ここ何年もLogicoolのG512をメンテナンスしつつ頑張っててもらってましたが、お仕事上の職務が増えて同時にあつかういPCが増えるにつれて、机の上に並んだ複数のキーボード&ノートPCで非常にごちゃついて、とても精神衛生上よろしくない状態。
このごちゃついた状態を打開するには、まず主力機のフルキーボードから使用頻度の低いテンキー部分を省略してしまうこと。

それに、できれば1つのキーボードで2台のPCを行き来できるようにすること。
そうすればきっとちょっと机の上が片付いて、その分だけお仕事のパフォーマンスが向上するにちがいないと夢を描き始めました。
■予算は2万円まで
ただ単にコンパクトなキーボードとテンキーレスとの違いは、一見するとどちらも似たようなものという印象なのかもしれませんが、よく見るとテンキーレスはフルキーボードのテンキー部分を切り取っただけという形状。
それに対し、コンパクトなキーボードはカーソルキーやHOME,PG UP/DOWN,DELなどのキーをメインキー部分にくっつけて、ちょっといびつなレイアウトになっている。
もちろん多少いびつなレイアウトであっても使うのに大きな支障というわけではないものの、やはりどこか引っ掛かりができてしまうという点が、どうしても主力に据えられない。
でもテンキーレスとなると、ほぼ例外なくゲーミングジャンルのキーボードになるのでちょっとお高いんですよね。
もちろんキースイッチがラピッドトリガー(磁気接点)だったりクリック感が選べたりと拘りだすといくらでも値段が釣り上がっていくんだけれど・・・
そのジャンルの中で割と低いレンジとなると1〜2万円で良いものが探せる印象が強い。というわけで予算上限は2万円と心に決めて、こつこつとアンケートに答えたりしてAmazonギフトとポイントを貯める(そう、使えるものがあるのに買い増しだなんてとても決済が通りませんから自腹です涙)
■スペックから候補を絞る
さて、せっかく買い替えるなら日常の困りごとをなるべく消し去りたい。
たとえば、通常のキーの高さ(&ストローク)だとすんごいスピードで入力しているときに指がひっかかってミスタイプに繋がることが増えたなーと思うわけです。うん、加齢だよ、否定できない。
それならば、キーの高さの低いロープロファイル(&浅めのストローク)で対処できるに違いない。
以前、MX keys(超薄型で光るやつ)を導入した時はキーが薄すぎるのとファンクションキーの切れ目がなくて配置が分かりにくいのとであっという間に予備役にまわしたという忌まわしき思い出があるので、単純に薄ければ良いというものでもないのだが。
この程度のスペック要求であっても市場では候補がかなり絞られ、入手性から考えるとLogicoolのG515シリーズが第一候補に上がることになる。
■G515でもいくつかバリエーションがある
LogicoolのG515といっても、有線接続のみのG515 TKLから、無線接続のサポートしたG515 LIGHTSPEED TKL、ラピッドトリガーのG515 RAPID TKL、など同価格帯でもこまかな仕様差のものがある。
安定性のみを追求するならオーソドックスなG515 TKL。
ちょっと遊び心を出すならG515 RAPID TKLというところ。

でも複数接続の切り替えが簡単なG515 LIGHTSPEED TKLがもっとも使い回しが効きそう。いずれはRAPIDの無線版も出てくるのかもしれないがそれまで待てない。
カラーバリエーションや原神限定モデルがあるとかいった話はさておき、まだまだ入手性も良さそうなのでゆっくりとポイントを貯め続けることに。
■20年ぶりにボーナスが!
そんなこんなで半年くらいコツコツコツコツとポイントを貯めて、予算の半分に届いてきたかなという段階でめでたい話。
なんと、業績が良かったのでボーナスが出るとか。私個人的には20年ぶりくらいですよ。やはり嬉しいもんですよ。
というわけでボーナスがでたらちょっと足りない分を補って買っちゃおう、などと考えていたところに追い討ちをかけるようにお気に入りのPCパーツ屋さん(PCワンズ)のガラガラ抽選で金券(1万円分)が当たりまして。

はい、さっそく発注かけました。もう躊躇してる理由がない。
■届きましたG515
届いて、箱から取り出したら白い紙で包まれていて、なんだか巨大な板チョコみたい、齧りたい(ダメです)

さて、主力機にはLogicoolの G512(赤軸)がつながっています。
G515も同系統なので、G HUBのインストールし直しなどは不要でつなぎなおすだけで認識してくれます。ついでにライティングの設定などもそのまま引き継がれる。
なんとも拍子抜けするくらい簡単に環境の引き継ぎが完了しちゃいました。
ついでに、横に置いてある別PCにもG HUBをインストールして、Bluetoothで認識させます。とても簡単。
■若干の制限がある
実際に使ってみないと見つけにくい制限ってのはやはりあります。
まず、接続方式は3系統(有線、Lightspeed無線、Bluetooth)ありますが、接続方法切り替えのボタンは2種類(Lightspeed、Bluetooth)しかないので、実質2台のPCでの切り替えということになります。

これは有線接続すれば自動的に最優先になるからという設計思想なようで、複数PCをこまめに切り替えて使うという用途はあまり想定されていなさそう。
実際の使い方としては有線はつなぎっぱなしにして、同じPCにLightspeedのドングルもさしておくと切り替えがスムーズです)。
つぎに、G HUBの問題なのかキーのファームウェアの問題なのか、Bluetooth接続時にはキーボードのライティングを個別に変更するということができなさそう。あらかじめプリセットされているパターンの切り替えで我慢しましょう。
あとこれは、私のPC環境だけの問題かもしれませんが、Windowsの休止モードから復帰したときにG HUBが落ちます。体感6割くらいの頻度。これもG HUBのアイコンをクリックして開いてあげれば元に戻るので大した問題ではありませんけれども(解決策がないかLogicoolに問い合わせてチケットできてるんですけれど、なかなかですね)
■あらゆる面で使い心地は上々
まずはなんといっても机の上がとてもスッキリ片付いた。
フルキーボードからテンキーレスにするだけでも省スペースになるのに、さらにもう1台分のキーボードを普段は机の下(実は引き出しのないテーブルなので、天板の下にキーボード収納スペースを作ってます)にしまっておける。
PCを切り替えるときはキーボード上の接続先切り替えボタンで簡単に切り替えられ、どのPCにつながっているかはキーボードのライティングが変わるので一目で区別がつく。
薄型キーなので指の引っ掛かりに悩まされる頻度も激減したし、なにより普段接続したままの有線ケーブルも邪魔なときは取り外して机の上の掃除ができるというのも魅力。

こまかな事を言い出せばいくつか難点はある(エンターキーのライティングが陰る、オンボードメモリの使い方がいまいち不明、内蔵電池が劣化したら交換できるのか不安だ)けれど、実用性がそれを大きく上回っていて十分にコスパの良いキーボードだと思う。これからさんざん使い倒していきたいものだわ。
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