小ネタ集

久々の没ネタについて。書きたいことは色々とあるのですが、上手くことばにならなかった残骸たちの話。ある意味小ネタ集のような感じです。

「喫茶店の当たりはずれ」
16歳からはじめて7年くらいになる喫茶店めぐりで、ここは辺りだったなあという喫茶店とはずれだったなあという喫茶店の感想。とある遊郭のはずれにある喫茶店には衝撃を受けました。あそこは間違いなく個人的はずれ店と思える店について。

「書を捨てよ、町へ出よう」
寺山修二の本から拝借したタイトル。ついでに阿部公房についても書きたかったのですが、文章量が足りず断念しました。このタイトルの響き自体はとても好きで、この本の感想を書きたかったのですが。

「三冊の人間失格」
なぜか太宰治の人間失格を三冊持っている人の話。本人は太宰好きという訳でもなく、人間失格を三人からもらって三冊になってしまった人がいて、その話を書きたかったのですがいい落ちが浮かばず断念しました。

「異邦人」
カミュの「異邦人」について。その本を読むきっかけが勿論あったわけですが諸事情により書くことができませんでした。海外文学が苦手な私を変えた一冊です。

いずれこの中から採用する分がでてくるかもしれません。
一応、小ネタ集どまりということで。