ヤフオク!

先日、前住居にあったアレコレをヤフオク!で出品しました。それ用にジャパンネット銀行の口座を開設したりなんかして、結構手間がかかりました。

いやいや、そんなことなかったです。出品したあとのほうがもっと大変でした。

質問に1つずつ回答して、梱包方法を考えたりしていると夢にまで出てくるようになってしまい・・・

これもまた経験と、読書時間と勉強時間を潰してヤフオク!と向き合っています。
ある程度片付いたら、全然進んでいない「スプートニクの恋人」を読みたいです。もっと欲を言えば、同時進行でもう一冊読みたいです。

オークションの利益で何を買おうかな。そこだけワクワク。

さて、今日のおやつはIKEAのチーズパイ。

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味はそこそこです。何だかおかずっぽいです。

本棚問題の解決策

夜中、ふと思い立ってクローゼットの掃除をしてみました。捨てても捨てても捨てるものって出てくるんですね。そして初音ミクちゃんとヤマトカーは玄関に飾ることに。

そして掃除した部屋で考えごと。本棚は本当に必要か。あーあ。そんなところに戻ってしまったかって感じですが、確かに見栄えは悪いけれど、一人暮しで見栄えを気にしたところで仕方ないし、できれば引っ越すときは軽トラ1台で事足りるような生活をしたい(そのためにも、もう少し物を減らさなければならない)と思っている私からすれば本棚はもしかしたら邪魔な存在なのかもしれないと考えるようになりました。

むしろ、本棚を買うくらいならそのお金で本を買いたいです。平積み万歳。
本当はこのスペースに本棚を置く予定でした。その為に模様替えもしました。

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でも、あーだこーだ悩んだ結果、本棚は買わないことにしました。真面目に検討したからいっか。そんなことよりもどうやって読書の時間を確保するかを考えよう。

朝起きて、パソコンに向かって、働きに出て、帰ってきて、ごはん食べて、寝る。
そんな生活の繰り返しの中に、どうにかして読書の時間をねじ込みたいのですが、勉強もしたい。もうちょっと仕事に振り回されないような生活をしたいと思うのです。

村上春樹をはじめよう

朝ポストを開けたら電気代の請求が。7350円。まあ暖房ばっかりつけていたらこれくらいの値段にはなりますよね。仕方ないので諦めます。

マスターに次に会うタイミングで村上春樹をお貸ししますと話をしたのですが、さて何にしようかな、と。

我が家にある村上春樹リストは以下の通り、順不同。

  • 海辺のカフカ
  • 1Q84
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
  • 神の子どもたちはみな踊る
  • ノルウェイの森
  • ねじまき鳥クロニクル
  • 羊をめぐる冒険
  • 走ることについて語るときに僕の語ること
  • アフターダーク
  • 国境の南、太陽の西
  • スプートニクの恋人
  • ダンス・ダンス・ダンス
  • 風の歌を聴け
  • 女のいない男たち
  • 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド

・・・言うほど持ってないですね。微妙なハルキスト?
個人的に好きなのは「国境の南、太陽の西」と「羊をめぐる冒険」

超有名どころ(いわゆる「1Q84」「ノルウェイの森」など)はイマイチきちんと読んだこともなく今日まで至っています。今年中には絶対に読みたい2作品。

でもそういうところを読んだほうが、村上春樹を読んだ!という感じがするのではなかろうか・・・うーん。(でもそこを貸して感想を聞くのもアリ?)いきなり何巻も続くのは荷が重いだろうし、かと言って短編集っていうのもなあ。中学生の頃に村上春樹にハマるきっかけになった海辺のカフカも思い入れが深いし・・・えーっと、マスターにどれをお貸しするべきかまだまだ悩みそうです。

はて、ハルキストの定義とはどこに?

番外編「おとなのねこまんま」

「スプートニクの恋人」がなかなか捗りません。村上春樹独特の文章が、どうもページがめくる手を止めてしまうのです。「限りなく透明に近いブルー」でも読もうかな。村上繋がりで。でもそんなことを言ってたら本が進まない。よし、読もう。

マスターに、あれ?本棚は?と言われながらも、まだ購入していません。Amazonとにらめっこ中。今月中には、今月中には。(いい加減に買いなさいよ、優柔不断め)

今日の読書日誌は番外編ということで「おとなのねこまんま」ねこまんま地位向上委員会(泰文堂)です。

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ひたすら、あったかごはんを極うまに食べる方法を載せている本です。

お行儀はちょっぴり悪いけれど
なぜだか無性に食べたくなってしまう「ねこまんま」。
かつお節やみそ汁などの定番の「ねこまんま」はもちろん、
もっと自由に発想して、簡単でおいしい、ワクワクするような
「おとなのねこまんま」を多数ご用意致しました。
あなたのお気に入りの一品を見つけてみてください。
ねこまんま地位向上委員会

ほほう、こんな食べ方がありますか。と思わず声に出してしまいそうなねこまんまの数々です。

たとえば、

おしゃれな洋食仕立て
帆立とクリームチーズのねこまんま

  1. 帆立缶の帆立とクリームチーズを食べやすい大きさにちぎり、あったかごはんにのせる。
  2. オリーブオイル、しょうゆをまわしかけ、黒こしょうをふる。

わずか二工程でできるおとなのねこまんまです。

ひとりぼっちで、おなかがすいたときに是非一読を。

読書日誌「翻訳ガール」

京都旅の間で読み切りました。

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「翻訳ガール」千梨らく(宝島社文庫)

話は、小説「Walk in the night」の翻訳をした目白泉子のインタビューから始まる。幼いころから孤独だった彼女はマイケル・ジャクソンの「ベンのテーマ」に夢中になり、英語が好きになっていく、そしてマイケルの通訳になりたいと志すが、挫折。翻訳という道を選び、翻訳会社「タナカ家」で働くこととなる。

憧れの文芸翻訳の仕事を得るために分刻みのスケジュールで働く彼女のもとに、小説「Dreams of a giraffe」の翻訳の話が舞い込んでくるが、恋人の娘の襲来や、無言電話、タナカ家に貼られる「裏切り者」と書かれた中傷ビラなどの災難が次々と、それでも負けじと「Dreams of a giraffe」の翻訳に励むが・・・

帯についていた「翻訳は『言葉のソムリエ』のようなもの」とあるように、原文に相応しい言葉を選んでいく様は確かにソムリエのようなものだと思うし、何といっても彼女の働くタナカ家はあたたかい。家なのかオフィスなのかよくわからない佇まいもいい。長い間孤独だった彼女の心をあたためる何かがある。そんな職場に憧れます。内容としては、著者が翻訳会社で働いているだけあって、濃く、面白い。ちょっぴり悲しくもあり、面白おかしくもある、そんな小説でした。

次は村上春樹の「スプートニクの恋人」です。現在読書中!