「遠方ですが対応いただけますか?」というご質問。

ちょっと長めのよくあるお問い合わせへの回答その3

弊社は流通の充実している大阪市内という立地を生かし、全国のお客様からのご依頼品をお預かりしております。
連日多くのお客様から救出ご依頼を受けますが、7〜8割は遠方からのご依頼です。地域でおおくくりしてしまうのは多少気が引けるのですが、関東や中部地域だけでなく、北海道や沖縄、九州に四国、東北に中国地方、あるいは海外からも依頼品が到着しておりますのでむしろ近畿圏よりも遠方からのお客様のほうが多いと言っても間違いではないでしょう。
なのでむしろ遠方でも大歓迎です、日常的に承っておりますからご安心ください。

輸送手段についても最近よくみられるのはレターパックで、プラス(全国一律520円)やライト(全国一律370円)で到着する案件が非常に多くなっております。
比較的安価で追跡番号も発行されることや、封筒さえ購入してしまえば差し出しは郵便ポストでもOKという手軽さが選択される大きな理由だと思いますし輸送日数も他の宅配便と遜色ないのでおすすめです。

ただ、SDカードはレターパック封筒に対してかなり小さいものなので、普通の郵便封筒などにカードを入れてそれをさらにレターパック封筒に入れるなど一工夫あるとより安心だと思います。

「取り出した写真の中身は見られますか?」というご質問。

先日から記載している、ちょっと長めのよくあるお問い合わせへの回答その2

これは逆に申し訳ないのですが、弊社の1日あたりの作業規模から言えば、写真に換算して毎日数十万枚以上のデータを取り扱うことになり、さらに日を追うごとにこの数も増え続けているのが実情です。
その膨大な数の写真をいちいち人の目で閲覧できるかというと、とてもじゃないですがそんな暇はありません。

いや、もちろんお客様のご依頼に基づいて「こんな内容の写真があるか確認してもらいたい」というご要望であれば当然ながら柔軟に対応させて頂いておりますが、特に内容について閲覧指示のない場合には救出データは自動機によるエラーチェックのみとしております。

そのため、ご希望いただかないかぎり内容の閲覧確認をする必要性はありませんし なおかつ いたしません(と言うよりも、むしろそんな時間的猶予はまったくありません)ので、ある意味プライバシー保護という観点では、作業人員が何十人と居るであろう大手業者さんよりも遥かに安全と思っていただけるのではないかと自負しております。

「削除操作は上書きと同じ悪影響を与えます」

よくあるお問い合わせへの回答はFAQのページにもそれぞれ簡単にお答えしておりますが、それらの中でもとくに、ちょっと長めに記載しておいたほうが本当は良いのだろうなという事項をいくつかあげてみたいなと思います。
ちょっと長めのよくあるお問い合わせへの回答、というシリーズにできたらよいなあ。

まず、もっとも目立つのが、復元作業の対象SDカードを送る際に「上書きしてしまったぶんの写真や動画を削除してから送ったほうがよいか?」というご質問。
これは、結論から言えば削除せず残しておいていただいた方が良いことづくしです。
理由としては
(1)復元対象を判別しやすい
(2)削除という上書き行為による影響を排除できる

とくにこの(2)ですが、削除=上書きと同等の悪影響を与えてしまう操作だと言うことはあまり認識されていることは無いようで、逆に関係ないものは消しておいたほうが復元しやすくなるだろうという判断で削除していただいているケースも多々あるようなのですが・・・
実際のところ、復元対象のメモリ領域からみれば、削除という行為は空白データで上書きしていくようなものなので(厳密とは言い難い話ではありますが)、できるだけ削除操作も避けていただいたほうが復元率は確実に向上します。

弊社としては、とにもかくにも救出依頼をくださったお客様に最大限ご満足いただける結果を提供させていただくことが唯一の目的ですので、なにかわからない事があれば、わからないまま操作を続けてメモリ状態を悪化させてしまうよりも、どんな事でもお気軽に問い合わせていただいたほうが嬉しいです。

十日えびす

今年も参ってきましたよ、えべっさん。今宮戎です。

この時期に仕入れのために日本橋へ向かうと、それはもう大変な人だかりで圧倒されます。

主にお商売をされている方々が集っているかと思いますが、賑やかで熱いです毎年^_^

せっかくなので、ウチもより一層ご依頼いただくお客様のご期待にそえるようお願いして恒例のおみくじをひき、今年も本格的にはじまったなあーという感じです。

2020年の仕事始め

皆さまあけましておめでとうございます。

4年に一度の閏年、さらにはオリンピックイヤーの幕開けという事でなにかと慌ただしい一年になりそうな予感ですね。

さて、昨年末は個人的にpaizaさんからプログラミングスキルチェックのキャンペーンでAmazonギフト券をいただいてしまい、私のような者が貰っていいのかしら?もっと前途有望な若者プログラマたちにあげたほうが良いんじゃないか、などと一瞬思いましたが、ありがたーく頂戴いたしました^_^

いや、別に転職を考えているわけじゃないですが、年末年始の時間に余裕があるうちにpaizaさんのスキルチェックでAランクとかSランクもとっておこうかと思っているうちに年があけ、仕事始めですよ、光陰矢の如しですねぇ(笑)

そういうわけで、本年も皆様のご期待にそえるよう精進してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。