住基カードと電子証明書の有効期限の違いが

公的個人認証サービスで発行してもらっている電子証明書の有効期限が近づいていたいので早めに更新をすませてきました。
期限内更新となるのでまず現行の証明書を失効させて新たな証明書を発行する事になるので、計算してみると500円を1095日で割って残り日数をかけると0.9円分ほど損した気分。

ところで、電子証明書そのものを格納する住基カードの側の有効期限というのが別に存在していて、窓口で聞いてみたところ、電子証明書の有効期限が残っていてもカード側の有効期限が切れると使えなくなります。
これも実は市区町村ごとに異なる見解が出るかもしれません。公的個人認証サービスのWEBサイトを見てみると、住基カードの有効期限が切れたあとはカードそのものが無効となるのでそれに格納された電子証明書も無効と記載されているようですが、但し書きのように「住基カードに穴をあけるなどして明らかに無効なカードと判別できる状態にしていれば、中の証明書は有効期限までは使用可能」という記載もみられます。おそらくその辺りの対応は各市町村で考えておくれという姿勢なのでしょう。

住基カードの有効期限は発行から10年。電子証明書の有効期限は3年。もうすでに電子証明書の側は2〜3回更新したよという方もたくさんいらっしゃると思いますが、カードの有効期限を迎えた場合の対応についてどんな方針になってくるのかよく確認しておく必要がありそうです。

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通信量1GBとはどのくらい使ってないのか

少し前に「私は1GBで足りそうだ」といった内容の記事を書いたあと、1GBって少ない!どのくらい使ってないのか教えて!的なご意見もありましたのでその利用実態をなるべく丁寧に書いてみますと・・・

概ね、1日あたり平均すると1時間半くらいMacBook Airにて、Wi-Fiテザリングでネット利用。
MBAで使うアプリは
・Safari
・Evernote
・AndroidStudio
・XCode
・メール
・Thunderbird
が同時に立ち上がっている程度です。
ちなみに
・Bandwidth+
・Dropbox
・VirusBaster
・LINE
も常駐してますが、特にアクティブに使っているわけではありません。
たいてい、コーヒーでも飲みながらメールの返事を書いていたり、XCodeかAndroidStudioでアプリの書き方を勉強しながらわからないところをSafariで調べ、残しておく記事はEvernoteに貼り付けておくような使い方ばかりです。

そんなわけで、ここしばらく計測してみた結果としては充分に事足りている様子。
MBA以外にもiPadなど通信に頼る機材は持ち歩いているものの、数時間程度の外出では全く問題にならないようで、通信量1GB制限のプランであっても足りてしまうのがなんとも安上がりというかなんという我ながらか微妙な感覚です。

もちろん、リモート接続で画面をまるごと表示させての作業をするとあっという間に制限を超えてしまうので気をつけないといけませんが。

そういえば、最近はデジカメやスマホでも撮影データをネット経由でストレージにアップロードしたりするような使い方があるようですが、これってモバイルデータ通信網を使ってたらあっという間に何GBも使っちゃうんじゃないですかね?
もちろんモバイル通信網でなくWi-Fi接続時にっていう制限はかけられるようですが、そもそもWi-Fiアクセスポイントとして振舞うようなテザリングの場合には、ぶら下がってる機器からは見分けがつかずに通信使い放題されるような気がしなくもないのですけれど。

中途半端な几帳面

私は恐らく几帳面な性格です。恐らくってつくのは、自分でも中途半端なのがわかるから。ラベルライターはダイモ使っているとか。大雑把なところがあったりもするので。

そんな几帳面な性格な私の音楽プレイヤーはiPod shuffle
FullSizeRender6

しかも初代、nanoよりshuffle派。

理由はアートワークとかライブラリに几帳面さが発揮されるから。
アートワークの余白が気になりだしたり、ライブラリにはアルバム全曲いれないと落ち着かないという悩みがshuffleだと解消されるから。

好きな曲だけポンポンいれられるって楽でいいですね。

気になり過ぎるとつらいもので、ずっとそればかり考えるタチ。この間までキッチンの下の棚の整理方法について頭悩ませていたのですが、使っていない物を捨てるという方法で解消されました。色々なところを気にし過ぎないように努力はしているつもり。でもついつい整理とラベリングが癖になってしまっているようです。

職場のファイルにせっせとテプラでラベリングしていると「つらくない?」なんて言われたりしますが、つらいけど楽しいです。というかマジックでタイトル書くほうがつらいです。字も汚いので。

メルボルンで待っていたのは

キャセイパシフィック航空機は台湾、香港を経由して無事メルボルン空港まで到着。出ていくときは夏だったのに、ついたら冬。寒い寒い。

コートを取り出して、いざ出国と思いきや。

以下英語です。

「滞在期間は?」
「1か月」

「旅行目的は?」
「観光と勉強」

「スクールは決めてあるのか?」
「決めてない、着いたら決めるつもり」

そしてスーツケースの中を開封される。中身をガザゴソ・・・
財布が見付かる。

「なんでこんなに現金が少ないんだ!」
「キャッシュカードとクレジットカードを持ってるから」

「ちょっと貸しなさい。コラ、君は座るんじゃない。手荷物にも触らない!」
キャッシュカードとクレジットカードを持ってどこかに消えていく。

「このキャッシュカードは本国では使えないし、クレジットも機能していない!」
「ナンデヤネン!!」ここで大阪弁がうっかり出てしまう。

「ロンドン?ロンドンとはなんだ!?」
「違うよ!日本語でwhy?だよ!!」
「ここは日本ではない!イングリッシュをつかいなさい!」

「嘘なんかついてないのに!どうやったら信じてくれるの!?」

 

と、こんなやり取りが2時間くらい続いて、なぜか解放されました。
私のつたないイングリッシュはここで少しは磨かれたような気がします。

これよりも辛いことはきっとないだろうと、疲れた状態でタクシーに乗り込んだのでありました。

 

 

オーストラリアは思い付きで

思い返せばもう2年と半年も前のことになるけれど、両親と喫茶店でコーヒーを啜っているときにふと思い付いて、結果としてオーストラリアに行くことになる。

滞在期間は1か月。準備期間も1か月。パスポートもスーツケースも何にもないところから、あるのは勢いだけで出発前日の夜に準備完了。

  • パスポートの作成
  • スーツケース(2泊3日用)の購入
  • 日本ユースホステル協会の会員登録(現地でも通用する)
  • 現地のユースホステルの予約
  • シティバンク銀行の口座開設
  • クレジットカードの作成
  • 往復の航空券の予約

はじめての海外とは面倒なものだと痛感して半ばリタイアしたくなったのだけれど。そこは負けず嫌い。気合で何とかなるものさと軽い気持ちで挑んだのでありました。

2泊3日用のスーツケースで1か月とはなかなかハードだなあと内心後悔しつつ。

そしてお約束ごと。

  • 必ず1か月で帰ってくること
  • 現地で語学学校を探すこと
  • 現地で日本人以外と食事をすること

軽い返事で済ませてしまったけれど、まあいけるでしょくらいの。
でもそれがいかに大変なことか、そしてその約束がこの先トラブルを招くことになることを知らないまま、友人たちにも何も告げずひっそりと日本を旅立ったのでした。