フランスに行くまでは

将来の夢なんて無いです。

なりたい職業なんてのも無く、そんな夢は昔、どこか遠くに置いてきて、 そういえばトラック運転手とか、日本語教員とか、色々ありましたが。

今じゃもう取りに戻る気もないのですが、働いて、稼いだお金で好きなことをしようという方向で生きているので、夢のある妹たちには頑張ってほしいと願う姉心です。

そこまでネガティブには考えておらず現状にはまあまあ満足している次第です。
シフトに頭悩ませることが案外楽しかったり。

さて、題目「フランスに行くまでは」ですが

死ぬまでにやりたいことがあって、フランスに行って藤田嗣治の最期の仕事を観に行くこと。それさえ叶えば自分の人生満足な結果に終わります。それさえ終われば自分の人生終わっても構わないと思っている次第です。

藤田嗣治とは、私の好きな画家で、学生時代に「『異邦人』の生涯」近藤史人(講談社文庫)を読んでから好きになりました。大阪難波の山王美術館で、定期的に展示されているので観に行ったりします。京都で展示されていた渡仏100周年の「レオナール・フジタとパリ」も 観に行きました。

ああ、また藤田の絵を観に行きたいです。