■ 使わなくなって置き場所に困っていた10インチモニターがありました。
解像度は1280x800ドットほどと若干低めなのはさておきI/F自体はHDMI・DVI-D・A-RGBとそれなりにそろっていてしかもスピーカー内蔵。なおかつVESAマウント(75mm)まであるというからわりと使いまわしがきくはずのミニモニターだったのですが・・・なかなか定位置がなく時々実験用として駆り出されるくらいで使っていないときには置き場所に困る状態になっておりました。
しかし、つい先日メインモニタ2枚をモニターアームに固定した際、背面の75mmVESAマウントを見ながらちょっとイケナイ思いがこみ上がってきたのでした。
同じ75mmマウント同士のモニターであれば、単純に連結できるのではなかろうか?ためしに必要になりそうな金具の寸法を考えてみようか?と思い、PowerPointを適当に使ってささっと寸法を確認してみることにしました。(こういう落書きをするときに便利ですね)
それぞれのモニターのVESAマウント位置から筐体端までの実寸を計り、多少余裕をもたせる前提で考えてみると最低290mm(上端の取り付け穴位置から下端の取り付け穴位置まで270mm+上下に10mmずつ)あれば良いことになり、キリの良いところで300mmの金具がないだろうかと探し回っておりました。
■ ダイソー素晴らしい!
金具を探すにはまずホームセンター。でもなかなかズバリ適当なものが見つかりません。
カーショップではすぐに使えそうな穴あき金具がありましたが強度がいまひとつ。
あちこち探しまわって使えそうかな?と思っても穴位置が悪かったりと意外に探すのに苦労しました。
でも、ありました!ダイソーに。
充分な強度のステンレス材で穴も25mm間隔で5mmΦくらいのものがあけてありしかも100円というコスパもなにもかも良いものが。
どうやら本来想定されている用途は家具への取り付けらしいですが、使えるなら問題なし。素晴らしいですダイソーさん。
ネジはマウントにあわせてM4x10mmくらいのものを買い増す必要がありましたが、それはさすがにホームセンターですぐに入手できました。ちょっと多めの本数セットで140円ほど。
材料が揃ったらすぐに取り付け開始です。
ミニモニターのスタンドを取り払いステンレス金具をマウントにネジ止めすると準備完了。
あとはメインモニターの背後で支えているマウントのネジを片列だけ外し、ステンレス金具を挟んで再びネジ止め。これを両列行えば出来上がり!ものの数分の作業でした。
■ しかし安全なのだろうか?
メインモニターを支えているアーム1本の耐荷重は10kg。
支えられているメインモニターは2.4kg、さらに上に乗ったサブモニターは400g、取り付け用のステンレス金具は2本で160gとかなり余裕がある状態ですが、構造的にメインモニターのマウント部分に全ての荷重がかかってくるのであまり前傾にしたり左右に振るといった動作は避けたほうが安全っぽいです。
スペック上はメインモニターと同じものをサブモニターの位置に取り付けても持ちこたえるということになりますが・・・ものすごい圧迫感と恐怖感がありそうで・・・試してみたい衝動にかられます(笑)
ただ、現状での問題は何をサブモニターに映し出すかと言う点。
私のデスクトップ機には3系統めの映像出力はないので増設するかあるいは別の機器の表示に使うかと考えるところですが、ひとまずはFire TV Stick をつないでおくことにしました。
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