住基カードと電子証明書の有効期限の違いが

公的個人認証サービスで発行してもらっている電子証明書の有効期限が近づいていたいので早めに更新をすませてきました。
期限内更新となるのでまず現行の証明書を失効させて新たな証明書を発行する事になるので、計算してみると500円を1095日で割って残り日数をかけると0.9円分ほど損した気分。

ところで、電子証明書そのものを格納する住基カードの側の有効期限というのが別に存在していて、窓口で聞いてみたところ、電子証明書の有効期限が残っていてもカード側の有効期限が切れると使えなくなります。
これも実は市区町村ごとに異なる見解が出るかもしれません。公的個人認証サービスのWEBサイトを見てみると、住基カードの有効期限が切れたあとはカードそのものが無効となるのでそれに格納された電子証明書も無効と記載されているようですが、但し書きのように「住基カードに穴をあけるなどして明らかに無効なカードと判別できる状態にしていれば、中の証明書は有効期限までは使用可能」という記載もみられます。おそらくその辺りの対応は各市町村で考えておくれという姿勢なのでしょう。

住基カードの有効期限は発行から10年。電子証明書の有効期限は3年。もうすでに電子証明書の側は2〜3回更新したよという方もたくさんいらっしゃると思いますが、カードの有効期限を迎えた場合の対応についてどんな方針になってくるのかよく確認しておく必要がありそうです。

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