タイトル通りのこんな記事が出てきております。
「キヤノンEOS-1D X Mark IIとサンディスクCFastで、一部画像に破損の恐れ 電源オフ直前の約16MB分に異常 回避ファームウェアを予定」
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1007567.html
デジカメ Watch
昔っから特定の機種と特定のSDやCFとの相性でデータが壊れるなんてことは少なくなかったんですが、今回は珍しくサンディスク製のCFastとキャノンの一眼との間でのわりと大きめの相性問題の様子です。
記事によれば、EOS側の問題ではなくてサンディスク側に原因があるという事ですが、さすがにキャノンさんは対応が早く対策を打ったファームウェアを公開予定だそうです。
症状的にはJPEGやRAW撮影した写真データの後半部分が切れてしまう様子で、電源供給に起因した書き込み不良かな?と予想されます。I/Fはとても速いはずなのに書き込み完了前に一時バッファの内容が書き込みきれないまま電源断という状態になっているのか、単純に取りこぼしてしまうタイミングがあるのかは公開されてないみたいですが。
記事のように書き込みそのものができていないデータだと、復元することもできないであろう事が予想されるのでプロユースではやはり深刻な話しですね。