知人からの頼まれごとで、通販でアメリカから発送された香水の中身が違うということで、アメリカに返送するよう発送業者から指示されたようで、送り方について調べてみました。
結論的には日本郵便の国際小包(船便)で送ることが可能※下記に追記あります。送ることはできないようです。
航空会社の規定により、アルコール度数60%以上の物は引火性の物に該当するため空輸では送れない決まりになっています。
MSDSが無い!?
そもそもMSDS(Material Safety Data Sheet・化学物質等安全データシート)とは、事業者が化学性物質及び化学物質を含んだ製品を他の事業者に譲渡・提供する際に交付される化学物質の危険有害性情報を記載した文書のことで、つまりは名称だったり、成分及びその含有量だったり、人体に及ぼす作用などなどが書かれた書面のことです。
今回日本郵便に問い合わせたときに、MSDSが無い旨を伝えましたがなくてもOKとのことでした。
注意点は1~3か月かかるということ
関税はお届け先払い
※この情報は2015年9月20日現在、日本郵便お客様サービス相談センターに問い合わせた情報です。近年、テロ対策等で今まで送ることができたものも、送れなくなる可能性もあるため、直接問い合わせることを推奨します。参考になれば幸いです。
追記とお詫び
先日知人が郵便局に香水を持ち込んだところ、郵便局では受け取って発送してもらえたものの、後日「ダメでした」という連絡が入ったとのことです。
なので、香水は国際小包でアメリカには送れないというのが現状のようです。
お詫び申し上げます。(平成27年9月27日追記)
99%の無駄を省いて1%に集中することを目標としていますが、まだまだ程遠い事務員です。趣味は断捨離と読書。