本の匂いと図書館の雰囲気

実は図書館マニアなんです。

奈良に住んでた頃はほんとに、県内を手広く回ってそれぞれの図書館の雰囲気を楽しみに行ってた時期もあったくらい。

綺麗な図書館もいっぱいあって、大和郡山図書館、斑鳩図書館、三郷図書館、橿原図書館、広陵図書館はいりびたってましたね(^^)
それぞれの町立図書館がエリアごとに休館日が重ならないようになってたのも素晴らしかった。
特に土曜日は夜9時まで開館している斑鳩図書館には、たくさんリクエスト本を入れて頂いたり、ほんとにお世話になりました。

県立橿原図書館はなつかしながらの図書カードを入れる引き出しがあったり(さすがに現存するかどうかは不明ですが)、新庄図書館や御所図書館、川西図書館、五條図書館、當麻図書館もなかなか雰囲気が良かったのを覚えています。

あとは王寺・上牧・川合・香芝・大和高田・生駒・桜井・田原本の各図書館も通勤圏だったこともあり立ち寄ってたかな。自宅から片道30km圏内はほぼおさえていたはずで、はっきり言って奈良県は図書館に恵まれてます。

図書館内で「大学生ですか?」と声をかけてくる方もいて、同じように図書館談義で盛り上がったりしたこともあったほど(^^;

そんな20~30代だった余波でいまだに初見の図書館にはついつい入りたくなる衝動が。
そんなわけで先日も京都府立図書館を見かけ、ついふらふら~と誘われるように(笑)雨が降りそうな天気だったのでほんの10分ほどしかいれませんでしたが(^^;
閲覧室の真ん中の吹き抜けをはじめ棚も低めで視界が開けてて、全体を見回しやすくゆったりとした印象があり、なんだか客層も「わあ、頭よさそう(笑)」と感じるくらい。専門書が多かったように感じられ調べ物には良い場所なのかなーと感じた図書館なのでした。

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