聴覚過敏

以前に「聴こえない」作曲家の騒動がありましたが、一方で「聴覚過敏」という聴こえすぎる人もいるのです。

「聴覚過敏」とはさほど大きくない音をとてもうるさく感じてしまう現象のことで、私がこれに該当するのですが、

例としてはすべての音が大音量で聞こえるため、特定の音を取捨選択することができず、運動会のピストルの音を嫌がる、雨音や大きな花火の音を苦手とする人が多いそうです。

他の人たちには気にならない程度の雑音が会話と同じ音量で聞こえてしまうのです。
私は救急車の音と、花火などの突発音が苦手です。場合によっては雨音も。

どうしてもだめなときは射撃用のイヤーマフを着けて回避するようにしています。
なのでイヤーマフは2つ持っています。

これが意外と難儀なもので、人との会話中に雑音が耳に入り過ぎて聞き取れないとか、音を取捨選択できないからパソコンのキーボードの音だったり、時計の秒針の音さえも耳に入ってきて会話に集中できなかったり。

「聴こえない」のも大変だと思うのですが「聴こえすぎる」のも厄介なものです。