一昨日から読み始めた本「人格障害かもしれない」磯部潮(光文社新書)精神科医さんが書いた本です。副題は「どうして普通に生きられないんだろう」
全八章+プロローグ・エピローグで構成されていますが、なかなか消化できていません。さらっと読むにはどうやら難しいようです。一章ずつ頭の中で噛み砕いて、ようやく昨日四章に入ったところです。
第一章、まず「人格」とは何かを考えてみる、で正常な人格と異常な人格を区別するという項目があり、そこで少し気になることがありました。
- 「正常な人格」と「異常な人格」を対比して区別することは現実的には困難
- 「正常」というものを正確に規定することは不可能
- 「正常」は「異常」の否定でしか規定できない
つまりは、正常っていうものは普通だとか、みんなと同じという曖昧な表現しかできず、まず前提に「異常」がなければ規定できないってことです。正常を説明するのはとても難しく、まず異常を思い浮かべ、その否定として規定するしかない。
なるほど、確かに。初っ端から何だかムズカシイ。
精神医学とか心理学系の本は好きなのですがやっぱりどうしてもムズカシイ。思うようにページが進まない。
頭がよくなる魔法とかないですかね。
99%の無駄を省いて1%に集中することを目標としていますが、まだまだ程遠い事務員です。趣味は断捨離と読書。