以前にGoogle Home Miniを車載で使っていたことがあったのですが、特に実用性を見いだすこともできずあえなく撤去するに至っておりました。
ですが、このたび性懲りも無くAmazon Echo Inputをオーダーして車に設置してみたのでその第一印象を。
これはもともとマイクだけの廉価版エコーで、外部スピーカーや車載オーディオに接続してはじめて音が出るという簡易的なものなのですね。
車内で使っていたオーディオ再生用のBluetoothレシーバーがご機嫌ななめになってきていることもあり、仮にスマートスピーカーとして役に立たなくてもBluetoothレシーバーとしては活用できるし値段もレシーバー程度で負担感がないので、貯まっているdポイントで購入してしまいました。
車内ではスマホのテザリングがネット接続の要となっているのですが、初期設定を済ませるためにはネット接続とアプリ操作を別々にしたほうがスムーズに進むようでした。初期設定が済んでしまえばあとは特になにもすることがないのですけれど。
車に設置することで、運転中の私のひとり言や鼻歌がさんざんアマゾンの中の人に聞かれているのかと覚悟しているのですが、通信容量を見る限りではウェイクワードを認識してない状態では通信してるの?と言ったわずかな動き。
Google Home Miniを同じように設置していたときにはテザリングのアクセスポイント名は設定してある一つだけしか認識せず、変更したければ設定をあるていどし直さないといけないのが面倒だった覚えがあります。
Echo Inputの設定でもアクセスポイント名は一つしか設定できないように見えたのですが、いくつか試しているとしっかりと覚えているようで、設定されたアクセスポイント名が見つからない時には過去に接続したものに自動的に接続してくれています。最初は単体で通信できるのかとビックリしてしまった。
車の中に制御できるデバイスもないので、せいぜいBGM再生くらいしか出番を思いつかないが、個々のEcho個体を指定して通話をすることもできるようなので多少は用途も広がるだろうかなあ。
株式会社パソコントラブル救助隊で公式サイトを含めたウェブマスターを兼任しています。
趣味はカメラとぶらり散歩。フォトマスターは2級。日々感じたことを忘れないうちに雑記帳に書いています。