新年度2日めにして早速

もうカレンダーはすでに4月ということで、無事に新年度を迎えることができてなんともありがたい気分です。

ところで昨日は新年度早々の資材発注とあいなりまして、あんなに節制していたにもかかわらずあっさりと期が開けて2日めでか!と言いたくなるところですが、必要なものは仕方ない。ひとつ試しにやってみるかという内容で必要になったものをいくつか発注かけてしまいました。
さて、無事にお客様のお役に立てるものが出来上がればよいのですが。

それにしても昨日はいい天気でお花見日和だったにもかかわらず、やはり急ぎのお仕事はたっぷりと舞い込んでくるので一歩も出る事ができず仕舞いでした。
今日は少し余裕があるなと思ったら、朝から今にも降り出しそうな空模様でしかも風が荒れ狂ったようにビュービューと音をたてながら吹いています。しばらくすっきりしない天気が続くらしく、こりゃ今年の花見はし損ねたかなあと、出番を待っててくれたカメラとともにしょんぼりしているところです。

暖かくなって、花粉も少しだけ落ち着いてきてくれたのはとてもありがたいことなのですが。

風になれたら星になれたら

春うらら、少し脱力期に入りたいところですが、現実はそんなに甘いものでもなく。
もう少し力を入れとかないといけないだろうなあと肩だけ落とす今日この頃です。
「春なんだからさー、まったりしようぜ」なんて言えたらなあ。
そんなことも言ってられないので、今日も頑張るのみです。

それは置いといて、今日は「風になれたら星になれたら」という話題で。

あと3か月弱もすれば、24歳になってしまう。本は好きだけどたとえば20代のうちにしておきたい○○のことといった類の本は読まないタイプなので何が正解かは自分で見出さなければいけないのだけれども。多分そっちのほうが自分に合ってるんだろうなあ。

そういえばちょうど去年の今頃、一人暮らしを始めて。
まさか一人暮しなんてするとは思ってなかったけれど、10代の頃は仮暮らしで放浪したいなんて気持ちがあったから、1年、一人で暮らすなんてまさかまさかの話で。
電気代とか家賃とか食費とか、頭抱えながら質素に質素に暮らしています。

ふと、思い返すと21歳のときにメルボルンで出会った世界中を気ままに回っているねーちゃんと、語学学校サボって特急に乗ってちょっとした遠足をしてたときのことを思い出すと、いつかそんな風に、風のように思うまま色んな所に行きたいと思うけれど、私にはまだまだ風になれない理由があって。

当分風にはなれそうにはないけれど、いつかそうなりたい。
風になれたら、星になれたら。

 

メール便もいよいよ今日で廃止

さんざん報道されてましたが、3月末日をもってクロネコメール便が廃止になります。
一足お先に弊社では30日付けで受付を終了させていただきましたが、本日の発送締め切りに間に合わなかった数件は最終日の発送となります。
メール便のサービスはなにかと便利でしかも安く、利用される方も非常に多かったのでとても残念というのが正直なところです。

ですが、逆に受付ける側としてみると、あまりサービス内容が周知されておらずに多少の行き違いがあったのも確かで、例えば通常のメール便だと発送してから到着まで4日程度かかってしまうにもかかわらず、発送の翌日に「急ぎだけどまだ着いてないか!」とお電話をいただいたり・・・

実は社内でも、着手の優先順位を決めるときにほんの少しだけ通常のメール便で到着した依頼品の順位を上げ気味に扱ってたりもしたんですが、そういった事も今後は無くなるかと思うとちょっとありがたい面もあるのですけれど。

さて、メール便と同様に、普通郵便を利用されるお客様も少なくないのですが、これもほとんどの場合には問題ないものの、時々ほんの稀に不着案件となってしまうことがあります。そういった場合でも郵便局では丁寧に調査してくれるんですが、さすがに番号管理もされていないので発見されることは少ないです。(調査から1ヶ月たって届いたという驚きの事例もありましたが!)

そのため、弊社から普通郵便を使うということは今までしてこなかったのですが、4月以降は場合によっては利用するという方向になりそうです。料金と内容に折り合いがつけられる場合に限るのは当然ですが。

4月1日はなにかと変わるものも多くなりそうです。

土曜日くんと帰国子女

この間の土曜日に本を貸す予定だった、通称土曜日くん。
結局予定が合わずに貸すに至ってないのですが、そんな土曜日くんのためにセレクトした本は以下の通り。

「最後の授業」ランディパウシュ(ランダムハウス講談社)
「舟を編む」三浦しをん(光文社)
「恋文の技術」森見登美彦(ポプラ文庫)
「珈琲館タレーランの事件簿」岡崎琢磨(宝島社文庫)
「晩年」太宰治(新潮文庫)
「私の男」桜庭一樹(文春文庫)
「異邦人」カミュ(新潮文庫)

お気に入りの本を中心に土曜日くんの希望を聞きつつセレクトしました。

そんな土曜日くん、
自衛隊→専門学生→留学→バーテンダー→フリーターを経て
帰国子女のガールフレンドが出来たようで。私とは会えなくなったとのこと。
まあ、昨今の女子は妬くかもしれないですしね。

久々に会って、お気に入りのティールームで座談でもしようと思っていたのですが残念。帰国子女のガールフレンドとは何とも羨ましい話ですが。4か国語話せるとな。

土曜日くんの顔は思い出せないまま、この本を本棚に戻すのが何となく虚しい月曜日でありました。

虚しさを隠そうとして昔好きだった、ドイツ語を教えてくれてた人に電話を掛けて、6分間だけ会話した後、Vielen Dank für Ihre Berufung.Gute Nacht.ってメールしたら返信が無くて更に虚しくなったのでありました。

 

フランスに行くまでは

将来の夢なんて無いです。

なりたい職業なんてのも無く、そんな夢は昔、どこか遠くに置いてきて、 そういえばトラック運転手とか、日本語教員とか、色々ありましたが。

今じゃもう取りに戻る気もないのですが、働いて、稼いだお金で好きなことをしようという方向で生きているので、夢のある妹たちには頑張ってほしいと願う姉心です。

そこまでネガティブには考えておらず現状にはまあまあ満足している次第です。
シフトに頭悩ませることが案外楽しかったり。

さて、題目「フランスに行くまでは」ですが

死ぬまでにやりたいことがあって、フランスに行って藤田嗣治の最期の仕事を観に行くこと。それさえ叶えば自分の人生満足な結果に終わります。それさえ終われば自分の人生終わっても構わないと思っている次第です。

藤田嗣治とは、私の好きな画家で、学生時代に「『異邦人』の生涯」近藤史人(講談社文庫)を読んでから好きになりました。大阪難波の山王美術館で、定期的に展示されているので観に行ったりします。京都で展示されていた渡仏100周年の「レオナール・フジタとパリ」も 観に行きました。

ああ、また藤田の絵を観に行きたいです。