英語科で勉強していましたが、英語より楽しかったのはポルトガル語でした。もう久しく勉強していませんが、本棚にはポルトガル語関係の本がちらほらと出てきました。

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懐かしいです。久々に勉強したいなあなんて思いますが、毎日それなりにやることあって何もできていないので、ちょっと遊びをセーブしようかなあなんて考えたりしています。

それはそうと、読書の秋です。

部屋に積んである気になってるけど読めていない本が溜まりに溜まってきたので、この秋は沢山本を読みたいです。

最近気になっているのが「異邦人」カミュ・窪田啓作訳(新潮文庫)です。

母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画を見て笑いころげ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽」のせいと答える。判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、大勢の見物人が憎悪の叫びをあげ迎えてくれることだけを望む。通常の論理的な一貫性が失われている男ムルソーを主人公に、不条理の認識を極度に追及したカミュの代表作。

(裏表紙より)

ほう・・・なんだか面白そうである。この本を知ったのが、先日の佐世保事件がカミュの異邦人にたとえられているとネットで読んだので、気になってしまいました。気になったので、知人の本の虫のところに行って本棚を漁らせてもらった結果、あった!!のでありがたく頂いて帰りました。

何だか充実しそうな今秋です。(こと読書においては)

はあ・・・