実は救助要請が急に倍増したおかげでリソース総動員で取り掛かってもギリギリ追いつくのが精一杯、予備機材もフル稼働で徹夜作業が続くという状態が数ヶ月間つづいていたため、なかなか更新がままならず…という裏事情があったのはさておき。
そんなこんな日常でもやはり思うことはたくさんあり、伝えておきたいなと思うことも多々あったはずなのですが、それをまた少しずつ思い出しながら書くということで。
さっそく、1つめ。
最近では携帯やデジカメを頻繁に買い換えるという方も珍しくなく、でも過去のデータを記録したSDカードはそのまま流用という事例も多い様子。
早くからファイル記録の規格が策定されていた静止画(写真)データはわりと、カードを多機種に流用しても問題が発生しないように工夫されているのですが(ただしAndroid系は少しトラブルの元になりそうな実装ですので流用は避けたほうが安全かもしれない)、動画データについては様々な動画形式がありまとまってない事から、あるカメラで撮影したカードを多機種にセットすると消えてしまった!なんてことにもなりかねない状態です。
カードそのものの単価は下がってきているので、価格面というよりはデータの再生が楽だからという理由で流用されているとは思うのですが、多機種に流用するというのは潜在的にトラブルの元であるということを少し頭の片隅にでもおいてもらって、バックアップを心がけていただければなと思います。
株式会社パソコントラブル救助隊で公式サイトを含めたウェブマスターを兼任しています。
趣味はカメラとぶらり散歩。フォトマスターは2級。日々感じたことを忘れないうちに雑記帳に書いています。