私自身のルーツといえば25年くらい前だろうか、当時 高校生だった私には、どうしても取り出したい画像データの痕跡をみつけるために、フロッピーディスクの内容をセクター単位でダンプリストを表示させながら1byte単位で根気よく手探りで探してたのがそもそもの始まり。
ろくにツールもなく、情報もなく、ネットすら無かった当時だから本当にカンだけが頼りだったけど、おかげで、ディスク上にどのようにファイルが格納されているのかという基本を知ることができたし、現代においてもその基本はまったくと言っていいほど変わっていない。
さすがに今のメモリー容量やデータ容量は、当時と比較にならないくらい広いメモリ空間を見る必要があるので、とても手探りでなんてことはできなくなってるでしょうから、後身に同じ経験を積めというのは無理でしょうけど(^^;
当時は磁気媒体で磁石と熱にさえ気をつけていればデータの安全性は割りと確保できたけれど、いまのフラッシュメモリなんて電気的な接続や更新のプロセス中にまとめて消失するなんてことも日常茶飯事ですから、利用者側で気を付けると言っても限界があります。
今は事業として行う以上ある程度の料金設定をしなければ会社として立ち回れなくなってしまいますが、特に写真データのような大切なものの復元は、いずれはボランティア的に活動していけるようにNPO化でもしていきたいな、そんなメンバーが集められればいいなあと今でも夢見ています(^^;
株式会社パソコントラブル救助隊で公式サイトを含めたウェブマスターを兼任しています。
趣味はカメラとぶらり散歩。フォトマスターは2級。日々感じたことを忘れないうちに雑記帳に書いています。