お香とミルクティーと仕事

何年か前に京都で猫のお香立てを買ったようで、前住居から出てきました。
日曜日に出かける用事があったのでついでにお香を購入して使ってみました。

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何だか部屋中にまったりとした空気が流れております。
こういうのも悪くはないなあと思います。

職場もこれくらいまったりとした空気が流れればいいのですが、時々殺伐とした空気に押しつぶされそうになります。

いつも書類の山に埋もれてます。どうやっても増える紙のタワー、電話の嵐。
効率のいい働き方ってないんですかね。現在模索中です。
殺伐とした空気が流れるわりに雑談も多いのが難点です。

どうやって職場を快適に過ごすか、課題です。

たとえば、濃いミルクティーを作って持って行ってみるとか。
(忙しいときほどあえて一息ついてみる)

マニキュアを塗りなおしてちょっとうきうきしてみるとか。

作業を時間で区切ってみるとか。

メモの取り方を見直してみるとか。

そういうことで変わることもあるんじゃないかなあとふと思ってみたりなんかして。
少し、気持ちを入れ替えて頑張ってみることにします。

 

本を厳選する

本を沢山くれた知人の家に行ったら、本が見事なまでに無くなっていて、本棚から溢れかえってたのが嘘みたいになっていました。本棚も空っぽ。何かの間違いなんじゃないのって思うくらい本が消えていました。

数冊の褪せた本はパラフィン紙がつけてあって、理由を聞いたら「これ以上ボロボロになってしまうと読めなくなってしまうから」と笑っていました。

私の苦手な洋書とか海外文学に、丁寧にパラフィン紙がつけてあって、トルストイなんて読めないなあ、戦争と平和くらいしか聞いたことないや。と思って帰ってきたのでした。

そんな私も本を捨てようと思ったことがあって

本を捨てようとするときに考えるのは、たとえば遠くに行くことにして、長い間帰ってこないとする。本は現地で調達できるけれど連れていける本、持って帰られる本は少ない。

そのとき私はどの本を選ぶのだろうか。

  1. 最後の授業
  2. 羊をめぐる冒険
  3. 異邦人

多分このあたりかなあと思います。

厳選しなくちゃと分かっていても、本は捨てられない。本にはそれぞれの思い出があって、古本には私の知らない歴史があって。でもいつかはさようならしなくてはならないから。そんなノスタルジックな事を思いつつ、本の塔を睨み付けるのでありました。(文章や洋服は平気で捨てられるのに、本は1冊たりとも捨てられたことはない)

ヤフオク!

先日、前住居にあったアレコレをヤフオク!で出品しました。それ用にジャパンネット銀行の口座を開設したりなんかして、結構手間がかかりました。

いやいや、そんなことなかったです。出品したあとのほうがもっと大変でした。

質問に1つずつ回答して、梱包方法を考えたりしていると夢にまで出てくるようになってしまい・・・

これもまた経験と、読書時間と勉強時間を潰してヤフオク!と向き合っています。
ある程度片付いたら、全然進んでいない「スプートニクの恋人」を読みたいです。もっと欲を言えば、同時進行でもう一冊読みたいです。

オークションの利益で何を買おうかな。そこだけワクワク。

さて、今日のおやつはIKEAのチーズパイ。

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味はそこそこです。何だかおかずっぽいです。

本棚問題の解決策

夜中、ふと思い立ってクローゼットの掃除をしてみました。捨てても捨てても捨てるものって出てくるんですね。そして初音ミクちゃんとヤマトカーは玄関に飾ることに。

そして掃除した部屋で考えごと。本棚は本当に必要か。あーあ。そんなところに戻ってしまったかって感じですが、確かに見栄えは悪いけれど、一人暮しで見栄えを気にしたところで仕方ないし、できれば引っ越すときは軽トラ1台で事足りるような生活をしたい(そのためにも、もう少し物を減らさなければならない)と思っている私からすれば本棚はもしかしたら邪魔な存在なのかもしれないと考えるようになりました。

むしろ、本棚を買うくらいならそのお金で本を買いたいです。平積み万歳。
本当はこのスペースに本棚を置く予定でした。その為に模様替えもしました。

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でも、あーだこーだ悩んだ結果、本棚は買わないことにしました。真面目に検討したからいっか。そんなことよりもどうやって読書の時間を確保するかを考えよう。

朝起きて、パソコンに向かって、働きに出て、帰ってきて、ごはん食べて、寝る。
そんな生活の繰り返しの中に、どうにかして読書の時間をねじ込みたいのですが、勉強もしたい。もうちょっと仕事に振り回されないような生活をしたいと思うのです。

村上春樹をはじめよう

朝ポストを開けたら電気代の請求が。7350円。まあ暖房ばっかりつけていたらこれくらいの値段にはなりますよね。仕方ないので諦めます。

マスターに次に会うタイミングで村上春樹をお貸ししますと話をしたのですが、さて何にしようかな、と。

我が家にある村上春樹リストは以下の通り、順不同。

  • 海辺のカフカ
  • 1Q84
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
  • 神の子どもたちはみな踊る
  • ノルウェイの森
  • ねじまき鳥クロニクル
  • 羊をめぐる冒険
  • 走ることについて語るときに僕の語ること
  • アフターダーク
  • 国境の南、太陽の西
  • スプートニクの恋人
  • ダンス・ダンス・ダンス
  • 風の歌を聴け
  • 女のいない男たち
  • 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

・・・言うほど持ってないですね。微妙なハルキスト?
個人的に好きなのは「国境の南、太陽の西」と「羊をめぐる冒険」

超有名どころ(いわゆる「1Q84」「ノルウェイの森」など)はイマイチきちんと読んだこともなく今日まで至っています。今年中には絶対に読みたい2作品。

でもそういうところを読んだほうが、村上春樹を読んだ!という感じがするのではなかろうか・・・うーん。(でもそこを貸して感想を聞くのもアリ?)いきなり何巻も続くのは荷が重いだろうし、かと言って短編集っていうのもなあ。中学生の頃に村上春樹にハマるきっかけになった海辺のカフカも思い入れが深いし・・・えーっと、マスターにどれをお貸しするべきかまだまだ悩みそうです。

はて、ハルキストの定義とはどこに?