スマホからSDカードへの安全なコピー方法

最近ではすっかりAndroidスマホやiPhone内蔵カメラの性能が向上し、見た目は非常に美しくなってきたなと感心させられるようになりました。

撮影した写真や動画をみるとやはり見た目の美しさというのは単純に撮像素子の画素数で決まるのではなくその後の画像処理も重要な要素なのだなあと思い知らされます。

個人的には、アマチュアカメラマンとしてはスマホの手軽さを存分に味わいつつも気に入ったレンズでさんざん撮影に没頭し、そのあともRAW現像にこだわりの技術を磨いていく楽しみがあるのだけれどなあなどと思ったりもします。

■バックアップ方法のおはなし

さて、本題。

スマホでさんざん撮りためた写真や動画データの保管は皆さんどうしてますか?

よくお客様からご相談もいただくのですが「どうやったら簡単になおかつ安全に長期保存できますか?」という内容です。

ご存じの通り、スマホやiPhoneの内蔵メモリ(内部ストレージ:記憶領域)というのは本体購入時に決められてしまっていて後から付け足すということができません

一般的にはiPhoneで128GB~512GBAndroidスマホでも64GB~256GBが標準的な仕様になります(もちろんハイエンド機種だと1TBなどの超大容量を搭載しているものもあります)

一昔まえならこんなにも容量があれば無限に撮れるのではないかと考えてしまうような大容量だったのですが、撮影画質向上というのはつまりデータ容量もそのぶん大きく膨れ上がってしまうためにいまや充分とは言い切れない容量になりつつあります。
※しかも内部ストレージというのはアプリでも消費するので、流行りもののゲームなどを何本も入れているとあっという間に余裕がなくなりますね。

■クラウドはバックアップと言えるか?

AndroidならばGoogleクラウドiPhoneやiPadならiCloudが標準的なクラウドストレージとしてOSとの親和性も高く利用しやすいように工夫されています。

ただ、どちらもAppleもGoogleも慈善事業でクラウドを運営しているわけではないため、エントリーレベルの容量(5GBまたは15GB)を超えて使用するにはサブスクリプション契約(月額課金の契約)が必須になってきますし、いまや15GBなどの容量ではあっという間に消費してしまうので課金しないと事実上使い物にならないと言っても過言ではないでしょう。

実際のところ、月額課金しておけばiCloudとiPhoneやiPadとの連携の秀逸さは目を見張るものがありますのでバックアップとして考えなくても課金して損はしないと個人的には思っていますが。

また最近ではAmazonプライム会員が使用できる「プライムフォト(写真のみ無制限、動画は無料の対象外)」といったサービスもあるため、アプリを別途インストールすることに抵抗感を感じないならば良い選択肢の1つとも思います。

Amazonの側もサブスク契約することで動画保管に対応するなどさらにサービスが拡充されるようです。

ただし、クラウドストレージに保管しているデータについては内容の検閲が入りまれにアカウントロックされてアクセスできなくなったというお話があることや、そうでなくともパスワード管理などが甘いと世界中からのぞき見されたりいたずらされるといった恐れが常に隣り合わせであることは意識しておく必要があるでしょう。

そのほかに考慮しておく必要があるとすれば、突然サービスが終了してしまったり、課金額が急に値上がりになってしまったりといった場合に大量に保存したデータをどうやって他に異動させるかという課題もあります(ダウンロードにかかる帯域や時間と、保存先の容量を確保しておかなければならない)

■USBメモリやSDカードは使えない?

以前はAndroidスマホと言えばmicroSDカードが内蔵できるというのが1つのウリ文句だったのですが、いまや時代の流れとともにmicroSDスロットは廃止されてゆき、基本的にはSDカードを内蔵できないものが主流になっています

iPhoneに関しては発売当初からmicroSDカードスロットが採用されていなかったので、見方によってはAndroidがiPhoneに寄せてきたという形にもなりますね。

内部設計から考えてもこれは合理的で、余計なスロットを搭載しないぶんだけ設計がシンプルになり不良発生率も下げることができて、なおかつ低速なカードアクセスのためにシステム全体の足が引っ張られなくて済むという理由が大きいかと考えますので、今後もカードスロットがスマホに搭載されるような時代に戻ることは無いと個人的には考えます。

内蔵が無いなら外付けしてしまえば良いだけの話しですし、そもそもバックアップ用途ということであれば普段は物理的に切り離しておいたほうが故障や紛失のリスクが低下する分だけ安全でもあります。

■USB接続の場合

Androidスマホ(およびUSB typeC搭載のiPadシリーズと、今後発売されるであろうiPhone15以降)については選択肢が広いですね。

パソコンでも搭載率が高まって一般化しているUSB Type-Cコネクタを搭載したUSBメモリやカードリーダーが選び放題です。

特に私が個人的にもおすすめするのはSanDisk製のデュアルコネクタUSBメモリで、これはType-AとType-Cの両方のコネクタが搭載されているため、デスクトップパソコンとスマホやiPadとのデータのやり取りにもとても手軽に活用できます。

Type-Aコネクタを出しているとき
Type-Cコネクタを出しているとき

ちなみにmicroBコネクタとType-Aコネクタを搭載したUSBメモリもありますので、使っているスマホがmicroBコネクタ搭載機の場合には以下のようなものを選ぶという手もあります。

mciroBコネクタとType-Aコネクタを搭載したUSBメモリ

さらに、USB接続のカードリーダーを接続すればSDカードやmicroSDカードなどより選べる幅が広がります。(下の写真の例はType-C/A変換コネクタを経由して接続したSDカードリーダーをAndroidスマホに接続しています)

AndroidスマホにUSBメモリを接続した場合、自動的に認識してダイアログを表示してくれる機種もあれば、まったく反応が無いように思える機種もあります。

ちなみに私のGalaxyS21 5Gだとカードリーダーを接続した時点で画面上部にUSBデバイスが接続されたことを認識するアイコンが表示されるようになり、ここからファイルアプリを開くこともできます。(アプリ一覧から「マイファイル」アプリを開いても同じです)

使用している機種やUIによっては接続したとたんにダイアログ表示が出たり、あるいはUSB接続モード(充電のみか、データ通信も行うか)の選択を促されることもあります。

このようにプリインストールされている「ファイル(マイファイルなど)」アプリを開くことでUSBメモリに記録されているファイルやフォルダを閲覧することができますし、スマホ本体ストレージにあるファイルをUSBメモリやSDカードへとコピーすることも自由にできます。
※アプリストアなどで後からインストールしたファイラーアプリは動作権限の制約が厳しいため常用するのが難しい場合があります。

パソコン操作に慣れたかたには常識かもしれませんが、本体内部ストレージからUSBメモリなどにファイルをバックアップする際には「移動」ではなく「コピー(複製)」を積極的に使うようにしてください。

これは「移動」と言う操作はコピーと削除という2つのアクションを1回の操作で命令してしまうことになるため、トラブルなく動いている間は操作が楽なのですが、いざ何かトラブルが生じるとコピーに失敗したあげく元のファイルが消されてしまうというリスクを回避するためです。

iPhoneやiPadの場合も標準の「ファイル」アプリを開くことでUSBメモリの中身を閲覧することができますし、USBメモリやSDカードからカメラロールにコピーしたり、逆にカメラロールなどからUSBメモリにコピーすることも簡単にできます。

下の写真はUSBメモリを接続した際に「ファイルアプリ」上に追加表示される部分を赤丸で示しています。

写真や動画をUSBメモリ等からカメラロールにコピーするには、おなじみの「共有」アイコン(四角形から上向き矢印が飛び出しているようなアイコン)をタップして表示されるメニューから「画像を保存」を選ぶことでカメラロールへとコピーされます。

逆にカメラロールからUSBメモリやSDカードにコピーするには、ふたたび「共有」アイコン(四角形から上向き矢印が飛び出しているようなアイコン)をタップして表示されるメニューから「ファイルに保存」を選ぶことでコピーできます。

■Lightning接続の場合

iPhone(および無印iPad9世代以前)にはApple純正のLightning – USB3アダプタが最も安定していておすすめの手段です。

ただ、これだけではLightningコネクタからUSB Type-Aコネクタに変換しただけにすぎないため、ここから先にUSBメモリ(Type-Aの一般的なもの)かカードリーダーを接続する必要がありますがその選択肢はとても広くなります。

USB3 カメラアダプタ

なおLightning – USB3カメラアダプタでカードリーダーなどを接続する場合には電力不足にならないように電源を入れてあげる必要があります。

以下はUSBメモリを接続した際に電力不足の警告が出ている様子です。

このような表示が出た場合には、カメラアダプタの小さい側の穴に普段から充電用に使っているLightningコネクタを指してあげると改善します。

物理的に接続が完了したらあとは標準でインストール済の「ファイル」アプリを開くことで簡単にアクセスできます。操作手順は前段で記載したUSB接続のものと全く同じです。

ちなみに手持ちのUSB外付けSSDを接続してもちゃんと認識してくれましたが、外付けHDDの場合には電力供給が追いつかないようにまったく反応してくれませんでした。

外付けHDDは製品によって実際に消費する電力に差があるので、場合によっては認識することもあるかもしれませんが、電力供給がタイトな状態ではどんなトラブルが発生するかわからないため無理に使用することは避けたほうが良いと考えます。

■フォーマット形式には注意が必要

AndroidでもiPhone/iPadでもいまのところ共通の課題ですが、USBメモリやSDカードなどのフォーマット形式には少し注意が必要です。

具体的には、Windowsで広く使われているNTFS形式については使用できません(正確に言うとAndroidもiPhone/iPadもNTFS形式の読取りはできるが書込みができません)し、旧来のFAT32形式だと1ファイルで4GBを超えるようなファイルを扱えません

そのため、WindowsでもMacOSでもAndroidでもiPhone/iPadでも共通に使用できるexFAT形式を積極的に使用することを心がけておく必要があります。

SDカードの場合には、64GB以上のカードは基本的にexFATが採用されていると考えてもらっても構いませんが32GB以下のカードはFAT32が初期状態です。

また、USBメモリや外付けSSD/HDDの場合にはFAT32かNTFS形式で出荷されているものが多いため、使用開始前にexFAT形式へと変更しておいたほうが無難です。

■iPhone/iPad/MacOSで閲覧したあとは

iPhoneやiPad、MacOSなどでUSBメモリやSDカードの内容を閲覧したあとで再びWindowsパソコンで閲覧しようとした場合にファイルが増えていることに気づく場合があります。

通常は非表示設定になっているので気づく人は少ないはずなのですが、たまに非表示のファイルを表示する設定でWindowsを使われている方が、先頭に「.」がついた同じファイル名のファイルがたくさんできてしまっているが開くこともできないし壊れているのだろうか?という相談をなげかけてこられる場合があります。

この「.」で始まるファイルはあくまでもOS側が管理するための情報なので、実際に画像や動画などが格納されているわけではありません

そのため、気になるようであればWindows上で削除してしまってもまったく影響ないのですが、削除してもまたiPhoneなどに接続したら自動的に作成されますので気にせずに放置しておいたほうが良いと個人的には思います(非表示ファイルを表示しない設定に戻しておくのが無難でしょう)

■バックアップはローカルにもこまめに

さいごになりますがバックアップの要点は「こまめに」行うことにあります。

大量のデータを一気にバックアップ(コピー)しようとすれば、当然ながら処理時間もかかりますし操作の手間もかかりますし、途中でエラーなどが生じる可能性も高まります

そんな手間暇かかる作業を経験してしまうとこまめに実施するのが嫌だなと思うのが普通ですし、気が付けば1年以上なにもしていなかった!などという事もざらに起こります。

ところがアクシデントというものはそういった隙間を狙ってくるもので、せっかくバックアップの体制を整えていてもいざ実施しなければごっそりとデータを失ってしまいかねません。(まんま私の事ですね)

ぜひそのような事にならないよう、1ヶ月に1度とか、1週間に1度とか、あるいは撮影するたびにその夜のうちにといった自分ルールを作って実践されることを強くおすすめいたします。


消えちゃった動画や写真データの復元は
安心安全な『株式会社パソコントラブル救助隊』へ。
https://hqsecure.net/

ネモフィラ・長居植物園・大阪

ネモフィラってとても身近になりましたよね。

長居植物園のネモフィラが見ごろだというので、散歩がてら見にいってきました!

綺麗な青い花びらが美しく、よく見ると時々白いのや紫っぽいのが隠れていたりするのですが。

ひとつひとつが小さい花なので、広大なスペースにたっぷりと咲いていないとなかなか目立たないのですけれど。

でも、たくさん集まっていると、全体的に美しい青い空間が拡がって見えるのがなかなか素晴らしい。

■スマホより一眼が気持ちいい

周囲の皆さんとおなように最初はiPhoneとGalaxyのカメラで撮り比べなどをしていたのですが、どうもどちらもハッキリと被写体が写りすぎてて逆に違和感が。

超広角で撮れたりするのはたしかに面白くはあるのですが。

というわけで鞄の中からミラーレス一眼をごそごそと取り出し、気を取り直してじっくり撮影。へたっぴですが、それでも短焦点レンズを1本忍ばせておくのは潔くて気持ちいい(笑)

ネモフィラと言えば、大阪近郊ですと有名どころは舞洲シーサイドパークでしょうか。
一度ゆり園の頃に訪れた記憶がありますが(台風の塩害という悲しい出来事がありましたね)、その後の広大な土地いっぱいにネモフィラが花を咲かせている様子は圧巻でしょうな。

私はなかなか舞洲まで足を伸ばすタイミングがなくて悔しい思いをしているのですが、ごくごく近場の長居植物園でもじっくり観賞することができるのでありがたいです。

■スタンプラリーも開催中

長居植物園と言えば「牧野博士ゆかりの植物スタンプラリー」が開催中とのことで、入口のところで台紙がもらえます。

この台紙に、園内各所のスタンプを押して回ればオリジナルカレンダーカードがもらえるということなので、運動がてら園内をぐるっとスタンプ集めに回るのも良いかもしれません。


消えちゃった動画や写真データの復元は
安心安全な『株式会社パソコントラブル救助隊』へ。
https://hqsecure.net/

お持込み窓口予約システムが稼働しました

長い長いコロナ禍での生活も少しは落ち着いたということなのか、マスク着用も任意の流れとなり徐々にアフターコロナと言われる雰囲気ができつつあるなと感じるわけですが。

新型感染症対策として持込み対応をすべて停止し、郵送での受付のみに切り替えてから早3年
日に日にお持込みのご要望も増えてきているという現状を考えると、これ以上はお待たせするわけにもいかないということから、運用方法などすべて改めてお持込み受付を再開する運びとなりました

■窓口専用の拠点を設けます

まず、お持込み窓口についてはご依頼品の送付先とは別住所・別拠点での対応となります。
WEBサイトに掲載している住所とは別の窓口になりますのでご注意ください。

狭い場所ではあるのですが、多数の人が行き交うこともないため感染症リスクとしては最小限になるという期待を込めております。

分室1
分室2

※実はコロナ禍で社内外との打ち合わせや一部講習会などで使用していた場所の契約期間が残っているので、それらを活用せねばもったいない…という大人のややこしい事情があるとかなんとか。

■事前予約制になります

お持込み窓口については事前予約制となります。

当面はお昼12時~夜19時までの間で1時間ごとの枠を設定し、メールやお電話(WEB予約システムも導入予定)でご予約を入れていただく形を採用します。

そのため、他のお客様と鉢合わせてしまうということもなく安心してご相談・ご利用いただけると考えております。

詳細な場所などにつきましてはセキュリティ上の観点から、ご予約状況などにあわせてご予約完了時にお知らせいたします。

■オンラインでのご予約にも対応しました

ざっと3月末の時点で上記の部分までは公表していたのですが、さらにWEBサイトからのオンラインでの予約状況閲覧やご予約入力ができるように(突貫制作ではありますが)準備が整いました。

窓口事前予約システム

まだ改善点はいくつか課題として残したままで恐縮ではありますが、4月2日より稼働しております

お申し込み頂いた際やご相談いただいた際に予約入力用のパスコードを発行しますので、ご予約の際にはパスコードと併せ必要事項を入力いただく形としております。

■窓口では検査は実施できません

なお、お持込み窓口には検査機材などは設置しておりませんので、その場での検査などは行うことができず、お預かりや受け渡しのみの対応となります。

お急ぎの場合にはむしろレターパックや宅配便でお送りいただいた方が素早く対応できる場合もありますので、お客様のご事情にあわせて提案させていただければと考えております。

繰り返しですが、窓口で取扱う業務としては
復元依頼品のお持込み受付け
復元完了品のお受け取り
のみとなります。

■窓口での料金お支払いはクレカやQR決済のみ

お受取時の料金お支払い手段についてはクレジットカード決済・交通系ICカード決済・QRコード決済のみとなります(現金お支払いについては基本的に対応不可ですが、現金お支払いをご希望の場合には事前にお知らせください)。

あれこれと制約がある状態で重ね重ね恐縮ではありますが、ご活用いただければ幸いです。


消えちゃった動画や写真データの復元は
安心安全な『株式会社パソコントラブル救助隊』へ。
https://hqsecure.net/

空飛ぶクルマ、空飛ぶタクシー

2025年の大阪万博まであと2年を切ったらしい。

その万博本番を前にしたプレ万博ということらしく、大阪南港ATCに空飛ぶクルマが展示されていましたので現物を見てきました。

もう20回ほど実際に飛んでいる機体ということらしいのですが、実際に乗り込むこともできて(システムは全てオフラインの様子でしたが)ちょっとだけ未来を先取りしたような。

シートは横並びに2人分、キャビン前方にはモニターが2面あるだけで、操縦桿とかハンドルとか、レバーとかペダルなど操縦系統はまるっきり見当たらない

ルートさえ設定すればあとは自律的に動いてくれるのであろう。なので人間が介入するようなシーンは基本的に無いのだろうけれど、それはそれで長年自動車の運転に慣れ親しんだ身としては最初のフライトはとてもドキドキしそう(笑)※それ以前に高い所がとおっても恐いので乗る勇気が出せるかどうか。

個人的な考えとしては下手に人間が操縦に介入するよりはるかに安全はキープできると思うけれど、じゃあ安心できるか?というとそれはそれで別問題で。

プロペラを支えるアームは全部で8本。それぞれの先端でプロペラが回転する仕組みなので気分としては「大きなドローンに乗せられる」感じかな。

これだけプロペラが有るといくつか停止してもちゃんと飛んでくれそうだし、展示イラストを見る限りではキャビン上にパラシュートを展開している様子も描かれていたので落っこちてしまう心配はなさそう。

中に乗り込んで座らせてもらった印象では特に狭苦しさは感じず、たしかにシートのリクライニングなどの機構はなくて荷物もどこに置くのだろう?っていう感じではあったものの無理矢理詰め込まれている感はなかった

素人的には、なぜプロペラがすべて目線より下の位置に配置されているのかな?という疑問はわいたけれど(天井より上に配置したほうが邪魔にはならんと思うのだけれど)、メンテナンス性なのかな。
これからどんどん形が変わっていくのだろうな。

いま現在無いもの、未知のものへの恐怖心をオーバーライトできるだけの好奇心は2年後でも私は持ち続けていると信じたいなあ。


消えちゃった動画や写真データの復元は
安心安全な『株式会社パソコントラブル救助隊』へ。
https://hqsecure.net/

数年ぶりに京都は伏見へ

コロナ禍以前は外国人観光客人気No.1な観光地、伏見稲荷へ。

個人的にも久しぶりに訪れます。前にきたのがコロナ禍よりさらに前ですから、かれこれ5〜6年ぶりくらいかな。

■すっかり観光客で賑わいの様子です

以前にもまして外国人観光客の割合が増えたように思います。

いやむしろ、日本人比率が極端に少なくなっているような。まだまだコロナが完全に終息したわけじゃないという警戒感か、あるいは観光どころではないという雰囲気が根強いのか。

もう右を見ても左を見ても海外からの観光客ばかりで大賑わいで、レンタル着物店がそばにあるからでしょうか、やたらと着物姿のかたもいらっしゃる。綺麗ですね(^^)

もうすっかり参拝者渋滞です、撮影されている方の前に入るのは嫌なのでどうしても歩みが止まってしまいます。

でもさすがに山の上の方は人も少なく静かでしょ、という淡い期待で息を切らせながら登っていくものの…

四ツ辻まで登ってきてもまだその勢いは衰えず。

この日はたまたま気温がかなり上昇した日だったため、私はもうすっかり汗だくで地面に座り込んでいましたが、後から後からどんどん人が登ってきては休憩がてら撮影を楽しんでいるご様子。

そんな様子を眺めながら、少し息が整ってきたのでさらに奥へ奥へと歩みます。街の騒がしさから遠ざかり神域に入ったと感じる空気が漂ってきます。

■ちょっと大回りして行きます

途中、いつもながらちょっとコースを外れて天龍社へ下から登っていくルートを辿ります。(よく見るると分岐点の看板に「山頂には行けません」と書かれてましたが、途中から登るルートに戻れます)

記録を詳細に残しているわけではないのですが、通常ルートに戻るまでの道中では木が倒れていたり斜面が崩れている箇所が増えていたような気がします。

しかしどこまで登っても人並みが途切れることがなく、どうしても写真に写り込んでしまうのはご愛嬌ということで。

■息を切らせつつようやく山頂へ

とうとう山頂まできました。

いやあ、久しぶりだなあ。いつも途中でギブアップしたいと思いながら結局来ちゃうんだよな。達成感みたいなものもあるし。

それにしても、海外からわざわざこんな山の上までぞろぞろと登りにやってくるだなんてすごいな。眺めだけ考えたら四ツ辻あたりで止まっていても充分なのに。

山頂からゆっくりと降り始め、その最中にすれ違う人たちもほぼ100%海外からの観光の方々で、着物姿で山頂を目指してくるなんてすごいなぁと感心するばかり。

途中で巫女さんのような(本物ではなくレイヤーさん的な)御一行とすれ違ったのが少し新鮮だったな。やはり登り道が大変そうで巫女さんはかなり表情が険しかった。

■いったい何の音だろう?

ここを登り降りしていると毎回のように「カツン!」と空からなにか降ってきて鳥居に衝突するような音を間近に聴くのだけれど、あれってなんなのだろう。カラスにでも狙い撃ちされているのかな、それとも木の実が降ってきてる?聞いたところによればそういう音がするのは歓迎されているという話ではあるけれど。


消えちゃった動画や写真データの復元は
安心安全な『株式会社パソコントラブル救助隊』へ。
https://hqsecure.net/