最近、少しだけ機材が充実してきて検査や救出作業の効率もよくこなせるようになってきたわけですが、気がつくといつもいっぱいいっぱいの救出要請が・・・
なかでも最近急激に増えてきているのが「間違えて消してしまった」と思って預けてみたものの、実際に検査をしてみると読み書き不能となっているメモリ領域が多発していることが。
こういった破損ブロックを抱えているメモリーカードでも、スマホ等によっては一見正常に動作しているように見えてしまうことが多く、結果として「間違えて消してしまった」のではないかな、と考えてしまう様子。
症状が軽いうちであれば破損ブロックの影響も限定的なのでデータを救出できる可能性は高いのですが、こういった症状は時間の経過や利用頻度とともに拡大していってしまう傾向があるため、早め早めのデータ救出がとても重要になってきます。
こういった症状が広がってくると、スマホの動作が遅くなったりアプリが固まるなどの症状になって表れ、データが部分的に消失したりといった事が起こってきますので、動作がおかしいなと思ったらまずはメモリーカード側を疑ってみることが必要です。
株式会社パソコントラブル救助隊で公式サイトを含めたウェブマスターを兼任しています。
趣味はカメラとぶらり散歩。フォトマスターは2級。日々感じたことを忘れないうちに雑記帳に書いています。