LINE等の良さったら

ユーザー数が1億人を超えたとかで、ある意味スマホ時代のスタンダード化しているアプリであるのは否定しようがないLINE。
同種のものでは「カカオトーク」や「comm」なんてのもありますが、実際のユーザー数としては「LINE」と「カカオ」が圧倒的だと思われます。

登録そのものにSMSによる認証が必要だから、とか、端末のなかの電話帳データをアップする仕組みだから、とかいう点が心理的なハードルになって利用していないという人もいるのは確か。

かくいう私自身もその点がどうも抵抗感が強かったので、あえてその手のデータが入っていない端末を準備して使い始めたのですが(^^;

使い始めるまでは「ただのチャットアプリ」だし、メッセージのやり取りなんかメールで充分だし、通話したけりゃ電話するし、そもそも昔から使っている「Skype」もあるし、必要性がわかんないな…と思っていたのですが。

いざ使ってみると、メールとは違った距離感みたいなものがあって具体的には「相手が近い」ように感じるんですよ。
メールだと「挨拶から始まって、内容があって、結び」みたいな構成になりますが、LINEだと「これわかる?」と、内容だけポンッと、それこそ隣に座ってる友達に話しかける感覚。

メッセージを伝えたいと思ったときにすぐ気軽に送信したり返信したりできる抵抗感の低さと、相手に届いたかどうか「既読」と表示されることによる安心感。

それに、新たに友達をリスト追加する場合でも、電話番号やメアドを渡す必要がなくって独自のIDを知らせてあげるだけで良いという気軽さもありますしね。

それぞれの機能はいろんなアプリが同様の機能を実現しているので、べつに目新しいというものも無いのですけれど…でもそれらが揃っていることで気軽なメッセージングができるというのが、友達との距離感を近くするという意味で有効に機能しているんじゃないかなーと私は思います。