もう完全に日常生活のお話ですが、呆れずにお付き合いくださいませ。
朝食、普段はトースト+ホットコーヒーで年がら年中すごしておりまして、自分で言うのもなんですが手慣れたもので、お湯を沸かしている間にトーストにマヨネーズを乗せ(マヨラーの方ならわかりますよね)トースターにセット、珈琲ドリップ用のペーパーに珈琲粉を入れるとちょうどお湯が沸くころで、トースターのタイマーを3分ほどセット。
その間にゆっくりと3分かけて珈琲をドリップして、淹れあがったタイミングでトーストも焼き上がり、温かいうちに即食べれるという・・・準備、完食、片付けまでおよそ10分ほどのルーティーン。
この朝食セットをもう少しだけ豊かにできないかな?と漠然と考えていると、ニトリ製品で手のひらサイズのアルミプレートが売られているではないですか。
400円台のその値段につい誘われ、手軽にトーストと同時に目玉焼きができるという夢のようなパッケージを半分くらい本気で信じて、会計を済ませてもって帰ったのでした。
■本当にトーストと同じタイミングで焼けるか?
でも世の中、美味しい話しなど完全に信用すると悲しい結果が待っているなんてことは日常茶飯事です。
このプレートだって、トーストが焼ける3分の間に同時に目玉焼きが出来上がるなんて完全には信用していませんよもちろん。
たぶん、私の予想ではチキンラーメンの上に生卵をおとして3分待っても、蓋をあけたらほぼ生のままの卵が出てくるのと同じ結果に違いないとか心のどこかで思っているわけなのですが。
それでもチキンラーメンと違ってトーストが焦げるまえにトースターから取り出したとしてもプレートだけ残して焼き時間を延長すれば、手間だけど最終的には出来上がるのだろう、まずはやってみないと調整時間もわからないやと。
さて、我が家のトースターはごくごくありふれた象印のもの。max1000Wで30分タイマーが付いているタイプです。
これにトーストと生卵をのせたプレートを入れ、いつも通り3分(を気持ち切るくらい)に回して調理スタート・・・すると、1分もしないうちに白身の端の部分からどんどん焼けていく様子。
■予想を超えた手間が…
ここでいきなり結論ですが本当に予想外で、3分でトーストが焼けたのと同時にプレートの側でもいい感じで目玉焼きができあがっていました。
時間の調整は全く不要。
若干、冷蔵庫から取り出した直後の卵では黄身が半熟ぎみだったわけですが、これも半熟好みの方にはちょうどイイ感じかな?と思える範囲。
私は半熟よりもしっかり焼けているほうが好みなので、次からは黄身を事前にちょっと突いてから焼くようにすることでバッチリな結果に。
■油をひいておくのは必須
アルミプレートはフッ素加工が施されているので、まずはそのまま卵をおとして実験。
焼き上がると若干ニオイが。ついでに白身の端のほうが軽く焦げついて取れにくいということもあったのですけれど。
次に油をひいてから卵をおとしてみると、ニオイが全くしなくなり焦げ付きもなく、プレートを斜めにするだけでするっと目玉焼きをトーストへ乗せることができました。
■準備に1~2分プラスだけで
冷蔵庫から卵をとりだし、プレートに油をひいて卵をおとすのに1分ほど。
焼き時間はトーストだけのときと変わらないので、焼き上がってからトースト上に目玉焼きを乗せるのに(熱いので火傷しないように)30秒あればできるわけで、片付けまでいれても朝の工程にプラス2分ほどというところでしょう。
これくらいならば準備に時間を食われることもなく、ほんの少し豊かな朝食を味わえて満足感増し増しです。
■しかり玉子が高騰しましたね
我が家の近所でも、安いと言われるスーパーですら1パック10個いりで300円を超える波がやってきました。
従前の2倍ほどの価格です。卵1個に30円越えはさすがに贅沢な食材になってしまったよなと日々痛感するところ。はやく価格高騰の波も落ち着いてほしいものです。
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