某記事によれば256GBで実売は23,000円ほどらしいですね。
トランセンドといえば比較的品質も安定しているほうだと思います。
過去にも同時に100枚ちょっと発注して全数検査をして様子をみてみた事がありますが、ここの製品は軽微な初期不良があったのが2枚程度と、なかなかの好成績を出してくれてたのを覚えています。
それにしても、SDカードサイズに256GBも詰め込むとはここ最近の大容量化のスピードにも圧倒されてしまいますが、ここまで大容量になると不具合が起きないほうが不思議とも思えるくらいです。
そもそもSDカードは長期間のデータ保存用途に使われることはないでしょうから、一時的な記録として256GBもの容量が必要になるケースと言えば動画撮影くらいしか思い当たりませんが・・・さすがにそういった用途を狙ってか、UHS-I Speed Class3 でリード90MB/s、ライト60MB/sとなかなか高速なスペックです。
とにかく少しでも早いものがいい!という用途であれば威力を発揮しそうですが、さてこれくらいの容量のものが一般化してきたら、うちの検査設備をいくら増強してもずーっと稼働中の状態が増えてきてしまいそうで、いったいいつメンテナンスしたらいいのやらと悩みが増えそうです。
いまでも既に128GB品での救助依頼品が徐々に増えてきて、なかなか検査機の稼働時間が長くなる傾向に頭を悩ませているところですが、やたらと設備を増やしていくと価格転嫁せざるを得なくなってしまうのでそれも避けねばならず、なかなか低価格維持というのも我慢大会みたいだなと思うことがありますね。
株式会社パソコントラブル救助隊で公式サイトを含めたウェブマスターを兼任しています。
趣味はカメラとぶらり散歩。フォトマスターは2級。日々感じたことを忘れないうちに雑記帳に書いています。