誰がための女子力

最近の若い女性の間で「モテ疲れ」が広がっているという記事を読みました。

原因は過度な「モテ信仰」とかいうやつで。
残念ながら、社会の至る所から「恋愛するためにはありのままの自分じゃダメですよ」ってメッセージが降りかかってきているとかなんとか。

先日から記事で「女子力」とかそういうことを書いたりもしますが。

テレビでも男性がキスしたくなるような唇になるためには?とか
キスしたくなるような表情の作り方とか。

誰がための女子力なのだろうかとふと考えさせられました。
着たい服よりモテる服。したい髪型よりモテる髪型。

そりゃ、疲れますよね。モテることが決して良い訳ではなくて、無理してモテたところで幸せなのかな。

私自身、髪の毛は今まで一度も染めたことはなくて、服は流行のモノは買わない。
ふらっとどこに行っても浮かない格好をしています。何年も服の系統は変わってないので、去年の服も一昨年の服も着ています。服の数もそんなに多くないです。化粧っ気もないです。

それでも何となく今日まで生きてこられたんだから、過度なモテ信仰なんて、過度な女子力なんて不要だと考える、とある朝でありました。まあモテるかどうかはまた別の話。