電源タップもいろいろあって

さて、諸般の事情もろもろで室内の整理をしている時間が長くなってきております、2020年初頭より。

慢性的に電源のコンセントが不足しているのですが、なるべくコード類は増やしたくない・なおかつタコ足配線ダメというルールのもと作業性が落ちまくっていることは無視できず…すこし真面目に考えて増設することにしました。

とは言え、電源コンセントを本気で増設するわけではなく一般的な電源タップを追加しようという企みです。

■探し始めるとさまざまなものが見つかります

なんの手がかりもなく電器店に見物に行ってみると、あるわあるわ多種多彩な電源タップが。価格もデザインも機能性もあれこれあって、事前調査しておかないと迷うばかりです。

まず最初に心惹かれたのはUSBコネクタ内蔵のもの。これはAコネクタがタップに内蔵されていて5V2.4Aくらいまで供給できるというもの。ふた口くらい内蔵されているものが多く(ものによってはACコンセントよりも多いものも!)、なかにはtypeCコネクタまで内蔵されているものもあったりするのですが、残念なことに個別スイッチ付きというのは見当たらなかったです。いや、なくても困らないですがraspberryPieを使うときにはUSB側にも個別スイッチが欲しくなりますよね?ね?

コンセントごとに個別スイッチつきですね

なかにはデザイン的に素敵なものもあったりして、テーブルタップは脇役なはずなのに主役級の目立ちたがりやさんもいます。

差込口がくるくる回転します
こちらは回転はしませんがなにかおしゃれですね
これはUSB電源がとれます
これも差し込み口が個別に180度回転します

コンセントの抜き差し方向もタテヨコ様々ですが、なかには大胆にレール状のものもあり好きな間隔でさせるなんてものもありました。

しかし、ACアダプタを使う機器が多くそのコンセントの向きも統一されていないので決めかねていると、タップの天面にも側面にもさすことができるという優れものが見つかりました!

迷ったときはなるべく冗長なものをと、この天面にも側面にも差し込むことができるタップを購入。USB電源はあまっているアダプタを使い、さらにその間にスイッチつきタップを挟み込むことでraspberryPieもFire TV Stick も怖くないぞという体制の出来上がりです^_^

この2つは2方向からさしこむことができます
机のの上ではもっとも効率良いかも
スイッチ付きタップを装着


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AirPods Proのバッテリーに優しく

iOS14.2とAirPods Proの組み合わせ。

AirPodsの充電状態、ちゃんとバッテリーに優しい80%に抑制制御されています。
片方だけ使っている事が多いのでこんな感じに。そして夜中の間は使わないので充電抑制する様子。

比較的マイナーなアップデートではありますが、AirPods Proのバッテリーに優しくするための機能が追加されたようです。

普段のAirPodsの使用状況を把握して、使用していないであろう時間帯にはなるべく80%を超える充電をしないよう制御し、使用するかもしれない時間帯に向けて100%になるように操るらしいです。

器用な制御ですよね、チャージングケースもAirPods本体も直接iPhoneに繋がっているわけじゃないのに、ちゃんとiPhone側からの制御で充電量を調整しているわけですから。

iPhone上でのAirPods設定画面。充電の最適化でバッテリーに優しくなります。
下の方に最適化のスイッチが追加されてます

でもiPhone側で「バッテリー充電の最適化」がデフォルトでオンになっていて、あえてオフにしない限りはAirPods Proの内蔵バッテリーに極力負担をかけないように振る舞うとは。Appleの製品どうしだからこそのきめ細やかさというところでしょうか。
頑張って他社製品でも制御できればベストなんでしょうけれど、いざやろうとすれば規格化がどうのという問題がすぐに浮上するでしょうしね・・・

そういえばつい先日アップデートが降ってきたMacOSのBig Surですが、これもなかなかAirPodsとの相性が良いというか滑らかな接続先変更をしてくれるなあと感心させてくれます。


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フォトマスターのバッジを頂きました

■ フォトマスター検定って?

そもそもフォトマスター検定(フォト検定)ってなに?っていう方もいらっしゃるかもしれません。
開始は2004年で、2006年から文部科学省後援となっている写真とカメラに関する知識や技能を問う試験、と1行で書いてしまうとそのまま聞き流されてしまいそうな漠然とした説明になりがちなあるいみ趣味丸出しの検定です。

検定の内容はざっくり言えばカメラの使い方(ざっくりしすぎか)、
細かく言い出せばきりがない撮影に関する技術や知識を問う問題がたっぷりあったと記憶していますが、ひとまずは撮影する対象の光がどのように撮像素子(やフィルム)に導かれて記録されるかという流れがざっくり理解できていれば大丈夫!という印象でした。

知識や技術の深さごとに1~3級までの4階級があり、さらに1級合格者にはその上位級のエキスパート(EX)という階級にチャレンジする資格が与えられます。

■ 合格者バッジがもらえるなんて知らなかったんです

実はずいぶん前に受けてたんですけどね・・・その当時には無かったんですたしか。
でもなんとなく今頃になって上位の級を受けてみようかなあと公式サイトを訪れたところ、いつのまにやら合格者バッジなるものができてるじゃないですか。

よくよく調べてみる平成25年(2013年)に10周年を記念して製作され、それ以降それぞれの級ごとの合格者に有料で配布しているとのこと。
ちなみに1~3級には500円、EXには1000円(+送料等)の有料配布ですが、まあせっかくだからもらっておこうかという軽い気持ちで申し込んでおきました。

申し込みといっても実際にやることと言えば郵便局のATMわきなどに置いてある青色の払込取扱票に必要事項を書いてATMで送金するだけ。
手間がかかることといえば自分の合格番号を調べる必要があることくらいでしょうか。(実はこれが一番大変だったりしますが)

繁忙期だと申請してから10日ほどかかるようですが、私の手元へは申し込んでから5日ほどで到着しました。

別段これが無いとなにかできない事があるってな種類のものでもないのですが、そこはもうひたすら自分の自己満足のために1つあっても良いかなと。もしこれがなにかの話しのネタになるならそれはそれで価値があるわけですし(^^)
それにしても、赤色(1級)とか黄色(準1級)を目指さないといけないなあ。合格者の方々はすごいなあと尊敬のまなざしで見てしまいます。


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AirPods Proの交換が公式に始まったとか

つい先日、個人的にもジーニアスバーに持ち込んで交換となったばかりですが、アップルから公式に発表があったようですね。

発表文を読むと2020年10月より前に製造されたAirPods Proが対象なのだとか。これを書いている時点で2020年11月ですから先月以前に製造されたものが対象期間ということになりますね。

症状としては、

・AirPods Pro から異音 (「パチパチ」という音など) がして、周囲の騒音が大きい時、運動中、または通話中にそれが大きくなる。
・アクティブノイズキャンセリングが正常に機能しない。たとえば、低音が欠落したり、背景音 (街頭や飛行機の騒音等) が大きくなるなど。

という2点のいずれかまたは両方ということらしいです。

確かに私が交換してもらった際の症状のなかには「パチパチ」という異音が混ざる症状もあったので実際にはこの症状で交換対象となったのかもしれません。

具体的に症状は公表されているものの実際の発生頻度とかそもそもどの程度気づくようなレベルのものなのかは使用している人の耳の特性にもよくところでしょうし・・・でも気になる場合にはやはり気持ちよく使い続けるためにも早めにアップルに持ち込んだほうが良いのでしょうね。

交換対象にはケースは含まれていないので、もし交換となった場合でもケースそのものは変わらないようです。

■ 交換したあとのペアリングは?

交換後のAirPods Proを従来のケースに入れると自動的にシリアルの紐づけとファームウェアのチェックが行われる仕組みになっているようで、前回交換してもらった時にはスタッフさんに「20分ほどそのままケースに入れて放置してもらえれば元通り使えるようになります」という事でした。

が、実際にはなかなかiPhoneが認識してくれず30分たっても自動的に接続してくれない状態だったので、せっかちな私はいったんiPhoneにペアリングされている情報を削除して再びAirPods ProをケースごとiPhoneに近づけて再認識してもらうことで難なく使えるようになったのでした。

しかし、これからまだiPhone12 miniなんかの発売とも重なってくるだろうに(たしか予約開始が11月6日、発売は13日から)・・・来店予約を取るのが大変そうだなあ。
この交換プログラムは購入してから2年間有効らしいので、早めに入手された方でもまだ1年ほどは余裕があるということになりますが。


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コスパがさらに良くなったEcho Show 8が届きました

EchoShow5とEchoShow8を並べて撮ってみた

■ Echo Showシリーズの8インチ画面版

Echo Show 8が届きました。
コンパクトでまん丸な形が気に入っていたEcho Spotが旅立っていった代わりになります。

さっそくEcho Show 5を持ってきて並べて比べてみましたが、外見上は本当によく似通っていてその形も設置したときの画面の角度もフットプリントもなにもかも単純な拡大コピーのようにしか見えません。
むしろ、そういう単純な違いだけを期待していたというのも本音ですが。

電源を入れてみようとACアダプタを見ると若干大きくなっていて、出力もEcho SpotやEcho Show 5のような15Wではなく、その倍の30W出力になっています。
(大きさ的には1~2割増し程度に抑えられています)

電源ON操作は従来とおりACアダプタを差し込むだけで自動的に起動して「echo」とロゴが表示されてしばらくすれば起動完了です。
初期設定も本当に従来通り、使用言語を選んだりWi-Fiのアクセスポイントを選んでパスワードを画面上で入力したりAmazonのアカウント入力をすればすればあとは特になにもすることはありません。

ここまでは単純に大きくなった印象ばかりが目についていたのですが、起動してみると違いが徐々にでてきます。
例えば、Echo Show 5を初期設定したひとなら起動音と初期音声のボリュームの大きさが気になったと思うのですが、Echo Show 8ではむしろボリュームがかなり抑えられています。うるさくないです。

ところが実力としてはEcho Show 5の倍以上、実際にスピーカーだってEcho Show 8は2基内蔵していてそれぞれの出力も10Wですから(Echo Show 5は4Wx1基)、ずいぶんな余裕があります。
筐体そのものは中低音をうまく反響させる構造が従来のEcho Show 5から継承されていますから、あいかわらず優秀な印象です。

■ アスペクト比が異なる

画面表示をよーく見てみると縦横比が若干ちがっているようで、スペック上も下のような違いがあります。
・Echo Show 5 : 対角5.5インチ 960 x 480 dot
・Echo Show 8 : 対角8.0インチ 1280 x 800 dot
たとえばNHKニュースなど画面比率が固定された同じ内容を表示させてみると若干Echo Show 8のほうが縦長画面なせいか画面上下に黒帯がはいることがあります。これは Echo Show 5だと逆に両サイドに黒帯が入る感じになります。

■ 微妙にメニューが異なる

僅かな違いではあるんですが、しっかりアップデートをチェックして同じビルド状態にしていてもEcho Show 5とEcho Show 8 では表示されるメニュー内容に違いがあります。

たとえば時計表示。
Echo Show 5だと「設定」「ホーム・時計」「時計・壁紙」のメニューの中からデジタル時計やアナログ時計のデザインを選ぶことができます。
でもEcho Show 8だとそのメニューのなかに時計デザインの選択肢が省略されています。

こういう微妙な違いがあると、実家の両親に使い方を聞かれたときにちょっと説明が面倒になってしまう・・・なんてことが予想されるので、できればこういったメニューの類はシリーズで共通にしておいてもらいたいというのが個人的に強く思うところです。

まあこれも、アップデートされるにつれて解消されそうな問題ではありますが。

■ インテリアにマッチするのは球形かなぁ

ほんとは、あのEcho Spotと新しくでてきた球体型のEcho Dotシリーズを並べたらみんな角張ってなくてインテリアとしても可愛らしいように思っていたのだけれどなあ、やはり製造終了になるとサポートを続けるよりも新しい製品に乗り換えてもらったほうが良いというアマゾンの判断なのだろうなあ。


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