7年目に突入した喫茶店めぐりですが、喫茶店遠征は今までに第一回喫茶店遠征in芦屋(兵庫県)のみ。第二回の場所についてずっと思案はしていたものの実現しないままでした。そこで、昨日の休みはせっかくなので海の見えるところでコーヒーをと思い、和歌山県の加太まで行ってきました。
立ち寄った喫茶店は二軒。どちらも海がよく見えて、大阪の喧騒を離れて飲むコーヒーはいつになく贅沢に感じられました。二軒目のお店は、看板ヤギがいまして・・・
メエエエエエ。なんて鳴き声を聞きながらコーヒーを啜っていました。
遠征のお供にはいつも本を一冊携えていくのですが、第一回は森見登美彦さんの「恋文の技術」で、今回は戸川敬一さんの「落穂集」を遠征の一冊に選びました。ドイツ文学についてなのですが、ドイツ語ができたらもっと楽しいんだろうなあと思いつつページをめくっていました。私には内容が難しく、まだまだ勉強しなければならないなあと途中で読むことを諦めてしまいました。
本は恋人のようなものなので、蜜月があったり、倦怠期があったり、ほかの本に浮気したりして、一冊と向き合っていくさまは恋愛に近いのかなあなんて思います。
どうやら私はどこかに出かけた話を書くよりは本の話をするほうがすらすらと書けるようです。
99%の無駄を省いて1%に集中することを目標としていますが、まだまだ程遠い事務員です。趣味は断捨離と読書。