軽トラキャパシティ

グッバイ、レーニン!という映画が好きなのですが、前の家から持ってきたDVDはドイツ語版で、英語字幕にすら辿りつけず、久々に観たいんだけどなあと思いながらもTSUTAYAまで行くのが面倒でなかなか行けそうにありません。

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2003年のドイツ映画です。東西ドイツ統合後に起こったお話。コメディ映画?です。

普段、自己啓発本の類は全くと言っていいほど読まないのですが、なぜか惹かれて「やめることからはじめなさい」千田琢哉(星海社新書)を買ってしまいました。

ざっくり言うと人生は短いんだからくだらないことをする暇があるんだったら自分のために時間を使いなさいということを書いてある本です。

できれば軽トラ1台で事足りる物の量で暮らしたい、と考えている私ですが(本と最近増えたフィギュアのお陰で少し部屋は雑然としてきました・・・)頭の中も同じなのかもしれない。

部屋の物のキャパが軽トラ1台と決めているのであれば、頭の中のキャパシティも決めてしまってもいいのかもしれない。

物と違って見えないからアウトプットして見える化させてしまえばいい。

何か、ひらめいた気がします。頭の簡略化、多分来年の目標になりそうです。

何に悩むか

新しい仲間が増えました。

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初音ミクちゃんです。パソコンの隣に置いて、うあああ可愛いなって眺めています。

冬が近付いたからなのか、何なのか、悩むことが増えました。専らの悩みは自分の「キャパシティ」について。

未だに自分のキャパシティが見つけられずにいて、もう容量を超えてしまっているよってなっているのに、訳がわかんなくなって、キャパオーバーになってしまって。物事をシンプルに考えられないようです。難しく考えてしまう癖が出てしまう。

それこそ、とある歌詞にもあるのですが「心を大事にし過ぎて、体はどうにかこうにかしてくれるだろうと甘えていた」状態で、心身ともにやられてしまっています。

マスターにも相談をして、あれこれと打開策を模索中です。

色々アドバイスをくれる人もいるのですが、デモデモダッテになってしまう自分がいて、それに苛立って、何だかうまくいかないのは北風のせいにしたい気分です。

とりあえず見える化・・・自分のキャパシティをきちんと把握するところから始めてみようと思います。

 

 

織物をつむぐ糸

早速模様替えをしました。大きい本棚を置くスペースが出来たので、あとは本棚を置くだけ・・・ですがやる気消沈。めざせ年内!です。

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それまで本はここに平積みです・・・

ここに本棚をどーんっと置きたいのです。そして本をがさーっと並べたいのです。これで心置きなく本が増やせるのです。

「英語の歴史」の次は、「日本語の歴史」山口仲美(岩波新書)です。

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ちなみに学生時代の日本語の授業のテキストでした。

印象的だったのが、「けれど、言葉そのものは、実に地味な存在。言葉によってつむぎ出された文学や思想は、人の注目を引きやすく、拍手喝采を浴びることもあります。それに比べて、文学や思想を生み出した言葉そのものが派手派手しく脚光を浴びたりすることはありません。言葉は、織物を作り出すための糸に過ぎません。

本の内容は、日本語という言葉を奈良時代から遡ってみる1冊です。まだ全部読んでないので、読んだら感想を書くことにします。

英語の歴史とセットにして読むと面白そうです。

しかし、最近日本語クイズが多いですね。注目されることはいいことです。

 

1日のスタートを有意義に

朝からマスターと模様替えの話やらなんやらで長電話してしまいました。早速模様替えしたいですが、冬の寒さにやられそうなのでとりあえず暖房をつけます。

今朝、喫茶店で「英語の歴史」を読んだ後、帰って、わからないことを書き留めたクリップを整理してみました。

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  • ロイヤルミルクティーの淹れ方
  • ロングアイランドアイスティー
  • ドラァグクイーン
  • ジンクス

とりあえず以上。ぼっちらぼっちら溜まってきています。

【ゑ】現代標準語の音韻。現代日本語では「え」と同じ。奈良時代にはweと発音されeとは区別されていた。昭和21年には表音式を基本とした「現代かなづかい」が公布され、現代の発音を反映した現代仮名遣いが採用され、歴史的仮名遣いにおける「ゑ」は全て「え」に書き換えられ一般にはつかわれなくなった。

【ドラァグクイーン】drag queenは男性が女性の姿で行うパフォーマンスの一種。起源は男性の同性愛者が性的指向の違いを超えるための手段として、ドレスやハイヒールなどの派手な衣装を身にまとい、厚化粧に大仰な態度をすることで、男性が理想像として求める「女性の性」を過剰に演出したことにあるといわれる。女性のパロディ。成語の初出は1941年。

ほーう。ふむふむ。残りの分はまだ調べていません。

またひとつ、ふたつ賢くなりました。朝からこんなことをしていると、何だか有意義に過ごせた気がして嬉しくなります。喫茶店も行けたので、ちょっと満足です。

さて、コーヒー2杯目を飲んでいい休日になるよう、洗濯と掃除と片付けをします。

 

英語のルーツを訪ねる旅

セブンイレブンでエヴァのティッシュを見かけました。今使っているコブクロデザインのティッシュが無くなったら、ぜひ使いたいのですが、まだまだティッシュが無くなりそうな気配はなく、キャンペーンが終わる前に買ってしまうべきか悩んでいます。

「人格障害かもしれない」磯部潮(光文社新書)と少し倦怠期に入ってしまったので、複数読み中で、「英語の歴史」寺澤盾(中公新書)を読んでいます。副題は「過去から未来への物語」タイトルそのまま英語の歴史についてです。

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使用者数が15億人といわれ、世界語・国際語となった英語がどのような歴史的背景をもつのか、そのルーツを訪ねる旅です。

英語の歴史は一般、古英語、中英語、近代英語の3つに分けられ、近代英語はさらに、初期近代英語、後期近代英語、現代英語に分けられます。

各時期に特徴があって、語彙に関しては古英語が借用語(別の言語からことばを借りたもの)は少なく、中英語はフランス語からの借用が増大し、近代・現代英語はラテン・ギリシア語からの借用、そして世界各国からの借用語があります。(日本語からの借用で、sumo、karaokeなんてのもありますもんね。)

色んな国の言語から類義語として借用するから英語には類義語が多いのです。

たとえば、英語本来語のask(たずねる)は、類義語にフランス語からquestionを借りたり、英語本来語のchoose(選ぶ)が類義語にラテン語からselectを借りたり。といった具合です。

ノルマン征服以降の大量のフランス語の流入や、ルネサンスの影響下でのラテン語からの借用の増大といった歴史的背景を持ち合わせているのがこれまた面白いなあと思いました。

英語嫌いのひとでも、歴史が好きなら面白く読めるかもしれません。

ただ、ドイツ語とかラテン語とかちょっと出てきます。