USBメモリ等での納品方法追加について

創業当初はまだ一般家庭にDVDドライブ搭載のパソコンが普及していなかったこともあり、主にCD-Rでの納品となっていました。
ただ、中には比較的大きな容量のカードからのデータ救出もあり、納品媒体がCD-Rで10枚超えなんて事で輸送方法についても苦労したことをよく覚えています。

いまでは、CD-Rでの納品の機会など珍しくなってしまい、主にDVD-Rでの納品となって久しいですが、ここ最近はBD-Rでも複数枚必要な容量のデータ救出という機会が散見されます。

まだBD-Rで納品できるお客様であれば良いのですが、BD-Rドライブがお手元になくなおかつお預かりしたカードも再利用不可能な状態である場合の納品手段が非常に限られていることが少し気がかりです。

そのため、オプションサービスの範疇として、安価なUSBメモリやSDカードでの納品を設定することも長らく検討しているのですが、いかんせん大容量メモリの不良率の高さについては弊社自身が検査して販売していることからよくよく理解しているつもりですし、不具合が混入している可能性を見ぬふりしてお客様に提供してしまうことの恐ろしさが二の足を踏む原因となっています。

とは言え、やはり納品方法を拡充しておくことはもうギリギリ必須という時期にさしかかっているのも現実ですので、できれば今年の早い時期にはなんらかのご提案をできるように準備してゆきたいなと思っています。

オプション料金として許容できる幅や内容など、ぜひとも幅広いお客様からラインやメールなどでご意見を伺えればありがたいのですが。


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よくご利用いただく人気の送付方法はコレ

ヤマト運輸さんが宅急便を値上げした余波がじわりじわりとやってきているのか、弊社に到着するご依頼品についてもその輸送方法がすこし偏ってきているように感じます。

そこで、今年に入ってからの傾向をあらためてまとめてみようと思います。
メモリーカードの輸送方法について迷われているお客様の参考になれば良いのですが。

とりまとめ条件
・サンプリング期間(2018/1/1〜2018/2/28)
・メモリーカードに関してのご依頼件数全体を100%とした件数による割合とする
・個人および法人のお客様を対象とする

(1位)レターパックプラス:31%
(2位)レターパックライト:25%
(3位)宅急便コンパクト:11%
(4位)簡易書留郵便:10%
(5位)宅急便:8%
(6位)ミニレター:6%
(7位)普通郵便:4%
(8位)佐川急便:2%
(9位)速達郵便:2%
(10位)簡易書留+速達郵便:1%

こうやって集計してみると郵便局のレターパックプラスとライトで半数以上を占めるようになってきています。
やはり、全国一律料金で安価であることと配達までの期間が早いことがメリットとして広く認知されているのであろうと思われます。
ヤマト運輸さんの宅急便コンパクトも善戦していて、割引などを組み合わせると比較的安く送ることができるという点もさることながら、やはりヤマト運輸さんの営業所などで梱包の仕方などこまかく教えてもらえることも受け入れられている理由ではないかと予想します。

お急ぎのお客様では簡易書留郵便もわりと人気で、特に弊社の場合には配達されてくるのが宅急便よりも早い時間だったりするので状況によっては紹介させていただいております。(が、レターパックプラスの配達時間も簡易書留郵便と同じ配達員さんが持ってきてくれるので同じ時間になるのですけれど)

若干気になるのは、普通郵便とミニレターのご利用が常に一定数あるというところ。この2つについては個別に追跡番号が発行されないため、万一の郵便事故などの際には本当に探し出す事が困難になってしまうので弊社としてもおすすめしない旨のご案内はしつこいほど行っているのですが・・・やはりお手軽さには敵わないというところでしょうか。
(でも年に1〜2回は普通郵便の行方を郵便局に問い合わせることになってしまっています・・・)

あとは弊社からのお願いになりますが、必ず差出人様のご住所とお名前、それに検査結果ご報告先となるお電話番号やメールアドレスを記載したメモを同封いただきますよう、スムーズな運営にご協力いただければ幸いです。


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