イン・ザ・プール

よく本を読むので、時々ではありますが、面白い本を教えてほしいだとか、どうやって本を選ぶの、という質問を受けたりします。大体そういうのって感性の問題なので、人がどうこう言う話ではないのだろうと思うのですが、「イン・ザ・プール」を勧めます。(私の中では)なんといっても読みやすい。総合病院の地下にある神経科の変わったドクターと変わった患者のお話です。

「イン・ザ・プール」といえば、先日喫茶店の帰りに自転車のカゴを覗いたら、「冷静と情熱のあいだ」と「イン・ザ・プール」が放り込んであって、これは誰かからの私へのメッセージなのではないかとか、何でこの本を放り込んだのか、もしかしてもしかしてとあてのない妄想を繰り広げていたのですが、結局そんなことをしたのは一体誰なのかはわからないまま。とりあえず持って帰っておきました。

本は買わなくても頂いたり、自転車のカゴに入っていたりして増えていくので、本棚を増設しようか捨てるべきか悩んで早数日。本だけはどうしても捨てられそうにないのです。引っ越しのときにかなり厳選してきたつもりなんだけどなあ・・・