AirPods Proの音質のカスタマイズ方法

これは本当に趣味の領域の話になりますが、よろしければどうぞお付き合いくださいませ。

私が日常でAirPods Proに頼るのはどちらかといえばビデオ会議や電話などで通話するために使うことがほぼ7割、あと2割ほどはPodcastなどでラジオ番組を聞いている程度なので、あまり音質など気にしたことが実は・・・ありません。

でも、たまに真面目に聴きたくなるときだって当然あります。

■ワイヤードのイヤホンを使っていた頃の設定

AirPods Proを使う前はワイヤードのイヤホンを使っていたのですが、EarPodsの他には耳あたりがよかったのでSONYのMDR-EX25-APを使ってました。

ただその時は割と音楽を聴くことも多かったのでイコライザ設定を有効にしていたことをすっかり忘れていました。

ちなみにワイヤードのとき、もっとも聴き心地がよいと思っていたイコライザ設定は「Jazz」でしたが、そのままの状態でAirPods Proで音楽を聴いてみるとどうも音が薄っぺらく感じてしまい・・・ワイヤレスってこんなものなのかな?と半ばあきらめかけたときにイコライザ設定を変更したままだったことを思い出したしだいです。

■イコライザ設定はここ

iPhoneの場合「設定」アプリを開き、「ミュージック」アプリの項目を開くと画面の下のほうにイコライザという項目があります。

特にいままで何も設定を変えてない場合にはこの中身は「オフ」になっているはずですが、私のように「Jazz」などにチェックマークが入っている場合があります。

このなかで私が個人的に聴き心地が良いなと感じたのが「Late Night」です。

イコライザ設定画面

音の好みや耳の聞こえ方特性によって最適な音響効果というものは個人個人で異なってくるものだと思っています。

聴く音楽のジャンルや音の好みによっては重低音を響かせるような設定が好まれる傾向もありますが、私個人的には中音域ののびが自然なほうが聴き心地がよく音楽に没頭できるように思います。

■ところでAirPodsは耳の特性にも合わせてくれます

すでにご存じの方も多いかもしれませんが、AirPods Proは使う人の耳の特性に合わせた音質の調整もできるようになっています。

ヘッドフォン調整画面

この設定はAirPods Proを接続している状態でないとメニューが出てこないのですが「設定」ー「アクセシビリティ」から「AirPods」を探し出し、さらに「オーディオアクセシビリティ設定」から「ヘッドフォン調整」を開くとさらに耳の特性にあわせた音質を選ぶこともできるようになっています。

ヘッドフォンカスタマイズ画面

個人的にはあれこれと触ってみた結果「バランスの取れたトーン」に設定しているのが結局良かったような印象ですが、これも個人個人の耳の特性があるので一度のぞいてみるのも良いかもしれません。


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緊急事態宣言が再び。不要不急の外出は…

初詣

■不要不急の外出は自粛するようにと再び

またしても緊急事態宣言が発出され、ここ大阪の地も対象となってしまいました。

日中も不要不急の外出は控えるようにとのことで、よく利用する電気店なども(飲食店でもないのに)閉店時間が速くなってしまい、仕入れや情報収集にに出かけることすら窮屈な状態です。

そんななか、銀行窓口へと出向く用事があったのでその帰りに地元の住吉大社へと遅い初詣に立ち寄ってきました。

■例年であれば初詣でごった返す住吉大社も

住吉大社では昨年12月のはやい段階から分散参拝を推奨していて、初詣も元日~2月2日までの期間で分散してくださいという看板が境内のあちらこちらにかかげてありました。

例年であれば三が日で150~200万人も参拝に訪れると言われていて、大晦日の夜中からすしずめ状態の行列がもよりの南海電鉄の駅に至るまで続き、露店もずらっと出店されていて賑やかで、初詣はかなりの時間がかかることを覚悟のうえで参る必要があるところなのです。

太鼓橋から振り返る

が・・・しかし今年は早々に「年末年始の露店はでません」という掲示も。
なんとも寂しい限りですが、来年にはぜひ密になっても大丈夫という状況におちついてもらいたいものです。

さて、有名な太鼓橋を目指して歩いていると営業している露店がポツポツと。たしかに三が日でもないしぜんぜん密にもならない人通りだし、商魂たくましくてむしろ力をもらえるなぁなんて思いながら眺めつつ、橋の上から来た道を振り返って見ればやはりお正月とは思えないほど閑散とした雰囲気。
これならば絶対に密にはなりません。

おみくじも、QRコードをスマホで読み取る方式と従来通り筒を振る方式との併用で、くじを引くまえにアルコール消毒もできるように準備万端の体制で、安心して今年も引いてきました、昨年とおなじく八番 大吉です。よいスタートになります。

■営業時間短縮もあちらこちらで

営業時間短縮の案内

さてその後、日本橋のヤマダ電機に立ち寄ると営業時間短縮の案内が。前回の時短からすこし戻って21時までの営業となっていたのに、14日から再び20時までの営業となったようです。

また、中央図書館に予約本を受け取りに行こうとしたらこちらも通常は20時半までだったのが20時までに短縮されているようですので、はやめはやめに動かないといけなくなりましたね。

時短と同時にリモートワークの割合もどんどん高めましょうという事ですが、単純に事務作業だけならば7割くらいは遠隔地でできても実物を扱う作業はさすがにリモートというわけにはいかない・・・そういうウチみたいな業種も多々あるのではないでしょうか。

リモートワーク風景

雑談もできないような閑散とした雰囲気の職場のほうがパフォーマンスを発揮できるという集中力の高い人ならばむしろ良い効果があるのかもしれませんが、私はどうもそっち側ではなさそうで。
1日でもはやく事態終息に向かっていってもらいたいものです。


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CECH-ZRC1JというPS3時代のリモコンでFUNAIのテレビを動かす

■FUNAIの4Kテレビを買ってしまいました

すごく個人的なことなのですが、某電気店の初売りセールでFUNAIの4Kテレビを買ってしまいました。

それまでは15年ほど前に勤務先の従業員販売で買わされた買った32型の液晶テレビをずっと使っていたのですが、いまどきフルハイビジョン(1920×1080)どころか地上波デジタル(1440×1080)の映像にすら満たない1366×768という画素数の液晶パネルだったり、ときどきB-CASカードスロットの接触が悪くなるのか映像が固まってしまっていたりとそろそろ買い替えどきかなぁと思わされることがしばしば。

それが今じゃあ43型で4Kチューナー内蔵で4万円代半ばだなんて、時代もずいぶんと進化したなーなんて思いながら、貯まっていたdポイントで充分足りるのを確認してほぼ衝動買いに近い形で購入してしまいました。

本体重量も32型TVが25kgくらいあったのに、43型で10kg前後とずいぶん設置も楽になったもので・・・開梱から30分もしないうちにPS3/PS4その他もろもろの周辺機器も差し替えできました。
もっとも、そのうちPS3はほぼTV録画したNASNEの再生用として活躍することがほとんどなのですが。

■NASNEを使うにはとても便利なリモコン

物持ちが良いと言うのか・・・我が家ではまだPS3がNasneの視聴用として大活躍してくれています。
余談ですが、ソニーが手放したNASNEをバッファローが継承することになったようですね、惜しまれつつ終売したナスネでしたがこういう形で継承されていくのは珍しいんじゃないでしょうか。

そして、PS3全盛当時に発売されていた専用リモコンがCECH-ZRC1Jという、たしか実売で3000円前後で入手できたけっこう便利な代物。

リモコンCECH-ZRC1Jの写真
完全に普通のリモコンの形でしょ

■見た目は本当に普通のテレビリモコンですが

普通のブルーレイレコーダーなどのようなリモコンの形をしているけれど、よく見るとPS3のコントローラにあるような○や△や□や×といったボタンが中央に配置されているのが特徴的です。

機能面でも実はすごくて、PS3とはBluetoothで接続されておりさらにTVなど赤外線リモコンの機器も操作できるようになっているハイブリッド方式の優れもの。

赤外線での操作については説明書に記載されているメーカー別のコード表を参照しながら、接続されているテレビなどのメーカーを設定して使えるようになっています。

■FUNAIのテレビのリモコンコードは載っていない

ただ・・・昔からあるメーカーの機器であれば説明書のコード表に掲載されているので簡単に設定ができるのですが、このリモコンが発売された当時ってまだFUNAIブランドのテレビは市場に存在していなかった(と思う)ため、コード表を見ても掲載されておらずいったいどうしたら良いのだろう?と困ったことになってしまいます。

これが学習リモコンだったら本来のリモコンから発射される赤外線を読み取って覚えさせるなんて解決方法があるのですが、残念なことにこのリモコンに赤外線受信の機能は搭載されていないので、学習させるという解決方法は採れないことになります。

もったいないけれど使うのを諦めるしかないのか・・・

■手動で設定する方法もある

半ば諦めながら説明書をよーく見てみると、メーカーコード表に書かれていないメーカーの機器を使うときには手動で合わせるという方法があるという事が奇跡的にも記載されていて、その唯一の方法というのがようするに1つ1つ総当たりで試すという説明。

具体的な操作としては「TV」(LED付きのキー)+「CLEAR」ボタンで設定モードに入り、「TV電源」「音量+」を交互に押し続けてTVが反応するまでひたすら繰り返すという単純作業。

試してみてもなんの反応もないまま(操作方法あってるのかな?という不安にかられながら)もう数えるのも嫌になるくらい交互に押し続けていたときにふとTVの電源が反応し、無事にFUNAIのテレビでも制御できることがわかったしだい。

たぶん・・・20回や30回以上は交互に押し続けていたと思う。
実際にどの回数押したとかいった内容はどこにも表示されないので、再び違うメーカーのテレビに設定しなおしたりすると再び同じ回数だけ繰り返し押し続けてコードが一致するまで頑張るしかないという・・・まあ手動設定ができるだけありがたいものですが(^^)


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iCloud Driveの同期が遅い時や除外表示の時の対処方法

Always keep on this device

いままでにも何度か挑戦しては撤退を繰り返していた各種のクラウドドライブの活用ですが、昨年末に再トライするしはじめました。

もうタイトルに書いちゃってますが、今回候補にあげたのは
・One Drive (現在の契約容量 1TB)
・iCloud Drive (現在の契約容量 200GB)
の2つがもともとの候補でした。

環境としてはWindowsパソコンに事務作業用の主だったファイルがあり、外出先ではMacやらiPhoneやらiPadという環境なのでどちらでも似たような環境構築はできるかなと。
実際、現在のWindows上のiCloud DriveもOne Driveと同じCloud Syncエンジンを使用しているとのことなのでシステム寄りの部分でも似たようなものということになります。

ただ、過去に何度かトライしている段階では試験運用中に最新ファイルが消失したりなにかと不整合が起こって、結局どれが最新ファイルなのかずっと人間側が追いかけねばならないというとてもめんどくさいことになった記憶が二の足を踏ませ続けてくれます。

■さてどちらを選ぶ?

One DriveもiCloud Driveも使い方は大差なく、同期したいフォルダを設定してあげるだけで自動的にクラウドとの同期がはじまります。(きっとたいていの場合には何も気にすることなくすぐにクラウド環境を使いこなせるようになることでしょう)

手元の環境でも双方とも試してみたんですが、結局のところ後述するようなトラブルを先に解消できたのがiCloud Drive側だったというだけの理由で今回はiCloud Driveでの運用に一本化することにしました。

■今回、運用にあたって工夫したこと

まずは「クラウドにしかファイルが存在しない」という状況にしてしまわないように設定して運用します。
そのためにまず同期を行うフォルダに「Always keep on this device 」にチェックを入れておくことで中身のファイル丸ごとWindows側にファイル実体が保存された状態で維持されるようになります。

同期が完了したフォルダやファイルの「状態」プロパティ表示にはチェックマークがつきますが、このチェックマークのアイコンが緑地に白のチェックマークになります(通常、クラウドにしか最新ファイルを維持しない設定の場合には白地に緑のチェックマークになります)

状態表示アイコンの違い

ちなみに「状態」プロパティが”雲形”のアイコンの場合にはクラウドにしかファイルが無い状態、”丸い矢印”のアイコンの場合には同期処理中という意味になります。

■でもクラウドが信頼できない場合

ローカルストレージにも常にファイルが存在している状態にしたものの、これでもまだクラウドの不整合などで最新ファイルが行方不明になったり古いファイルが壊れたりした場合の手間を回避したい場合、ローカル内でさらに別フォルダへとバックアップコピーをとっておくこともできます。

■もっとも手軽な手順はXCOPYコマンドを使用すること

昔ながらのバッチファイルに仕上げて適当なタイミングで自動実行するようにしてもよし、気づいたときに手動実行してもよし、ともなくフォルダ丸ごと任意の時点のコピーが手元に存在するという安心感は大きいものです。(実際にそのコピーに頼るシーンが来ないことを祈りますが)

XCOPYコマンドを使って保存しておきたいフォルダを丸ごと同期外のフォルダにコピーしておく手が使えます。ただし「Always keep on this device」のチェックが有効で全てのファイルがローカル上に存在しているということが大前提になります。もし同期中などでファイルが存在しない場合には予期せぬ動作になってしまうこともあり得るので実行タイミングにはご注意を。

xcopy “sourcedir” “destinationdir” /d /e /h

上述のコマンドのうち”sourcedir”はiCloud Driveで同期対象にしているフォルダ名を記述し、”destinationdir”にはバックアップコピー用に別のドライブを指定しています。

■なかなか同期が終わらない

iCloud Driveへの同期をはじめたのが12月1日。
その時点で同期ファイル数はおよそ60,000ファイルほど。容量としてはざっと40GB前後といったところでしたのでのんびりと同期が済むのを待ちます。ひたすら待ちます。

・・・まちました、10日ほど。

・・・さらに待ちました、通算20日ほど。

ですが、待てど暮らせど終わらない。
残りの同期数を見ても少しずつしか減らない。逆にすこしずつは減っているので処理が止まっているわけでもないという面倒な状態へと陥りつつある予感がします。

アップデート中

■待っていてもなかなか進まないので

同期ができていないファイルを一つ一つチェックしてみても規則性はまったく見当たらないものの、なんとかできそうな予感がしてきました。

まずはブラウザでiCloud.comにアクセスし、ブラウザを経由してiCloud Driveへと同期できていないファイルを1つずつ手動でアップロードします。
残念ながらフォルダごと手動でアップすることはできないようなので、ファイル単位で少しずつ試すしかありません。(幸いなことにディレクトリでコピーされていないものはなかったので、その中身の数ファイルをアップするという作業だけで済んだのはラッキーだったのかもしれません)

そうすると、機嫌の良いときはブラウザでアップしたファイルが即座にExplorer上にも反映されて同期マークがついたりするのですが、機嫌が悪いときはいつまでたっても反映されなかったり、あげくのはてには同期マークが消え「除外」となってたり・・・

状態表示が「除外」になる件についてはググってもろくな回答が得られなかったのでひとまず諦めてそのまま放置して様子をみることにしましたが、気がつけばいつのまにか同期されていたので何もせず焦らずひたすら待てばよいのでしょう、きっと。

■ようやく同期完了

やっとおわった!
開始からほぼ1ヶ月になる12月の末、ふと同期のステータスを見てみるとアップデート完了と表示されている(^^)
フォルダ内のチェックマーク表示をみてもすべて同期完了をしめす表示になっているので一安心。それにしても同期にはかなりの時間がかかるものなのだなあと思い知らされた出来事なのでありました。

アップデート完了

■その後

同期が完了してそこそこリアルタイムでファイルの更新ができるようになったのは宜しいんですが、いつの間にかMacBookのFinderがバッテリーを激しく消耗するようになってしまってました。

ただ、これもMacの再起動ですぐに収まってくれたので一時的な重たい処理があったのかもしれません。あまり神経質になるのもよろしくないですね。気にせず気持ちよく仕事しましょう。


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2021年3月末で税込み表示が義務化されます

■じつのところはすでに税込み表示は義務ですけれど


総額表示義務の特例措置いう言葉を耳にした方も多いのではないかと思いますが、令和3年(2021年)の3月末日までは特例として税別表示でも良いということになっています。

そのため、同じ商品でも店舗によって税別価格のお店と、税込み価格のお店が混在していて戸惑った経験をお持ちの方も少なくないかもしれませんね。

それが、今年の4月からは税込み表示(総額表示)に一本化されるため、事業者側としては表示方法を改めるために作業を進めないといけません。

※ちなみに事業者間取引では総額表示は義務づけられていません(見積書や契約書を取り交わす際に税額も別に記載することが一般的ですので)

※ただし口頭での価格提示の際には総額表示は義務付けられていないという点は少し警戒したほうが良いケースもあるかもしれませんね

消費者側の視点で見るとなんとなく一斉に値上げされたような印象ととらえられるかもしれませんが、いままで外税表記だったものが内税として表記されるだけなので支払い総額として変化があるわけではありません。

国税庁サイトの特例措置抜粋のスクリーンショット
国税庁サイトより特例部分を抜粋

■便乗値上げなどの心配は?

ただ、そのタイミングに合わせて場合によってはキリのよい価格への調整などが行われる場合もありますが、極端に価格アップしているようであれば便乗値上げなどとして消費者庁などが随時調査を行っているため、消費者としては特に心配する必要は無いものと思われます。

もしこの春になってもまだ税別表示しかしていなかったりするような店舗を見つけた場合には、この長らく続いた特例措置の期限を忘れている事業者かもしれないので、そっと教えてあげましょうね。


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