ここ最近よくお預かりする症状の1つで、
SDカードを使い進めているうちに突然アクセス不能な状態に陥るという状態のものが増えてきています。
昔からあった症状ではあるものの、SDカードの大容量化が進んだ現在ではなかなか購入初期の段階で発見することが難しくなってきており、そのせいでかなり大量のデータを記録した後で突然カード破損が発生したり、あるいはデータがかってに消えていたりといった症状がでてくるのがとても厄介なものです。
弊社にとっても、大容量メモリということはそれら全領域を検査するためにかかる検査時間も多くなるため、お急ぎのお客様への対応にヤキモキする事が増えてきています。
もちろん、検査機の増強も常に進めておりますが、どうしても最初のお問い合わせへの回答については長めの日数でお答えさせて頂いているところは大変恐縮です。
最近では64GBや128GB品のコストパフォーマンスが良くなってきている影響からか、こういった容量のカードで不具合が発症しているものの割合が多くなってきておりますので、できればこれほどの大容量カードが本当に必要かどうか熟慮の上で購入いただければと考えます。