3週間でアマチュア無線局の審査が完了しました!

以前、ここにも書いたのですけれど、30年ぶりにコールサイン復活できました。

9月1日にオンライン申請で整えた書類の送信を完了し、
その後2週間経過した14日に「申請手数料の納付待ち」の連絡となってすかさずPay-easyで納付、
さらにその後1週間後の21日に無事に「審査完了」となり、
翌日に電話をかけて直接受け取れることを確認してから庁舎まで出かけて受領してきました(実は申請時に受け取り方法をどう指定したか覚えていなかった…)

これでようやくお空に戻ることができそうですが、ついつい昔と比較してしまうのは144Mや430Mのコールチャンネルに聞き耳をたてていても何にも聴こえてこないこと。

ひょっとしてリグが壊れてんじゃない?と思うほどですが、ひょっとしたらアンテナもチープなものしか残っていなかったので全然お空を飛び交う声を拾えていないのかもしれませんね。

あとは妙にノイズが多い。30年も前と異なり格段に高速動作する電子機器が増えた影響なのだろうか、いやそんなハズはないと思いながら。

■コールサイン証明には局名録を

昔使っていたコールサインを証明するのには、図書館の閉架に収容されていたJARLの局名録を用いました。記載されていた住所も現住所とは異なるのですがとくに紐づけを証明する書類は必要なかったのがありがたい(この30年の間に何度引っ越したことやら)。

もしこれが仮に結婚などで姓が変わっていたらさらに紐づけするための書類が必要になったのだろうなあと予想したり。

そういう点で、まだ緩さがあるのはありがたいことか。

局名録
個人情報云々と言われる以前だから内容がすごいですね…

それにしても、局名録を眺めてて思うのだけれど、個人情報保護云々と言われる以前だからかコールサインがわかれば住所も名前もぜんぶ一覧に掲載されて出版されているという(もちろん今でも簡単に調べることはできるんですが)、なんだかすごいオープンだなあと感心してしまうところです。

※ネットに例えるならライン名やメールアドレスやIP/MACアドレスをもとに住所氏名が書籍になって発行されていて誰にでも閲覧可能になっているような感じになりますね。

■免許状小さくなったな

オンラインで審査完了になっていることを確認してすかさず電話で確認し、庁舎まで出向いて免許状をもらってきたんですが、受け取った無線局免許状を見るとやはり「小さくなったなー」という印象が強い。

なんか小すぎて引き出しに入れたり他の書類と混ざったりするとあっという間に無くしてしまいそうで不安ばかり。ホルダーかなにかあれば良いのになあと・・・いや、あっても昔の免許状無くしたのですけれど。

とかなんとか考えていたら、小さくなったおかげで100円ショップで売っているA5サイズの額縁で綺麗に収まってしまいます。コスパはめちゃくちゃ良い。ひょっとしたらもう常置場所に掲示しておくような必要も無いのかもしれませんが、これは一応気分の問題ということで。

A5額縁に入れた免許状
額縁に入れておくと無くさなくて済みそう

■電波利用料の請求がきた

免許までの期間と比べたら3倍速くやってきました、電波利用料の振り込み用紙が。免許状を受け取ってからたぶん1週間もたたない間に。

電波利用料は、アマチュア無線局は1局あたり年間300円。免許期間は5年なのでまとめて前納しても大した額にはなりませんが毎年振込み用紙を送ってもらうほうが免許更新を忘れないで済みそう。

電波利用料制度のご案内

役所仕事の常で出すよりも取るほうは速いな、と思ってしまったのは確かだけれど(笑)

コンビニでも支払えるし手数料を取られるわけでもないので簡単でよい…あれ?そう言えば以前に開局していたときに電波利用料を納めた記憶がない。

そもそも免許場所から引っ越していたので納税通知が届くはずもなく、ひょっとして踏み倒してしまっていたのかな?!古い話できっと電波利用料の徴収制度が始まる以前だったに違いないし、仮に徴収が始まってたとしてももう時効ということで忘れておくことにします。

■JARDへの調査報告

JARDに無線機の保証をしてもらった際に「無線局免許状が到着後1ヶ月程度運用を行っていただき、調査報告書をお送りください」と連絡がきていたので、もうしばらく運用したあとでメールに返信する形で報告することが求められています。

JARDへの報告書メール書式

とはいえ、1ヶ月ほど運用したくたいで何か顕著なものが出てくるようなすっごくハイパワーな無線機だったりアンテナだったりとは全く縁がないので、記載する報告内容もごくごく決まった内容になりそうなのですけれど。


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