電子書籍、花開くかなぁ

もうかれこれ10年ちかく前から、出ては消え出ては消えを繰り返しながらヨチヨチ歩きでノウハウを蓄積していっているであろう電子書籍分野ですが…

かく言う僕自身も、実は企業に在籍していた時代には、今で言うところの7型タブレット端末の試作に関わってたこともありましたが(^^; その当時はまだまだ時代が追いついてなくってインフラも充分ではなく、結局のところは立ち消え状態になってたわけで…

でも、今ちょうどこの時代、タブレット端末もそこそこの性能になり低価格化も実現し、高速なネットも普及した上に書籍に関わる業界もようやく乗ってきたのか、追い風を受けて船出しそうな感じが見受けられます。

先日も7型のNexus7を購入してその便利さに(携帯性のよさと見易さのバランスで、ちょうどPHPのマニュアルなんかを見るのに重宝するし)書籍もちょっと試しに買ってみようかな~とか思わず興味をもってしまうし、

同じ市場のiPad miniも当然ながらかなりの数は市場に出回ることになるであろうし、AmazonのKindle Fire HDもコストパフォーマンスが良さそうでかなり魅力的。

既存のスマホにもリーダー提供で書籍サービスをオープンにしてくる様子で、さて、あとはコンテンツの充実がどの程度はかられるかという点だけに焦点をあてればイッキに花開く市場になるだろうなと予想させます。

個人的には「紙の書籍を買えば、同じものの電子版も手に入る仕組み」が一番理想的と呟き続けているのですけどね。

さあ、こんどこそ、ホントに普及してほしいなあ。