ゴールデンウィークも営業してますよ

ここの記事のアップデートすら遅れてしまうほど、なにかと忙しい毎日に追われていてふとカレンダーを見ると、もうゴールデンウィーク間近ではないですか!

某電機メーカー勤めの頃はGWとなると一週間以上の長期連休となるので妙にそわそわしてたものですが、今ではすっかりGWどころか土日ですら通常営業ですから、うっかりすると世間様のイベントを全て見過ごしてしまうような状況です。

今年のカレンダーだと5月2日〜5月6日がメインで、それ以前の4月29日から4月30、5月1日と有給休暇をくっつけて8連休とか、もっと長い人だと今週末の4月25日から12連休とかそれ以上の方もいるかもしれません。去年からどこにも遠征できてない身としてはなんとも羨ましい話です。

そう、うっかりしていたのです、
ウェブサイトへの営業日告知をいまだに書いていません。今週末にはGWムードになってるという頭がなかったのもので、すっかり月末くらいに書けばいいやという程度にしか思ってなかったのですね・・・すぐにでも更新しておかねば。

しつこいくらいに書きますが、弊社は明日も明後日も土曜日も日曜日もGW期間中も平常通り営業しております。そしてこの時期なにかとお急ぎのご依頼も増えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

景観とカフェ

私はカフェがどうも苦手で、あのお洒落な空間に溶け込めている気が一切しません。

先日のミーティングはカフェに行ったのですが、自分で言うのも変ですがまるで借りてきた猫のよう。昭和の香り漂う喫茶店でなければどうもしっくりこないのです。どうも自分が浮いているような気がして落ち着かない。

三軒目に行った喫茶店は良かった。いつも通っているマスターが無口な店で、過度なお洒落さもなく、こじんまりしていて、FM802が煩すぎず、静かすぎずで丁度よい。そんな店でこそいつもの自分でいられるような気がして、まったりのんびりコーヒーを啜りながらマスターとああでもない、こうでもないとミーティングが弾んだのでありました。

そういえば、海外では私カフェに入れたぞ?パンケーキも食べたぞ?その違いは何だろうって思ったときに、海外のカフェってある程度景観に馴染んでいて、お洒落っていうよりも何だか自然体で、そう日本の喫茶店が景観に馴染んでいるようなそんな感じ。ちなみに海外の町並みが日本と違ってごちゃごちゃしていてもお洒落に見えるのは看板の言語が他言語なので情報として処理する力があまりないからなんですって。景色として処理してしまうから何だかお洒落に見えてしまうそうです。

景観って大事ですね。

There ain’t no place I’m goin’ to

土曜日は久々に中学の同級生とお茶してきました。勿論喫茶店。
今、好きな人いるという彼女の話からは始まり、久々にガールズトークを堪能してきました。街コンのはなしとか、デートの話とか。あれ。こんなに乙女でしたっけ?って思いながら聞いていました。

それはそうと、タイトルが少し意味深ですが・・・

好きな音楽といえばBob DylanでSubterranean Homesick Bluesが一番初めに聴いた曲なので何とも想い出深い一番好きな曲だったりするのですが、最近口ずさむのはMr.Tambourine Manです。今日のタイトルはそんなMr.Tambourine Manからのワンフレーズ。

tambourine manとは、米俗でヤクの売人という意味になるそうで、一説によるとこの曲からその意味ができたとも言われていると最近知りました。少し賢くなった気分です。

Hey Mr. Tambourine Man, play a song for me.
ヘイ ミスタータンブリンマン 僕のために一曲演ってよ

I’m not sleepy and there ain’t no place I’m goin’ to.
僕は眠くないし、僕はどこにも行くところがないんだ

 

ここの歌詞が一番好きだったりします。初めの歌詞です。なんだか10代のときや1年半前くらいのときのことを思い出します。今はとても眠いし、行くあてもあるので、この曲に共感するような機会は滅多にないけれど。

 

広島に心惹かれて

自他共に広く認められている雨男です。

そういえば先日のいつもの喫茶店でのミーティングのときは「珍しく降ってないですね」と言われたような気が。
そう、福岡まで遠征したときも、札幌に遠征したときも、東京でも愛知でも静岡でも、とにかくいく先々で天気予報が直前に変わるくらい雨が降り、ときには記録的な大雨になったりするもんだから、いずれは雨男&雨女を集めて干ばつ地へと潤いを届けるサービスなんかも実現できるんじゃないかと密かに考えてます(笑)

ところが、印象に強い例外が1つあって、それは数年前に広島へと遠征したときのこと。
広島市内と宮島と呉に立ち寄ったんですが、前日までの天気予報では台風直撃コースで、ほぼ間違いなく帰りの新幹線は止まるだろうなと覚悟しての遠征だったんです。

ところが、そんな覚悟のもとで新幹線に乗って移動を始め(移動中はトンネルが多いのでネットから切り離されてますしね)いざ現地にたどり着いてみると台風どころか雨も降ってなくて、厳島神社まで足を伸ばしたときにはカンカン照りで、台風情報を見ても直撃だったはずの台風はどこかに消えてしまっていたという・・・

めずらしいこともあるもので、よほど人生初の広島の地が晴れをサービスしてくれたのかなあとありがたく思っておくことにしました。そしてこれもいつもの事ですが立ち寄った地域からの写真データ復元のご依頼が急増するわけでして、なにやらご縁が深くなったような気がしています。
また久しぶりに、そんな広島にもう一度ゆっくりしに行きたいなあと心惹かれつつあるところです。

もう顔も思い出せないけれど

専ら音楽を聴くときはiTunesだったのに、久々にxアプリを開いたら懐かしの音楽が。
山中千尋、好きだったなあとか、そんな感じで。今日のBGMに決定。コーヒーかウイスキーが飲みたくなります。

今日は「もう顔も思い出せないけれど」ちょっと切ない話。

サザンクロス駅から歩いて5分だか10分だかのところにあるとあるホテルのドミトリーで一緒になった娼婦のねえちゃん。もう顔は思い出せないけれど元気でやっているだろうか。朝起きると彼女は私のために朝ごはんの支度をして眠っていた。

語学学校をサボって、遠くに行こうと言った彼女は特急電車の切符を買ってくれて郊外まで連れて行ってくれた。世界中を好きなように回っていて、美味しいマフィンをごちそうしてくれた彼女は今どの国にいるのだろうか。私がいたから、アメリカ行きを延期してくれたのに、私は現地の友人と遊ぶために彼女の最後の「会いたい」を断ってしまった。

もう顔も思い出せないけれど、あの頃、私は彼女に恋をしていて、それを受け入れてくれたけれど結局会えずじまいで、もう永遠に会うことはない。彼女のくれた本が未だに家にあって、本を見ると思い出すことがたくさんあって。

どこで何をしているのかな。もう会えないのかな。覚えているのは名前だけ。

そんな儚い想い出を時々思い返しては未だに、心のなかで引っかかっています。
もうそれが2年も前だなんて信じられないのです。